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がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい! アラタちゃんという存在

2006/04/30 18:12
がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!
 感想☆☆☆☆ 島田洋七 徳間文庫
 昨日の「佐賀のがばいばあちゃん」の続編です。
 映画「佐賀のがばいばあちゃん」には、
 この本「笑顔で」のエピソードも入るかも。
 やっぱり元気であかるい貧乏生活が中心のエッセーですが、
 意外な人が登場して、このエッセーの読み方が変わります。

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 ★アラタちゃん
 がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!前作と比べると、あらすじらしい内容はなくて、
 記憶に残る小さなエピソードを積み重ねた感じ。
 前作を読んでから、この本に進まないと、
 ちょっと読みづらいかなあ、という印象です。
 でも、けっこう重要な登場人物がこの本で初登場。
 ばあちゃんの七人目の子ども、末っ子で二男の
 新ちゃん。アラタちゃんということで出てきます。
 三歳の時の事故が原因で、知的障害児だったそうです。
 洋七さんとは七つ違いで、お兄さんのような感じ。
 だから、この子をめぐって、洋七さんがいじめっ子とケンカしたり、
 おばあちゃんの必死の生活もあったことが分かります。
 
 ★祭りの日には
 「アラタちゃんが死ぬまで死ねない」
 と言うのを、俺は何百回となく聞いた。
 アラタちゃんは結局、三十歳で亡くなったが、
 亡くなるその日まで
 ばあちゃんは一度もアラタちゃんを手放さなかった

 とあります。
 でも、お祭りの日に三人で出かけると、
 いつの間にかトウモロコシとか焼きイカを盗んでしまうのが
 アラタちゃんだった、とか。
 でも、いつ取ったのか、分からないので
 結局そのままにした、というのもちょっと楽しいです。

 追記(2006/6/6)
 3作目の「がばいばあちゃんの幸せのトランク
 も読みました。こっちも読んでね。
 
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佐賀のがばいばあちゃん 明るい貧乏が映画に?

2006/04/29 14:57
佐賀のがばいばあちゃん
 感想☆☆☆ 島田洋七 徳間文庫
 映画「佐賀のがばいばあちゃん」の原作です。
 漫才師の島田洋七さんが
 幼いころ、過ごした佐賀での暮らしを書いたエッセーです。
 ただ、とんでもない貧乏だったから、
 すごい暮らしになっちゃった、という展開です。
 吉行和子さんがおばあちゃん役なんですね。 
 原作でも美人でしっかりもののおばあちゃん、のままです。
 島田洋八さんとか、神助さんも友情出演しているみたいです。

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 ★広島の街を離れて
 佐賀のがばいばあちゃんあらすじは、原爆の後遺症で父親が亡くなり、
 暮らしに行き詰った洋七さん一家。
 ついに佐賀の祖母に洋七さん一人だけが預けられ、
 ものすごい貧乏暮らしを体験する、ということ。
 でも、たくましく、また生活の知恵がつまった暮らしは
 なかなか凄いです。
 戦後、日本がまだ貧しい時代の中でも、
 特に貧しかった祖母との二人暮しが印象的で
 けっこう明るい貧乏を愉しんでいます。
 教育もすごくて、英語の答案用紙には
 「『私は日本人です』と書いとけ
 と教えたり、コントのようです。

 ★明るい貧乏
 貧しさに涙する場面もありますが、
 基本的には前向きな暮らし。
 おばあちゃんは語ります
 「貧乏には二通りある。
 暗い貧乏と明るい貧乏。
 うちは明るい貧乏だからよか

 と。けっこう強引な展開で
 あっという間に読み終わりました。

 追記(2006/4/30)
 第2作の「がばいばあちゃんの笑顔でいきんしゃい!
 も読みました。重要な登場人物が出ました。

 追記(2006/6/8)
 第3作の「がばいばあちゃんの幸せのトランク
 も読みました。これは洋七さんの結婚の話です。
 
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腕一本・巴里の横顔―藤田嗣治エッセイ選 藤田嗣治の素顔は

2006/04/28 19:03
腕一本・巴里の横顔―藤田嗣治エッセイ選
 感想☆☆☆ 藤田嗣治 講談社
 東京国立近代美術館で「生誕120年記念」展覧会が
 開かれている画家、藤田嗣治自身のエッセー集。
 タイトルの「腕一本」は腕(ブラ)と読ませるそうです。
 まさに、腕一本でパリの画壇に実力を見せつけて、
 栄光を勝ち取った画家らしいタイトルです。
 でも、日本から厳しい批判を受けて、
 ついにはフランスに帰化した人だけに
 後半は、物寂しい思いも出ています。

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 ★華の都巴里
 画像藤田の全盛期ともいえるエコール・ド・パリ時代まで、
 巴里を出てから第二次大戦にいたるまで、
 そして、日本を離れた後、
 とつづられています。
 すばらしいのは、やはり巴里時代。
 モディリアニやウトリロ(ユトリロをこう書いています)
 との交流はすごいです。
 一番の絶賛はやはりピカソ。
 「作品が三年或いは五年経過した日
 果たしてどんな作品になるかを看破し
 結果から動機へ逆に解剖し来り絵の将来性を突き止めて
 その作家の来るべき未来までも盗んでしまう人である

 次々と作風を変えたピカソの凄さが感じられる観察です。

 ★藤田流の描き方
 藤田が独自の技法を確立するために、
 どういうアイデアを絞ったか、書かれています。
 以前、読み終えた「藤田嗣治 「異邦人」の生涯」で
 明かされていた藤田独特のキャンバスも
 それらしい話があります。
 そして、一番の特徴は良い絵への強い意欲。
 「描いた絵が皆揃って良いという画家は望む事は
 不可能である以上多数描くことが結果、吾等の義務であり、
 出来得るだけ沢山描かなければやはり駄目である

 という言葉は単身、巴里に乗り込んだ
 藤田の意気込みが伝わってきます。

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スポーツを「読む」  スポーツとの距離感は

2006/04/27 19:34
スポーツを「読む」
 感想☆☆☆  重松 清 集英社
 スポーツを「読む」? スポーツ新聞ではなくて?
 という気持ちでしたが、
 野球やサッカーの人知れないポイントを見抜く
 スポーツの見巧者になる、ということではなくて
 39点のスポーツノンフィクションを読みます。
 名作とか、有名コラムといったものが勢ぞろい。
 オリンピックもワールドカップも
 競馬もゴルフも幅広くそろっています。

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 ★すごいメンバーです
 スポーツを「読む」スポーツライターと呼ばれるようになった
 先駆者、山際淳司さんの出世作「江夏の21球」が1作目。
 確かにこれはいい本でした。
 沢木耕太郎さん、金子達仁さんといった
 いかにも、というノンフィクションらしい人から
 村上春樹さん、三島由紀夫といった小説家、
 さらに競馬といったら虫明亜呂夫さん
 ゴルフと言えば夏坂健さんといったスペシャリスト?も。
 そしてホイチョイ・プロダクションの「極楽スキー」
 浅草キッドの「お笑い 男の星座2」
 と番外編も充実しています。

 ★書きたい人に
 直木賞作家だけどライターも続けている重松さんらしく
 書き方、というか書き手からの視線がかなり強い感じ。
 スポーツノンフィクションを書きたい、という人には
 かなり参考になるでしょう。
 書く人によって大きく異なる
 スポーツへのスタンスの取り方が
 これだけの数が並んでいると、すっきり見えてきます。
 例えば、村上春樹さんの「Sydney!」についてはこう。
 「スポーツの祭典の退屈さを凝視する村上春樹は、
 退屈さを退屈さのまま伝えることを恐れない。

 つまらない試合やスポーツ選手に
 ヨイショばかりするテレビや新聞では伝えられないことを
 スポーツライターが伝えていてくれることが分かります。

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しゃべれどもしゃべれども  国分太一さんの落語家映画の原作

2006/04/26 18:27
しゃべれどもしゃべれども
感想☆☆☆☆ 佐藤多佳子 新潮社
 これも映画「しゃべれどもしゃべれども」の原作。
 (映画「しゃべれどもしゃべれども」のHPはこちらです)
 TOKIOの国分太一さんが主人公、ということで
 2007年公開だそうです。
 「しゃべれどもしゃべれども」という変わったタイトルの通り、
 二つ目の若い落語家が主人公の話でした。
 落語の知識もちょこちょこ出てきますが
 落語を知らなくても楽しめます。
 ドラマ「タイガー&ドラゴン」よりも前の本ですが、
 もっと素直に落語家の世界が楽しめます。
 小説としてもとてもよくできています。

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 ★不思議な落語教室
しゃべれどもしゃべれども 簡単なあらすじは
 伸び悩んでいた二つ目の落語家、
 今昔亭三つ葉が話し方で悩む3人を相手に
 落語教室を開くことになります。
 関西弁でいじめられっ子の小学生、木村優
 人前でうまく話せない無愛想な美人、十河五月
 どもりで悩む元テニスコーチの幼馴染、綾丸良
 なんとも話の弾まない3人に、
 解説ができない元プロ野球選手の野球解説者、
 湯河原太一がさらに加わって…という展開です。
 もちろん主人公、三つ葉自身の
 落語上達への努力とか、ほのかな恋愛とか、
 師匠や兄弟子との付き合いなども交えて、
 個性的な面々が落語に取り組んでいき、
 ラストはけっこう盛り上がります。
 落語の話だけに文章が洒脱です。
 ちょっとべらんめぇ調の使い方もあって、
 読みすすめていくのがけっこう楽しいです。

 ★枝雀が聞きたくなる
 桂 枝雀 落語大全 第四集登場人物が演じる落語は、
 教室でならう「饅頭こわい」と
 三つ葉が同門会で演じる「茶の湯」がいい感じ。
 落語の知識がなくても楽しめますが、
 できればDVDかCDで
 じっくり味わいたい気持ちになります。
 木村君がお手本にしているのは、上方落語の桂枝雀師匠。
 いきなり実名で出てくるのもびっくりですが、
 DVDで一度聞いておくと、もっと楽しめる小説です。
 (桂 枝雀 落語大全 第四集に「饅頭こわい」がありました)

 追記(2007/5/12)
 ついに、映画「しゃべれどもしゃべれども」
 の公開が近づいてきましたね。
 国分さんの演技や
 共演の香里奈さん、松重豊さん、伊藤四郎さんも
 気になる映画です。

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今日はこのワイン! 24のブドウ品種を愉しむ  ブドウからワインの味が分かる

2006/04/25 18:07
『今日はこのワイン! 24のブドウ品種を愉しむ』
 感想☆☆☆ 野田幹子 NHK出版
 いろいろな味わいがあるワインをワインの元となる
 ブドウの種類から味わい分けていこう、
 というアイデアの本。
 南アフリカ産とか近海産とか場所を騒ぐよりも
 キハダだ、ビンチョウだ、とマグロの種類のほうが
 マグロも味の区別がしやすいわけで、
 ブドウもそうしてみよう、と。
 ワイン入門として、いい感じで、
 これは正しい判断だと思います。
 シンガー・ソング・ライターだけど
 世界一のソムリエになった
 田崎真也さんのワインサロン講師、
 という不思議な肩書きの著者が書いています。

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 ★赤白12ずつ
 今日はこのワイン! 24のブドウ品種を愉しむ赤ワインになるブドウの代表的な12種類と
 白ワインになるブドウの代表的な12種類を
 紹介しています。
 前書きによると、1週間で1本のペースで
 半年でのむことができる計算だとか。
 カベルネ・ソーヴィニヨン (力強い、とか)
 ピノ・ノワール (偉大な品種とか)
 カベルネ・フラン、
 メルローなどが赤。
 ソーヴィニヨン・ブラン、
 シャルドネ、
 リースリングなどが白で紹介されています。
  
 ★本当にすごい手帳は
 次に、同じブドウでも取れる場所によって味が違う、
 ということで、
 それぞれのブドウの基本的な味わいを説明した後で、
 フランス、イタリア、ドイツなどワインの産地ごとに
 違いを紹介しています。
 ブレンドすることが多いフランスワインよりも、
 100%ものが多い、アメリカ、チリなどのワインで
 この本の真価が発揮されるような気がします。
 一緒に食べたい料理やテイスティングの方法も
 けっこう丁寧に紹介しています。

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翻訳教室 村上春樹を日本語に訳す?

2006/04/24 20:33
翻訳教室
 感想☆☆☆  柴田元幸 新書館
 現代英米文学のスーパー翻訳者、
 柴田元幸先生が東大の英米文学教室で
 行っている翻訳の授業を
 紙面で再現したのがこの「翻訳教室」。
 けっこう、そのままのタイトルですが、
 ポール・オースターの翻訳などで
 スラスラッと読める、
 あの文章の裏にはこんな苦労があったのか、と思います。

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 ★短編が多いので
 翻訳教室バリー・ユアグロー、スチュアート・ダイベッグ
 という、いかにも柴田先生好みの作家から、
 レイモンド・カーバー、イタロ・カルヴィーノといった人、
 そしてヘミングウェイ、ブローティガンといった
 往年の短編名手がずらり。
 これだけでもなかなかいい本です。
 そして、最大の変化球は、村上春樹の
 「かえるくん、東京を救う」の英訳を
 日本語にもどしてくる、と荒行?
 すごい練習ですね。 

 ★高レベルな応酬だ
 内容はかなりち密。
 見るからに誤訳、というようなレベルは少なくて
 一応、訳せているけど、さらに磨くには、
 という高度なレベル。
 翻訳家になりたい人はぜったい読んで欲しい本ですが、
 じつは結構、日本語を考える練習にもなる本です。

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ナンシー関大全  名コラムニストの暮らしが見える

2006/04/24 07:30
『ナンシー関大全』
 感想☆☆☆  ナンシー関 文芸春秋
 消しゴム版画とテレビ批評で独特のポジションを
 築き上げたナンシー関さんの総まとめの本。
 ナンシーさんがなくなった後で、作られた本なので、
 彼女の暮らしが分かる仕事場の写真や
 家族や妹の寄稿、
 対談集、そしてテレビ批評のまとめ
 といろいろ詰まっています。

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 ★仕事部屋が印象的
 ナンシー関大全こういう本なので、出てきた人の関係がよく分かってしまうこと。
 リリー・フランキーさんとの対談があったのは
 当然なのかもしれません。
 コラムなどはほかの本でも読めるものが多いので、
 この本ならではの部分はやはり
 ナンシーさんの私生活の部分かな。
 個人的にびっくりしたのが、仕事部屋。
 あの高級ビジネス・チェアの代名詞、
 アーロン・チェアが2つもあるんですね。
 1つ買うのにも考えてしまうような時代だったのに、
 2つも、と人気コラムを次々書いていたナンシーさんの
 実力をふと感じてしまいました。

 ★ちょっと大変なところも
 で、総集編のような本書だからこそ、
 変な展開も。
 なくなった姉に対して、妹が記事を寄せているんですが、
 その後を読んでいくと、
 「ぎょう虫キャリアの呪縛」という
 私的な、だけど強烈なコラムがあって、
 これが実は妹の話。
 こんなことを書いていた人が過去にコンナコトを…
 と、衝撃です。
 もうちょっと編集者にやさしさが欲しかった気が…

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間宮兄弟  DVDを家で見たい

2006/04/23 20:27
間宮兄弟
 感想☆☆☆☆☆  江国香織 小学館
 森田芳光監督が映画化し、
 5月公開される映画「間宮兄弟」の原作です。
 兄の明信役を佐々木蔵之介さん(あってるかも)
 弟の徹信役をドランクドラゴンの塚地武雅さん(あいすぎかも)
 がするらしく2人の母親は中島みゆきさん???
 思いを寄せる人は常盤貴子さんのようです。
 原作のこの本は不思議な、ゆるい感じの小説で、
 とってもいい感じ。
 兄弟を主人公にした久々に楽しい小説です。

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 ★対象的な兄弟は恋に不器用
 間宮兄弟内容は、間宮兄弟2人の暮らしと、不器用な恋です。
 痩せ型で、几帳面で引っ込み思案の兄、明信。
 (ビール好きです)
 太めで、積極的だけど、それ裏目に出る弟、徹信。
 (コーヒー牛乳好きです)
 対照的な2人だが、本やビデオ、そして昔のゲームなど
 インドア派で、しかも恋に不器用なところは一緒。
 この2人が勇気を振り絞って女性を招いた
 カレーパーティーを開いたところから始まります。
 「もう女の尻は追わない。
 と決めた日から平和だった2人の暮らしが
 少しずつ変わっていって……
 恋愛小説に近いんでしょうが、
 それ以上に2人の暮らしがいい感じ。
 こういう人いるでしょうね。

 ★ユーモラスな関係
 2人の恋はともかくとして、
 30過ぎた兄弟の二人暮しが非常にいい感じ。
 兄弟は「読書日」と呼んでいる、
 一日中、本を読み続ける暮らしとか、とても楽しそうです。
 「ゴールディングの『蠅の王』は兄弟共通の愛読書だし、
 そこにでてくる少年たちの名も言動も、
 いまも彼らの心に刻まれている

 二〇世紀の英国小説で
 個人的にもっとも好きな本の一つ「蠅の王」
 (カズオ・イシグロ「日の名残り」とかも相当いいので
 ちょっと奥歯にモノが挟まった言い方ですみません)
 とこういう形の再会できたのは、ちょっと素敵です。

 間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産)追記(2006/11/5)
 いつの間にか、出ていた
 映画「間宮兄弟」のDVD。
 映画館の大きな画面には
 向かなかった二人の
 組み合わせかもしれません。
 でも、家のテレビを使って、
 DVDでのんびりと見るのが、
 間宮兄弟らしくて、
 いいんじゃないか、と思います。
 

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終末のフール  地球滅亡を迎える普通の人々

2006/04/22 20:53
『終末のフール』
 感想☆☆☆☆☆  伊坂幸太郎 集英社
 直木賞とか、映画の原作とかで
 この頃、よく名前を聞く小説家、伊坂さんを
 この本「終末のフール」で初めて読みましたが、
 ちょっと不思議なSFのような設定の中で
 普通の人々の暮らしが描かれています。
 異常な混乱状況の中で
 「どう生きるか」ということが突き詰められています。

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 ★終末を約束された世界
 終末のフール舞台となるのは、
 「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と
 発表されてから5年が経った仙台のまち。
 北部にある団地ヒルズタウンを中心に、
 3年後にみんな死ぬかもしれない、という状況で
 さまざまな生き方をする人々を
 8篇の短編形式で組み合わせて描いていく。
 この状況自体は新井素子さんの
 「ひとめあなたに…」で使われていましたし
 設定としてはわりにある気がします。

 ★よく考えられた構成
 ただ、細かい点の工夫がけっこう充実しています。
 短編の登場人物がほかの短編でチョコチョコでてきたりするほか、
 家族をバカ呼ばわりしていた父親が主人公の表題作「終末のフール」
 をはじめ、それぞれの章が「××の×ール」とそろえています。
 例えば「天体のヨール」「鋼鉄のウール」など。
 あと3年で滅亡する状況で、初めて子供に恵まれた夫婦「太陽のシール」や
 事件に巻き込まれた妹の自殺を報道したテレビキャスターに
 復讐を図る兄弟「籠城のビール」
 でも、砦をつくって最後まで生きつづけようとする人深海のポール」
 もいたり、とさまざま。
 でも、最後は希望を感じさせる終わり方がいい感じです。
 個人的には「太陽のシール」が一番おすすめです。
 もっとミステリーっぽい人のイメージでしたが、
 いろいろ読んでみたいと思いました。

 追記(2006/7/7)
 伊坂幸太郎さんがまた、直木賞候補になりましたね。
 (番外・直木賞で紹介しています。)
 対象作は「砂漠」なんですが、
 この「週末のフール」もなかなかいいと思うんですけど。

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すごい!メモ術  すごい手帳はとにかく目立つ

2006/04/21 07:10
すごい!メモ術
 感想☆☆☆ 中島孝志 実業之日本社
 「ほぼ日手帳」「クオバディス」「超整理手帳」など
 いろんな手帳が充実してくるのも、
 手帳は会社からもらうものではなくて、
 自分で買うものになったからでしょうか。
 最近、「メモ」「手帳」に関係する本が
 増えたような気がします。
 共通するのが、今までの時間管理だけではなくて、
 人生の目標とかもっと大きなものを管理しよう、となってきたところ。
 この本もそういう系統の本で、
 「考える力」「段取る力」「発想する力」
 「時間を活用する力」「人を動かす力」
 の五つを育てるメモ・手帳術の紹介しています。

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 ★昨日のわたしよりも
 すごい!メモ術メモと手帳の区別があいまいなので、
 自分の手帳・メモに実際に応用しようとすると、
 すぐには難しい部分もあります。
 でも、手帳術の入門書としてはお手軽でいい感じ。
 「昨日のわたしよりも進化したい
 というモチベーションがメモ・手帳の利用を支えている、
 という考え方にはとても賛成です。
 手作り手帳のページデザインの例も入ってます。
 「他人の話でよかったこと
 「自分の良かったこと」という欄があって
 これが手帳にあるといいなあ、ととても参考になりました。
  
 ★本当にすごい手帳は
 手帳を使いこなす一番のコツは手帳を持ちあるくこと。
 そして持ち歩くためのコツは
 「定位置」そして「目立つ色」だとか。
 目立つ色、というのは割と考えて選んでいたつもりなんですが、
 作家の堺屋太一さんはものスゴイ手帳でした。
 なんと、黄金の手帳
 どこに売っているんだろう、と思うぐらいのインパクトです。

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テレビ消灯時間  芸能人の交流を見なくてはいけないのか?

2006/04/20 06:39
『テレビ消灯時間』
 感想☆☆☆☆  ナンシー関   文芸春秋
 芸能人の似顔絵の消しゴム版画を組み合わせて
 独特のテレビ批評を築き上げたナンシー関さん。
 2002年6月に逝去された時も、
 あまり記憶がなかったんですが、
 「東京タワー」のリリー・フランキーさんが最近、テレビで
 「ナンシー関さんに影響されないテレビ批評は
 今後でてこないんじゃないか。
 影響されないならば、それは不勉強だ

 というようなことを話していて、遅ればせながら読みました。
 今、ちょっとしたブームなんでしょうか?

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 ★バラエティをシニカルに
 テレビ消灯時間初めて読みましたが、なかなかの切り口。
 この本では96年3月から97年6月までの内容なので、
 もちろん今ではわからない番組もあります。
 どちらかというと、深夜番組とか
 珍しいB級バラエティが多いので、
 同時代でないと全くわからないようなマニアな番組に
 今やなってしまっているからです。
 普通、10年も昔のテレビ批評はあまり役立たないんですが、
 この本には今でもしっかり役立つ見方があります。
 (振り返ると間違いだった、というのはやはりありますが)

 ★芸能人の関係が
 それはバラエティが何を見せているか、ということ。
 「今は歌や芝居の能力を見せるより、
 いかに芸能界で悠々と泳ぎ回っているかを垣間見せた方が
 「芸能人」として成功する近道のようである

 確かに、こういう人が多くなりましたね。
 とんねるず、和田アキ子、北島三郎などは
 こういう分野で活躍している人でしょうか。
 そして、それにぶら下っている人たちも。
 「バラエティ番組という空間の中でのくすぐり合いみたいなやりとりを、
 良しとして認めているわけではないけれども

 とやはり本業あっての芸能人を認めている方向性が
 出ているだけに、見せるものが希薄になりつつある
 テレビを惜しんでいる姿勢がよく伝わってきます。
 「ナンシー関大全」も探してみようかなあ。

 ★テレビを突き放さない
 もう一つの特徴は、つまらない番組への距離。
 つまらない番組を上から見下ろして「くだらない」と言い切る
 テレビ批評で成り立っている人が多い中、
 「くだらないけど、実はここが見どころ」
 と芸能界の関係性に視点をずらしているのは
 やはりナンシー関の世界なんでしょう。
 こういうところが批評に弱い芸能人やテレビ局に
 今でもナンシー関が愛される理由かもしれません。

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エンド・ゲーム  とは言ってもエンドにならないでほしい

2006/04/19 21:29
『エンド・ゲーム』
 感想☆☆☆ 恩田睦 集英社
 以前書いた第1部「光の帝国
 第2部「蒲公英草紙」に続いて
 常野物語シリーズの第3部です。
 第1部の「光の帝国」の中の「オセロ・ゲーム」
 の続編にあたりますので、「エンド・ゲーム」なんでしょう。
 この本は第1部から続いていた敵「あれ」との
 常野一族の戦いが山場を迎えます。

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 ★掃除屋が登場
 エンド・ゲーム導入部の簡単なあらすじはこんな感じです。
 能力者の母親と父親から誕生した拝島時子。
 父親が失踪した後、常野一族の敵と戦ってきた2人だが、
 母、瑛子が出張先で昏睡状態になって発見される。
 残された手がかりは、母が残した電話番号。
 時子が電話をかけると、「洗濯屋」と出会うことになる…。
 このあと、時子の、そしてこの拝島一家の戦いが始まります。
 この本でも、常野物語らしい言葉
 「裏返す」(これもまた、オセロらしい単語なんですが)
 とか「包む」とかが次々出てきます。
 こういう日常的な言葉が、怖いSF的な意味を持つ、
 というのも常野物語ならでは。
 とっても怖い風呂敷も出ますし。
 
 ★でも、戦いの意味は?
 ただ、今回は常野一族の秘密の
 種明かし的な内容もある本なんです。
 で、その最大の謎は、
 なぜ常野一族は「あれ」と戦うのか、
 というところ。
 ネタバレになるので、もう書きませんが、
 ラストに向けて、ここがちょっと弱い感じで…
 ラストの意外性が強いだけに、もったいない感じでした。

 ★で、もっと続けてもらいましょう
 このあたりは、現代の話に限定して初めて書かれている常野物語
 (「光の帝国」は明治以後のいろんな時代の短編、
 「蒲公英草紙」は明治が舞台の長編でしたから)
 ということが影響してしまったのかもしれません。
 拝島一家のエンド・ゲームなのかもしれませんが、
 常野物語のエンド・ゲームにはならないでほしい、と思いました。
 (とはいっても「光の帝国」には
  拝島家の伏線の可能性らしきものもまだ残ってますが)

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農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ  農薬に代わる植物は?

2006/04/19 06:16
農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ
 感想☆☆☆☆ 木嶋利男 家の光協会
 ある植物同士を組み合わせると、
 アブラムシなどの害虫が減ったり、
 土が悪くならなかったりする。
 それがコンパニオンプランツですが、
 コンパニオンプランツの組み合わせ31種と
 壁になって雑草などから守ってくれる
 障壁としての6種を紹介しています。
 永田農法に挑んでますが、
 自然らしく育てる方法の1つとして参考にしました。
 本屋などで見比べてみましたが、
 コンパニオンプランツにもっとも詳しい本です。
 
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 ★農薬が減らせる
 農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツコンパニオンプランツに興味を持ったのは、
 やはり農薬をできるだけ使いたくないから。
 農薬は使いたくないけれど、
 やっぱり虫に食べられるのは嫌
 というときに、ちょっと試す価値はあると思います。
 楽しい組み合わせとしては
 「トマト+ニラ
 両方の根が絡み合うように育てると、
 連作ができないといわれるトマトでも
 連作ができるようになる、とか。
 「キャベツ+レタス」もすごいです。
 「キャベツのそばにレタスが植えてあると
 ヨトウムシ、モンシロチョウ、コナガなどのキャベツの大害虫は、
 レタスが嫌いなため、近づかない効果があります

 そうだとか。
 しかも、韓国料理や焼肉料理に使うサンチェは
 レタス以上に効果があるとか。
 似たような葉物野菜なんですが、
 だいぶ効果が違うんですね。
 個人的に気になるのは
 「ブルーベリー+ミント」
 どちらも湿気の多い土地が好きですから。
 「ラディッシュ+バジル」も。
 これは超短期栽培が可能かも。
 今からならば、6月には収穫できるお手軽さです。

 ★組み合わせてはいけない植物も
 これだけの効果があるコンパニオンプランツですが、
 組み合わせると逆にダメになってしまう組み合わせもあるんです。
 この本も巻末に紹介していますが
 トマト+ジャガイモ 
 ニンジン+インゲン
 野菜全般+ラベンダー、ローズマリー
 などなど。あなたのお庭は大丈夫ですか?

 追記(2006/7/7)
 「無農薬キッチンガーデン
 ―コンテナで簡単にできるスプラウトから伝統野菜栽培まで

 も書きました。こっちは全体的な無農薬対策ですが、
 コンパニオンプランツもあります。
 やっぱり、ラベンダーとローズマリーは
 野菜のそばはいけないみたいです。
 

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伝わる・揺さぶる! 文章を書く  読む気にさせるには

2006/04/18 06:21
『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』
 感想☆☆☆☆ 山田ズーニー PHP新書
 ほぼ日刊イトイ新聞で「おとなの小論文教室。」を連載する
 山田ズーニーさんの論文の書き方の本。
 以前、紹介した「おとなの小論文教室。」
 意外に内容が抽象的だったのに対して、
 (理解という名の愛がほしい・・おとなの小論文教室。IIも気になりますが)
 この本はかなり具体的な話、技術に終始しています。
 最初の本だけに、その後、いろいろ拡大していったテーマが
 びっしり並んでいる感じです。
 
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 ★文章の要件別に
 伝わる・揺さぶる! 文章を書く文章には7つの要件がある、とまず説明し、
 意見、望む結果、論点、読み手、自分の立場、論拠、根本思想
 とそれぞれ分けて説明しています。
 中でも、大きな3要素、論点、論拠、意見の説明が丁寧です。
 なぜならば、文章を作る時には、長い文、短い文と
 いろいろな量があるから。
 長さにあわせて、文章を調整する時に、何を残すか、
 ということを意識して文章を構成します。
 一番大切なのは、当然、意見。
 最も短い時は、この意見だけでつくるんです。

 ★さらに上級者には
 もう1つ丁寧なのが、
 ある文章が必要な状況別の項目がある点。
 実践編という形で
 「上司を説得する文章」「お願いの文章」「議事録」
 「志望理由」「お詫び」「メール」を想定しています。
 (ここにブログの書き方もあるといいんですが。)

 ★読む気を引き出すには
 一番参考になったのは、
 「相手の動機をつくるところからコミュニケーションを始めればいい
 という指摘でした。
 読む気にさせる、というところから書くことは始まるんですね。
 「効能を示す
 「相手にとって切実・身近な話題とリンクさせる
 など指摘もけっこう具体的です。
 
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藤田嗣治 「異邦人」の生涯  誤解されるくらいなら、忘れてほしかった人

2006/04/17 18:22
藤田嗣治 「異邦人」の生涯
 感想☆☆☆☆ 近藤史人 講談社
 東京・竹橋の東京国立近代美術館で開かれている
 「生誕120年 藤田嗣治展」。
 「五人の裸婦」などの独特の肌合いをした裸婦や
 いろんな表情をした猫の絵
 また戦争画の「アッツ島玉砕」などの問題作もありました。
 NHKやテレビ東京の番組でも紹介されていましたが、
 東京美術学校在校時から
 晩年まで幅広く紹介した展覧会です。
 (エコール・ド・パリ時代の作品が
 けっこうすぐ見られる代わりに、
 すっと終わってしまうので、
 代表的な作品をじっくり見たい人は
 前半をゆっくり見ることをお勧めします)
  
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 ★藤田自身のメモから
 藤田嗣治 「異邦人」の生涯 この本も事前に読んでおくと、展覧会がより楽しめます。
 しかも、日本の本にしては藤田に肯定的な内容になっています。
 この展覧会で展示されている作品も口絵の写真で紹介されていて
 今回の藤田の絵をより深く鑑賞できると思います。
 この本の裏づけとなるのは2つ。
 1つは藤田の五番目の妻、君代さんの話。
 (エコール・ド・パリ時代の藤田全盛期は別の奥さんだとか)
 藤田が日本で評価されないことから、
 藤田の死後は著作権者として
 日本での公開などを拒んできた女性だけに
 いろいろな裏話がでてきます。
 もう1つは、日本の在野の研究家が送った藤田の伝記に
 晩年の藤田自身が書き込んだメモ。
 こちらの方が藤田自身の声となっています。
 この2つの新内容から、藤田の人生を振り返っています。

 ★独自の画風の誕生秘話
 特に、藤田の特徴となった「乳白色の肌」については
 独自性を追求した藤田の考えがよくでていました。
 当時、流行していた、色が多くて、厚く塗り重ねた油絵を意識して、
 色数は少なく、平板な画風を築き上げたそうです。
 そして、あの独特の白は藤田自身がつくりだした
 独特の3層構造のキャンバスに秘密があったとか。
 そして、このキャンバスに普通は使わない薬品を使ったことが
 藤田のテクニックなのでした。

 まじめな人だったかも
 第一次世界大戦後のパリで、奇行を続けた、
 という印象が日本では強いですが、実際は話半分かも。
 トレードマークともいえるオカッパ頭は、
 散髪も十分にできない極貧の下積み時代を忘れないため、とか。
 また、藤田自身は酒はのめず、ドラックもまったくしなかったそう。
 日本で言われてた話とはちがって、
 本当はまじめな人が、世間に認められるために
 一生懸命、大騒ぎをしていたような気がしました。

  追記(2006/4/28)
 藤田自身のエッセー
 「腕一本・巴里の横顔―藤田嗣治エッセイ選」も読みました。
 こちらはもっと深刻で、具体的。

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できる 100ワザ ブログ  アクセスアップはスグ派? ジワリ派?

2006/04/16 08:06
『できる 100ワザ ブログ』
 感想☆☆☆☆☆ 田口和裕・松永英明&できるシリーズ編集部 インプレス
 ブログ作成のテクニック100を
 まとめて紹介しています。
 読まれるため、人気ブログになるための工夫や
 アフィリエイトの仕方まで紹介しています。
 具体的な作り方の指摘が続いているので、
 この本のことを実践すると、
 かなりブログが変わる気がします。

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 ★幅広くブログのワザを紹介
 できる 100ワザ ブログブログとアフィリエイトの基本
 アピール力のあるブログを作るワザ
 人気を集める記事を書くワザ
 ブログを成長させるワザ
 購買意欲をそそるアフィリエイトを導入するワザ
 アフィリエイトの売り上げを伸ばすワザ
 と6章で構成されています。
 そして、それぞれの章がまた小さなテーマごとに
 まとめられています。
 例えば「人気を集める」なら
 「記事のテーマを決める
 「記事を目立たせる
 「記事を読みやすくする
 「人の役に立つ記事を作る
 「記事をトラックバックでつなげる
 となっていきます。
 ブログの本はいろいろ読みましたが、
 やはりパソコン関係では確かな評価がある
 「できるシリーズ」だけに充実しています。
 ブログを作りはじめて、書き方を悩んでいる人に
 特にお勧めです。
 さらに、アクセス解析やランキングサイトなどの話もあります。

 ★スグ効く ジワリ効く
 インデックスとしてついている分類が個性的です。
 「初級」「中級」「上級」という難度別の分類は
 よく見かけますが、この分類にもう一工夫。
 「スグ効く」「ジワリ効く」という分類があるんです。
 「スグ効く」の例としては
 「有名ブログの話題にからもう」
 (これは眞鍋かおりさんとか、生協の白石さんとかでしょうか)
 「ニュースサイトにトラックバックを送信しよう」など。
 すぐにできることがたくさんありました。

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フィルム付箋  番外 はってはがせる蛍光マーカー

2006/04/15 23:10
『フィルム付箋』 番外
 感想☆☆☆☆☆ (株)西脇計算センター
 先日、『〈ポスト・イット〉スタイル ミニノートとカードノート
 のモニターで付箋いただいたのに続いて、
 (株)西脇計算センターさんの「フィルム付箋」のモニターにも
 当選させていただきました。ありがとうございます。
 で、使い心地を紹介させていただくと、
 付箋というのがもったいない感じです。
 ポストイットをはじめ、他の付箋と比べて大きく違うのは
 1 とにかく薄い。下の活字が透けて見えるくらい
 2 とても丈夫。本の外に飛び出ても切れる心配がありません
 3 のりが強力
 の3点でしょうか。1つずつ紹介します。

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 ★薄くて透ける
 紙と違うので、とにかく薄くて、下の活字が透けます。
 文字の上に貼ると、蛍光マーカーで印をつけたみたいになります。
 蛍光マーカーと同じように、黄色のフィルム付箋は
 付箋をつけたままコピーをとってもほとんど目立ちません。
 図書館の本など、マーキングがしにくい資料にむいています。

 ★とっても丈夫
 2は、ほんとうにいい点です。
 付箋をたくさん貼っておいておくと、
 外にはみでた部分が破れたりしやすいんですが、
 この付箋はとても丈夫。これがいちばんいいです。
 またフィルムなので、濡れるところでもしっかりついてます。
 アウトドアに使うととても便利な気もします。
 付箋を使う人がわりとインドア系だと思うんですが、
 実は屋外での使い方に向いている感触。
 とりあえず、永田農法で育てているトマト
 とラディッシュのプランターに貼り付けてみます。
 
 ★のりが強いから
 最後ののりですが、
 普通の付箋ののりがついている部分とついていない部分が
 逆になっているような感じ。
 ゼンタイの8割にのりという感じですから、
 本当に強力にくっついています。
 パソコンのスミとか、USBメモリーとか
 外に張り出すことができます。
 つけたりはがしたり、という使い方よりも、
 ラベルなどのようにしっかり張り続ける使い方のほうが
 この特性をうまくいかせています。

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すぐわかる作家別写真の見かた  写真史がわかるお得な1冊

2006/04/15 08:18
『すぐわかる作家別写真の見かた』
 感想☆☆☆☆☆ 岡部昌幸 東京美術
 一眼レフの高級デジタルカメラの
 売れ行きが好調です。
 うまい写真を撮りたいならば、
 写真の技術・撮影テクニックを知ることも大切ですけど、
 やっぱり名作写真をたくさん見るほうがいい、と思ってます。
 でも、名作写真となると???
 絵画ほどプロとアマチュアの差がはっきりしないだけに、
 いい写真というのも実は好き嫌いだけだったりします。
 そんなときに、こんな便利な本があったのか、
 と驚かされたのが実はこの本。
 美術史などではよく見る展開なのですが、
 芸術写真ではなかなかこういう本はなかったような気がします。 

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 ★名写真家の歴史
 すぐわかる作家別写真の見かた20世紀までの写真の流れを写真家60人を見開きで紹介する、
 名写真家史といったすごい充実した展開の本です。
 簡単な内容を紹介すると
 写真の黎明―19世紀半ばまで
 写真芸術の探求―19世紀後半
 前衛の時代―20世紀前半
 現代写真への展開―20世紀後半
 の4章で構成しています。
 写真が誕生したばかりの時期から、
 現代まで世界の著名写真家がびっしり紹介している上、
 写真家の特徴はここ、と説明も充実しています。
 また、ミニコラムもほぼ見開きごとにあり、
 土門拳さんなど日本の写真家もでています。
 
 ★確実に進歩する写真
 現像と定着という写真の原理を確立したダゲール、
 光と質感を追究するアンドレ・ケルテス
 米国の巨匠、アルフレッド・スティーグリッツ、
 20世紀の問題児、ロバート・メイプルソープ
 などがずらりと並びます。
 写真の種類も
 人間を相手にしたポートレイトやヌード、
 建築や自然を相手にした風景などなど。
 現実を切り取る写真という芸術が
 確実に進歩を続けてきたことがよくわかりました。
 一人につき多くても2枚しか写真がないのが残念です。

 ★幻想の写真世界
 この本で、名前を知ったのが、サイモン・マースデン。
 のろわれたような城の写真や
 古時計の写真などは以前、どこかで見たことがありましたが、
 この人の写真なんですね。
 写真なのに、幻想のような不思議な写真家です。

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「功名が辻」に学ぶヨメの会計学  バクチと節約のバランス

2006/04/14 18:37
『「功名が辻」に学ぶヨメの会計学』
 感想☆☆☆ 西澤健次 洋泉社
 今年のNHK大河ドラマ「功名が辻」。
 司馬遼太郎さんの原作に、
 山内一豊役の上川隆也さん、
 その妻のお千代役の仲間由紀恵さんが頑張っていますが、
 意外なテーマからの便乗本がこの本。
 会計学から大河ドラマに強引に絡んできます。
 会計の数字などはほとんどなくて、
 ヨメに対するボヤキがなかなか楽しい本です。

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 ★2つの顔
 「功名が辻」に学ぶヨメの会計学お千代の有名な2つの逸話から、それぞれの女性像を紹介します。
 お米のマスを引っくり返して、まな板代わりにした使った、
 という話から、節約一辺倒の「米マス女」。
 (雑誌で言うと「すてきな奥さん」系?)
 一豊に掛川城を家康へ献上させて、逆に土佐一国を与えられたことから
 博打に走る「バクチ女」。
  (雑誌で言うと「パチスロ必勝ガイド」系?)
 この2つがお千代にはバランスよくあった、というのです。
 で、夫婦一緒に資産形成に成功したのも、
 会計のセンスがある理想的なヨメのおかげ、というのです。
 
 ★新しい夫婦像に
 ここからが、会計学の発想が出てくるんですが、
 複式簿記の発想に基づいた行動をしましょうということ。
 単式簿記の家計簿はある期間のお金の出入りだけで、
 複式簿記のように資産形成という視点が生まれにくい。
 だから、資産形成を夫婦で考えるようにしよう、と。
 「目標から生まれる愛」つまり、
 資産形成という目標で結ばれる新しい夫婦像まで提案しています。

 ★家計簿に飽きる訳
 このとき、2人の間をつなぐのは、家計簿。
 でも、家計簿は続かないものなんですね。
 その理由もいろいろあって、
 「単式簿記の場合、
 月ごとの黒字か赤字かをチェックするだけで
 会計的にはあまり建設的な意味が生まれないところにも
 原因があるのである

 とか。でも、一番説得力のあるのはこれかな。

 「ヨメの家計簿には報酬がないのである

 給料をもらわない経理の社員はいませんものね。
 家計簿にお金払えますか?

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ロビンソン・クルーソー 下 72まで頑張った!

2006/04/13 18:38
『ロビンソン・クルーソー 下』
 感想☆☆☆☆ デフォー 岩波書店
 正確には「ロビンソン・クルーソーのその後の冒険
 先日紹介した「ロビンソン・クルーソー 上」の続編です。
 無人島から生き返ったロビンソンがどういう老後を向かえたのか、
 というと、妻の死をきっかけに再び旅行に出かけてしまうんです。
 当初は、ロビンソンが暮らしていた島の再訪で、
 島に残った人たちのその後の暮らし
 (人食い人種との戦いが中心ですが)
 が紹介されて、今度は東洋に向かいます。

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 ★またも波乱の旅路
 ロビンソン・クルーソー 下ところが、マダガスカル島で船員が島の女の子をさらったまま
 いなくなったことから、船員たちが島民を虐殺。
 避難したロビンソンは船から下ろされてしまいます。
 ここからが、本当の冒険で、
 困ったロビンソンは船を買ってさらに東を目指すのですが、
 この船が実は海賊船だったから、他の船に付けねらわれることに。
 ロビンソンは中国までたどり着いて、船を売り、
 陸路で母国、イギリスへと10年5カ月かけて帰ってくるのです。
 「私は七十二年という、さまざまな波乱にみちた生涯を送ってきた
 と最後のほうに書いてますが、
 ずいぶん高齢になるまで、冒険を続けていたんですね。

 ★日本も出てくる
 東洋を訪れるということで、日本の船と貿易したり、
 万里の長城を見たりしています。
 1700年ごろの設定なんですが、鎖国はどうしてたんでしょうか?
 一方で、元いた島を訪れて、現地の女性と結婚したイギリス人の話
 などでキリスト教にかかわる話も色濃く出てきます。
 こういう部分は「宗教の自由」が認められていない不自由さが
 とても強く感じてしまいました。
 
 ★フライデーは
 あと一つ、ショックだったのは従者として知られるフライデーのこと。
 ロビンソンと暮らしていた島を船出してすぐに
 人食い人種の多数の小船に襲撃を受けます。
 そして、フライデーは弓で射られて死んでしまうんです。
 けっこう唐突で、びっくりしてしまいます。
 上巻と比べると、かなり血が流れる話になっていました。

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永田農法「極上トマト」をベランダで作る  おいしい野菜を安上がりに目指す

2006/04/12 18:29
『永田農法「極上トマト」をベランダで作る』
 感想☆☆☆☆ 永田照喜治
 水と養分を徹底管理して絞ると、
 植物が力を振り絞って生きようとする。
 その結果、おいしい野菜ができる、というのが永田農法。
 スパルタ式っぽい変わった育て方なだけに、
 この本の帯に
 「何も知らない人が素直にやったほうが、うまくいくらしい
 と糸井重里さんが書いています。
 ほぼ日刊イトイ新聞のお店ほぼ日ストアで、
 永田農法のDVD「だれでもつくれる永田野菜」
 が発売されていますが、DVDだけで31290円(配送料別)。
 これはちょっと高すぎないか、と思ったので、
 こっちの本にしました。 

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 ★ハーブから根菜まで
 永田農法「極上トマト」をベランダで作る紹介しているのは、まず中田農法の名を挙げたトマト。
 糖度が増して、おいしい、と評判になったトマトで、
 実は一番試してみたいのも、このトマト栽培。
 このほかにも、
 ほうれん草、春菊、ミツバ、パセリなどの葉もの野菜、
 タイム、カモミール、バジルなどのハーブ、
 オクラ、ナス、ピーマンなどの実もの野菜、
 そしてニンジン、ラディッシュなどの根菜と
 24種類の永田式の栽培方法が紹介されています。
 これに、トマトのシャーベットなど、
 永田さんが育てた野菜を材料にした料理が紹介されています。
 砂とか、液肥とか、準備するものから、
 それぞれの野菜の育て方のポイントがコンパクトに
 まとめて紹介されています。
 この内容で1300円ナリですから、
 DVD(51種類と種類は多いんですが)と比べると格安!!
 (失敗したら、DVD購入を考えることにします。)
 
 ★試してつくってみよう
 トマトは八重桜が咲いた頃から、苗の植え付けを、と聞いたことがあるので、
 この日曜日から試しています。
 ラディッシュも2週間前くらいから試していて、
 けっこうすくすく育っていましたが…
 この本によれば、間引きが足りなかったかも…。
 順調に育っているだけに、甘くなってしまったのかもしれません。

 (追記 2006/5/12)
 「永田農法 おいしさの育て方」も読みましたので
 こちらもお寄りください。少し昔の本ですが、
 スパルタぶりは数段上。本当に枯らしそうです。

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恫喝と脅迫の心理戦術 本当のワルの技

2006/04/11 20:31
恫喝と脅迫の心理戦術
 感想☆☆☆☆ 向谷匡史 日本文芸社
 チョイワルが話題の最近ですが、
 この本は本当のワル、つまり
 ヤミ金とヤクザなどの極道が使う
 脅しのテクニックを紹介しています。
 心理的に圧迫をかけてくる人が
 どんなテクニックを使っているのか分かるので、
 パワーハラスメント対策としても、読めます。
 上司や同僚からのいじめなどで
 会社で心理的なストレスがきつい、という人も
 読んでみると、きっと役立ちます。
 (お金の取立ては
 「参った その手があったか! 「返さないお客様」との知恵比べ」 へ)

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 ★最後は優しく
 恫喝と脅迫の心理戦術突然脅して、混乱しているところにつけ込む、
 というのが基本的なテクニック。
 でも、コレでは警察にすぐ通報されてしまうので、
 最後はやさしく接して、相手が「救われた」と思わせるのが
 もう1段上のレベルでの脅しになるそうです。
 脅し役と慰め役で2人1組になったりして
 緩急をつけて攻め立ててくるそうです。
 最後の印象をどれだけ優しく、
 そして被害者が自分で選んだように
 思わせるのがコツなんですね。
 
 ★豪腕の影には
 ほかにも、最近、代表選挙で選ばれた民主党の小沢一郎代表の話。
 「まったく頷かないから、きいているかどうかさえわからない。
 これが質問者を不安にする

 そして、この不安が相手に恐怖を与える、
 つまり、「無言の恫喝」になるそうです。
 ヤクザも頷かないそうです。
 小沢さんが永田町で豪腕とかコワモテといわれるのは、
 こういうのも一因なんでしょうか。

 追記(2006/4/14)
 と書いていたら、今日、
 消費者金融最大手のアイフルが全店業務停止の処分に。
 強引な取り立てなどの違法行為が理由ですが、
 強引な利用者も多いわけで…
 多重債務者のような貧乏な人の最後のお金を
 めぐっての商売だから、大変です。

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ダ・ヴィンチ・コード 映画封切前に大ヒット作を再読

2006/04/10 20:09
ダ・ヴィンチ・コード
 感想☆☆☆☆☆ ダン・ブラウン 角川書店
 ロン・ハワード監督、
 トム・ハンクス、ジャン・レノ出演の映画が
 5月20日に封切られるせいか、
 文庫化されたので、また読んでみました。
 最近の本の中で、
 最も売れた本の一つ「ダ・ヴィンチ・コード」。
 このブログを始める前に
 ハードカバーで読んでいたんですが、
 文庫本とは思えないような文字の大きさで、
 サクサク読めます。
 相変わらず商売上手です、角川と思いつつ、
 文庫本の写真や地図はハードカバーより進歩して
 よりわかりやすくなっています。

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 ★高レベルな暗号ダ・ヴィンチ・コード
ネタバレしない程度のあらすじを紹介すると、
 ルーブル美術館でジャック・ソニエール館長が殺された…
 しかし、死体は奇妙な暗号と異常な形で見つかります。
 アメリカの学者ロバート・ラングドンと、
 館長の孫ソフィアが殺人犯の疑いを受けて
 逮捕の危険にさらされつつ、謎の解読と真犯人探しに挑みます…
 一つの暗号が次々、複雑な意味を示していくところは、
 ぐんぐん引き込まれます。
 さらに、シオン修道会、聖杯、岩窟の聖母、最後の晩餐と、
 ヨーロッパの“黒い宗教史”が複線になって、
 非常によくできた内容です。

 ★ずらした視点がいい
 推理と逃亡劇が合わさった展開のため、
 パリからロンドンまで、西ヨーロッパの名所が
 いろいろと組み合わさって出てくるのがまた楽しめます。
 第一現場がルーブル美術館という超メジャーな場所であったりと、
 東欧を舞台にする「ヒストリアン」と比べて、
 すっと分かりやすいのもヒットの理由でしょうか。
 しかも、そのルーブルの紹介も
 「グランドギャラリーには
 ルーヴルでも特に名高いイタリアの美術品がおさめられているが、
 訪れた人の多くが何よりも心を奪われるのは、
 みごとな寄木張りの床である
」と
 読者の目をひく、テクニック満載ですから。
 世界の名宝が集まるルーブルで、床板を紹介するなんて、
 やっぱりすごい着眼点です。
 映画も見ようかなあ、と悩むのも、
 実はこの床を知りたいからだったりします。

 追記(2006/8/30)
 ダ・ヴィンチ・コード
 ついにDVDの発売が
 11月3日に決定しましたね。
 とっても楽しみです。

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〈ポスト・イット〉スタイル ミニノートとカードノート 番外 どう使おうかな?

2006/04/10 06:33
〈ポスト・イット〉スタイル ミニノートとカードノート
 感想☆☆☆☆ 
 ポストイットのブログ
 でモニターを募集していたのが、
 ポストイットスタイル ミニノートとカードノート。
 応募してみたら、当選して、先日、届きました!!
 ちょっと高いかなあ、と思っていただけに、
 いただけてありがとうございます!
 普段から手帳大のポストイットを
 「ほぼ日手帳」に貼り付ける「TF式」
 (『絶妙な手帳メモの技術』の福島哲史さんの方法です)
 に近い手帳使いなので、ポストイットは必需品。
 でも、カバーがついてみると、だいぶ使い方が変わります。

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 ★カードノートはこんな感じ
 小さいほうのカードノートは、財布や定期入れのカード入れにぴったり。
 ほぼ日手帳のカバーの「カードポケット」にもスッと入りました。
 ほぼ日手帳に大きいポストイットが準備済みなので、
 財布に入れましたが、買い物メモにとっても便利ですね。
 15枚という数が少ないかなあ、とも思いましたが、
 使ってみると、使い心地に不満は特にありませんでした。
 50mm×75mmの同サイズのポストイットで補充できるのも
 かなりいい感じです。
 また、ペンケースに入れても崩れないので、
 子供のポストイットの入門編に便利ですね。

 ★スタイル ミニノートは
 ブラック、レッド、シルバー、パールホワイトの4色のうち、
 シルバーのミニノートをいただきました。
 すこし縦長の黄色いポストイットを、
 ボール紙の表紙がクルッと巻き込んでいます。
 裏面に差し込むようにして、表紙部分を固定するので、
 簡単には開きません。
 分厚いままポストイットを使っていたら、
 パリッと真ん中で2つに割れてしまう…
 という悲しいことは避けられるのがいい点で、
 鞄などの中にもポイッと気楽に入れられます。
 しかも、この表紙はかなり硬いので、
 メモの下敷きになって書きやすいし、
 表紙の裏側に書き終わったポストイットを貼り付けられます。
 これだけで外に出かけられる、というのはメリットです。

 ★でも、何に使う?
 でも、何に使おうかな、というと、ちょっと考えます。
 カバーがグルッとくるんでいることを生かそうとすると、
 手帳に貼り付けて持ち歩くのはできません。
 大きさも、もっと大きいポストイットに慣れているので、
 ロディア11に近いミニノートは逆に小さく感じてしまいます。
 ミニノート単体で、胸ポケットに入れて手帳のように持ち歩く、
 というのがやっぱり基本みたいです。
 メモを手帳に張り替える手間が少ないのはやっぱりいい感じ。
 でも、ブックバンドと組み合わせると、実は便利。
 メモ帳をブックバンドでとめると、
 表紙の上から押さえると抜け落ちやすいし、
 台紙と紙の間に通して、台紙で押さえると、
 今度は表紙がパラパラしてしまう。
 〈ポスト・イット〉スタイル ミニノートはカバーがグルッと回っているので、
 バンドがまず抜けないし、台紙に差し込んでも表紙が開かない。
 ブックバンドと本とセットで持ち歩くことになりそうです。

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ロビンソン・クルーソー 上 ロビンソンは3つある?

2006/04/09 14:59
ロビンソン・クルーソー 上
 感想☆☆☆☆☆ デフォー 岩波文庫
 乗船が遭難して、
 南海の無人島に独りたどり着いたロビンソン。
 いろいろな苦難を工夫と努力で
 乗り越えて帰国を果たす…
 と、よく知られたロビンソン・クルーソーの話なんですが、
 実は半分しか読んだことにならないんです!
 でも、話としては完成していて???

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 ★オリノコ河にいた!
 ロビンソン・クルーソー〈上〉英国で生まれたロビンソン・クルーソー。
 ブラジルへの旅の途中で、一度沈没して、ムーア人の捕虜となるが、
 強引に脱走して、ポルトガル船に救われてブラジルに到着し、
 農園を営むようになります。
 そして、アフリカへ出航する船に乗り込んだところ、
 暴風雨にあって、孤島に流れ着きます。
 ここから驚異的な創意工夫と勤勉さで、
 ヤギ飼いとか、土器づくり、大麦栽培、丸太舟つくりなど
 生活を充実させていきます。
 そして、人食い族から若者フライデーを救い出す。
 ついには、反乱が起きたイギリス船が現れた時に、
 殺されそうになった船長を救い出し、悪い水夫をやっつけて
 28年2カ月19日滞在した島と別れて
 (南米ベネズエラのオリノコ河の河口の島に設定されています)
 1687年6月11日に無事、イギリスに帰国します。
 

★勤勉なロビンソン


 イギリスのプロテスタントの勤勉さが
 原作ではとても色濃く何ヵ所もでてきて、
 資本主義とプロテスタントの関係がこんなところにも出てくるのか、
 と敬虔な経営者ロビンソン・クルーソーの横顔が意外でした。
 「簿記でいう貸方と借方といった具合に、
 自分がめぐまれている有利な点と苦しんでいる不利な点とを次のように対照してみた

 という記述があって、
 「身にまとうべき衣類もない--さいわい暑い気候のところにいる
 なんて、自分を分析しています。
 ビジネス書で見たようなことを
 この古典小説で見るとは思いもしませんでした。

 
★ロビンソンの老後は

 で、ここまでが岩波文庫では上巻!
 「ロビンソン・クルーソーの生涯と冒険」という本なんです。
 下巻は「ロビンソン・クルーソーのその後の冒険」というタイトルで、
 帰国果たしたロビンソンが愛妻の死をきっかけに再び旅に出る…
 つまり、老ロビンソンの冒険がもう1冊ある
 という展開のようです。
 ですが、上巻と下巻の内容は1719年という同じ年に出版されています。
 最初から2冊セットの本だったようで、
 翌年の「ロビンソン・クルーソー反省録」とあわせた3部作なんだとか。
 こんな有名な小説も大人になって読んでみると、
 子供向けの本とは全然違うんです。
 
ロビンソン・クルーソー 上』のブログを
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ホテル戦争  「宿泊客」を軽く見た報い

2006/04/08 18:03
ホテル戦争
 感想☆☆☆ 桐山秀樹 角川書店
 2007年、東京のホテルはこう変わる…
 六本木の「ザ・リッツ・カールトン東京」、
 日比谷の「ザ ペニンシュラ東京」の開業で
 主役達が出そろう大競争時代、つまりホテル戦争。
 『「外資vs老舗」業界再編の勢力地図」』
 という副題が示すとおり、
 東京を舞台に展開されている
 高級ホテルの今後のサービス戦争が細かく書かれています。

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 ★心地よさがメーンに
 ホテル戦争東京の超有名ホテルといえば、
 帝国ホテル、ホテルニューオータニ、ホテルオークラ東京でしたが、
 こういう千を超える客室を持つ大型ホテルが転機を迎えている、という。
 今は、「客室数が少なく、レストランが多い」ことが
 高級ホテルの必須条件とか。
 250程度に客室を抑え、
 快適さ(例えば、広い寝室、バスの充実など)を徹底する戦略で、
 外資系のラグジュアリーホテルの参入が相次いでいるそうです。
 しかも、東京への参入は遅いほうで、
 名古屋や大阪などではすでに外資系ホテルがしっかり成果を上げているそうです。
 そういえば、「ザ・リッツ カールトン」は最初は大阪でした。
 (ここは一度、泊まりたいホテルですね
 「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」はいい本でしたし)
 (追記 2006/5/9 先日の日経では、
 ザ・リッツ・カールトン東京は2007年3月28日開業とありました)
 この戦争の勝者と著者が予想しているのは、
 「ザ ペニンシュラ 東京」、「ザ・リッツ・カールトン東京」、「帝国ホテル」。
 予想が当たるか、楽しみです。
 
 (゜O゜)バブル崩壊の恩恵?
 そして、このホテルの変化の背景も、
 結婚式など飲食中心で、企業利用が中心だったホテルが、
 景気後退で個人客宿泊客に力を入れるように変わったことにあったそう。
 日本のホテルは「宿泊」を軽視した変なホテルだったんですね。
 確かに、高級ホテルというのに、
 ワンルーム並みの広さの部屋だったりしましたから。
 (そういうところに限って、信じられないような広さの宴会場がありました。)
 景気が悪くなって、企業と個人の関係が大きく変わったのが、
 バブル崩壊後の一番の社会的な変化だと思いますが、
 ホテルの場合は、いい方向になった気がしました。

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ラピタ 2006年5月号 万年筆「赤と黒」の写真だ

2006/04/07 18:46
ラピタ 2006年5月号
 感想☆☆☆☆☆ 小学館
 「ラピタ 2006年6月号(リンク先は以前の記事です)」に
 ミニ万年筆「赤と黒」が付録でつくと、
 以前書きました。
 文豪スタンダールの「赤と黒」からのイメージで、
 昨日発売のlapita5月号でデザインが公開されました。
 しっとりした赤い軸と蓋の先。
 そして、ふたは黒が中心。
 ポケットに差すと、
 先端の赤がチラッと見える遊び心いっぱいのデザインです。
 (追記 2006/5/5
 ラピタ6月号がアマゾンで予約できるようになったみたいです。(リンク先はアマゾンです)
  これで確実に買えるようになりました。
  しかし、売上げランキング高いなあ

 (追記2006/5/6
 「ラピタ6月号 万年筆赤と黒 手に入れました
 に書き心地などあります)

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 ★ゴールドが決め色
 ラピタ 2006年5月号
赤と黒、という色の組み合わせは
 深みのある赤が効いています。
 そして、ところどころに金のリングがあって、
 締まった印象を醸し出しています。
 個人的には「ミニ檸檬」以上ですね。
 早く手に入れたいなあ、と思いつつ、
 さっさと6月号、予約です。
 (一日遅れで手に入れるなんてことは6月号では無理そうだから)

 (゜O゜)逆デザインも販売
 さらにびっくりしたことに、
 なんと、赤黒を入れ替えた逆デザインの万年筆も販売する予定だとか。
 黒蓋+赤軸の付録「赤と黒」と、赤蓋+黒軸の販売「赤と黒」
 の2種類が準備されるわけです。
 販売される黒軸のほうが渋い感じ。
 (こちらの写真も5月号に小さくありました!)
 さらに、組み合わせを考えると、
 2組セットで買って蓋を入れ替えると、4種類。
 黒蓋+黒軸、赤蓋+赤軸もできてしまう!
 (ある意味、普通の万年筆かもしれませんが…)
 普段、ろくに使わない万年筆だけに、
 デザインだけでそこまで踏み切れるのか?
 悩みは続きそうです。
 (万年筆の記事2ページだけで書いてしまいました)

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あかり 暮らし レシピ―7日間のキャンドルノート 光と香りを楽しむ

2006/04/06 23:25
あかり 暮らし レシピ―7日間のキャンドルノート
 感想☆☆☆ つるやももこ 誠文堂新光社
 家の中でほっとくつろげる空間を演出するキャンドル。
 つまり、ロウソクの本があったので、ちょっと手にとりました。
 一週間をかけて、さまざまな楽しみ方を
 提案するスタイルになっていますが、
 自由なキャンドルの使い方に驚かされました。
 朝から楽しめるキャンドルの使い方が提案されています。

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 ★写真もきれい
 あかり 暮らし レシピ―7日間のキャンドルノートキャンドルの基本的な使い方から、
 キャンドルの作り方、
 そしてメインの飾り方までさまざまあります。
 液体状の「リキッドキャンドル」まで実にいろいろあるものです。
 リキッドキャンドルはこぼれても、火を近づけても引火しない、とか。
 なかなか優れものですし、色を混ぜて楽しむこともできるそうです。
 名前すら知らないキャンドルだったので、
 とっても新鮮です。
 カラーページも多く、キャンドルの使い方の写真がとても参考になります。
 購入できるお店としては
 キャンドルハウスカメヤマだけしか紹介されていないのですが、
 ここは国内最大手のカメヤマローソクのカメヤマの関係のページ。
 とりあえず買いたい人には直接こちらがお勧めです。

 (゜O゜)香りも魅力に
 お酒やお風呂で楽しむキャンドルは
 やはり香りがいいことが特徴のようです。
 キャンドルは元々、匂いを消す消臭効果があるそうで、
 さらによい香りを出す、となればリラックスが期待できるのも当然でしょう。
 「コーヒーの香りがするキャンドルは、じわじわと頭を目覚めさせるのに効果的
 とあるなど、暮らしの中での香りの楽しみを紹介しているような部分もあります。
 光の揺らめきだけでなく、香りまでもが楽しみなんですね。

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仕事のパソコン再入門 一歩上のパソコン使いに

2006/04/05 18:26
仕事のパソコン再入門
 感想☆☆☆☆ 舘神龍彦  光文社
 「再入門」が必要な3大テーマは英語とパソコンとダイエットではないか、
 と思っていますが、この本はグレードの高い再入門。
 メールのタイトルのつけ方など基本は押さえた上で、
 RSSリーダーなど最近の話もきっちり入っています。
 以前書いた「システム手帳新入門!」と同じく
 基本点の確実さは安心できる内容です。
 その上で、さらに上のレベルを目指す、という感じです。
 パソコンに挫折してもう一度、という再入門ではなくて、
 パソコンを使えるけど、もう一歩踏み込んで知りたい…
 そういう人のための再入門という印象を受けました。

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 ★レベルはけっこう高めです
 仕事のパソコン再入門 メール、ファイル、ツールを使いこなす「メール、ファイル、ツールを使いこなす」
 という副題の通り、メールの書き方と送受信、
 PDFファイルを中心にしたファイルの扱い方、
 そして、ワードの回覧・コメント機能などツールの使い方です。
 特に、最後のツールは、ワードを使って複数の人が
 情報を確認しあうためのテクニックが充実しています。
 回覧、コメント、変更履歴の使用は
 文章を生業にしている著者が具体的な使い方を混ぜて
 紹介しているので、使い方が想像しやすいです。
 機能説明が中心のマニュアル系の本と差があります。

 (゜O゜)すごいRSS
 個人的に一番参考になったのはやはりツール。
 「メールとニュースを同時にチェックする」という技。
 「Thunderbird」というメールソフトが
 RSSリーダーを内蔵していて同時にできるんだそうです。
 ブログ、HP、メールのチェックに忙殺される人には朗報です。

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戦術と指揮  勝利の原則は9つ

2006/04/04 21:09
戦術と指揮
 感想☆☆☆☆☆ 松村 劭  PHP文庫
 十年くらい前に文芸春秋から単行本で出ていて、
 「元自衛隊参謀のバトル・シミュレーションを読んでみたい」
 と思っていましたが、手にはいりませんでした。
 ところが、先日、PHP文庫として出版されていたことを
 偶然知り、ついに読みました。
 戦術の説明ですが、
 人を動かす人には必読です。
  
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 ★勝つための九つの原則
 戦術と指揮著者は元自衛隊作戦参謀で、まさに戦術のプロ。
 「戦いに勝つための原則」として九原則を挙げて、
 戦術の基本的な考え方を示した後、
 著者自身が考えた60の戦術シミュレーションに
 取り組む流れになっています。
 が、このシミュレーションがなかなか難しく大変です。
 でも、このシミュレーションの原則を知っていると、
 歴史小説(特に戦争を扱うもの)などがぐっと深く理解できますし、
 ビジネスの場でも応用がききそうな内容が詰まっていました。
 元日本陸軍参謀が主人公になっている
 山崎豊子さんの「不毛地帯」などは
 ぜひ再読したい気持ちにさせられました。
 シミュレーションゲームの攻略本にも応用できるかも知れませんが…

 ★勝つための九つの原則
 国などが外交・経済などのレベルで戦う政略、
 軍隊の配置など全体的なレベルで戦う戦略、
 そして個々の戦闘の技術としての戦術。
 この一番、具体的な戦術の入門書ですが、
 類書がほとんどありません。
 シミュレーションは川の渡り方など非常に具体的です。
 そして、ここにも大原則がしっかりとありました。
 一問一答形式の後、
 実際の戦争の仮想シミュレーションになりますが、
 こちらはさらに情報量が多くなって、難問ぞろいという感じです。

 (゜O゜)目標の原則
 9つの原則の最初にくるのが「目標の原則」。
 『「今しようとしていることの目標は何か?」をつねに見つめることが、
 戦術でもっとも大事なことだ

 とまで断言しています。
 これは、いろいろなビジネス書がミッションとか夢などの言葉で
 示していることにピタリと当てはまるような気がします。
 やっぱり戦争という極限状態に必要な知恵は、
 日常生活でもぴたりはまってくるものだと思いました。

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お客を喜ばせる現場マーケティング エキナカの裏話は…

2006/04/03 18:36
お客を喜ばせる現場マーケティング
 感想☆☆☆☆ 樋口武久 河出書房新社
 JR東日本が展開しているエキナカ。
 「エキュート大宮」「エキュート品川」など
 駅の中にコンパクトで、女性もたちよれるお店を展開していますが、
 このアイデアを支えた著者が書いている本です。
 「デパ地下仕掛け人の」というサブタイトルがあるように、
 デパ地下を経て、中食のマーケッターという
 あまり例のない仕事を紹介しています。
  
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 ★なぜデパ地下・エキナカなのか