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help リーダーに追加 RSS となり町戦争 この奇妙さは映画に現れるのか?

<<   作成日時 : 2005/09/10 22:17   >>

トラックバック 6 / コメント 1

となり町戦争
 感想☆☆☆  三崎亜記 集英社
となり町戦争 自分が住む舞阪町がとなり町と宣戦布告をして戦い始めた。
 戦争をしている実感はないのだが、特別偵察業務を命じられ、
 さらには香西さんという女性職員といっしょに、
 となり町にスパイとして潜伏することになる・・・
 という、ありえない公務を遂行している町を舞台にした小説です。
 
 公文書のパロディ?
 公文書として、任命書とかが途中、印刷されていますが、
 お役所仕事のパロディとしてとてもよくできています。
 作者が公務員ということなので、そのまま公文書ですね。
 公文書を知っている人ならば、これだけでオカシイはず。
 この文書が笑いを呼び起こすので、
 不条理な話という感触はずいぶん緩和されます。
 戦争小説 (最近では村上龍さんの「半島を出よ」とか)
 のような、強烈なものを期待すると、
 たぶん怒っちゃいますので、やめましょう。

 展開はリズミカル
 なかなか早い展開で、
 どんどん進んでいきます。
 そのため、すこしずつ戦争の実感が出てくるように
 思わせてくれます。
 主人公の思いがぐるぐるする場面がちょっとリズムを崩しますが、
 民の想いとはずれて、つきすすむ政治
 というおかしさがとてもユーモラスに展開されています。

 追記(2007/2/7)
 映画「となり町戦争」が
 公開されましたね。
 江口洋介さんが主人公、
 そして、原田知世さんが香西さんを
 演じるわけです。
 原作よりもちょっと年上の設定ですが、
 原田さんの無機質な演技はぴったりかも。
 

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となり町戦争 / 三崎 亜記
第17回小説すばる新人賞受賞を受賞した作品です。 ...続きを見る
活字中毒
2005/09/10 22:42
「となり町戦争」三崎亜紀
特別笑うわけでも泣くわけでもないのに、読み終えたあと、しばらくはテレビを見たくも話したくもない小説というのはある。 ときおりシニカルに笑ったが、 「となり町戦争」 (三崎亜紀著 集英社刊 2004.12発行)は私にとってそういう小説だった。 ...続きを見る
◆Ahaha堂本舗◆
2005/09/11 01:59
三崎亜記『となり町戦争』を読む
 「あなたはこの戦争の姿が見えないとおっしゃってましたね。もちろん見えないものを見ることはできません。しかし、感じることはできます。どうぞ、戦争の音を、光を、気配を、感じ取ってください」  よく考えて... ...続きを見る
Think difficult! ::物...
2005/09/12 10:25
『となり町戦争』(三崎亜記著)
第十七回すばる新人賞(2004)。選考委員の評価がとても高かったのを覚えています。 先ごろの直木賞候補にもなっていました。 ...続きを見る
ゆっくり歩け、たっぷり水を飲め_元Ten...
2005/09/24 22:04
『となり町戦争』 三崎亜記
なにか、スッキリしない本。 なぜなら、「誰が、何のために」となり町との戦争を、 起こしたのかが、最後まで分からなかったから。 ...続きを見る
*モナミ*
2006/07/09 10:55
三崎亜記【となり町戦争】
タイトルは「戦争」なのに、戦闘シーンはひとつもなし。 ...続きを見る
ぱんどら日記
2007/01/17 12:07

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。

なるほど。作者は公務員でしたか。
それで納得!

TBさせてください。
元Tennis Boy
2005/09/24 22:06

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