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<<   作成日時 : 2006/06/25 21:33   >>

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世紀の誤審
 感想☆☆☆ 生島淳 光文社
 ドイツW杯も日本代表の敗退で、
 急にメディアの露出度も減って悲しい限りです。
 これからの試合のほうが、サッカーそのものは楽しいはずなんですが。
 でも、日本戦を見ていて思ったのは、レフェリーの大切さ。
 日本対オーストラリア戦では、2つの誤審があった、と
 メディアで騒がれていました。
 日本に有利なものと不利なものと
 両方あったので相殺された感じで過ぎてしまいましたが、
 前回の日韓W杯では、韓国を巡る誤審が大きな話題になりました。
 「世紀の誤審」ともいえる国際舞台で増える誤審をテーマに、
 さまざまなスポーツから分析しています。
 
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 ★誤審の背景は
 世紀の誤審 オリンピックからW杯まで内容的にはオリンピックやW杯など
 世界的な大会を舞台にした誤審の話が中心です。
 世界陸上で、スタートを注意された末次慎吾選手、
 シドニー五輪決勝の判定で、銀メダルとなった
 柔道の篠原信一選手
 日韓共催W杯での韓国対イタリアなどでの誤審、
 ソルトレーク五輪でのフィギア判定疑惑など、
 さまざまな誤審が紹介されています。
 最近の競技の特徴として、
 テレビなどでリプレイが可能になったため、
 誤審が分かりやすくなったことがありますが、
 もっと深刻な問題が背景にはあるのです。

 ★競技の拡大の代償かも
 「国際的に審判員の制度があまりに脆弱だ
 ということにつきるようです。
 柔道のように地域別にまとめられた審判が、
 異なる地域の試合を担当する場合、
 試合が少ないエリアの審判は必然的にレベルが低下します。
 かといって、プロ化するには、
 レフェリーの保証が少ない競技もあり、難題ばかり。
 また、「日本が誤審を受けやすい国」ということも。
 「言葉ができないというハンディ」とともに、
 日本チームが弱い、ということがあるようです。
 ラグビーなど強いチームに有利な判定が出やすい競技が
 明らかにあるようで、なかなか根が深い問題です。
 
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