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不毛地帯 感想 ☆☆☆ 山崎豊子 新潮社 総合商社を舞台に、 綿花、戦闘機、自動車、石油という花形部門での商戦に、 元陸軍参謀だった主人公、壱岐が翻弄されるというあらすじ。 商社の商売のすさまじさを感じさせますが、 やっていることはいえば贈賄ばかり。 そういう時代こそ「不毛地帯」と 表現したかったのでしょうか? 勧善懲悪すぎて 主人公=正、ライバル=悪という、勧善懲悪がはっきりしている。でも、汚れた商売の中で、出世していく主人公は、 どう読んでみても矛盾のかたまりで、ありえない人です。 一方で、ひたすら比叡山にこもっている人や、 老醜が目立つ社長と、 狭心症を抱えながら、嫉妬に燃える副社長など 脇役が後半になるほど生き生きしてくるのは面白かったです。 昭和後半の商社全盛期を知りたい人には けっこう便利です。 主人公は悪役がいい? 結局のところ、どろどろした話を書くのが得意な著者は 悪役を主人公にした方がいい本を書いています。 「白い巨塔」「華麗なる一族」とも主人公は悪ですから。 元軍人の商社マンが善人という設定に無理があった気がします。 伊藤忠商事の瀬島龍三さん、 と主人公のモデルがはっきりしているだけに あまり厳しい展開はできなかったでしょうか。 追記・フジテレビでドラマ化 フジテレビ開局50周年記念連続ドラマとして 2009年10月からドラマ化がきまりましたね。 主演は、唐沢寿明さんで、原作が山崎豊子さんは 「白い巨塔」の再現ですね。 和久井映見さんが妻で、 社長は原田芳雄さん。 さらに、息子と娘は 佐々木蔵之助さんと小雪さんと 豪華キャストもすごそうです。 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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こんにちは、 |
てつ 2005/07/25 14:07 |
コメントありがとうございました。 |
ハムりんの読書 2005/07/25 21:29 |
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