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help リーダーに追加 RSS 神社の系譜  神社の位置は日の出で決まる?

<<   作成日時 : 2006/07/03 06:54   >>

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神社の系譜 なぜそこにあるのか
 感想☆☆☆ 宮元健次 光文社
 古代からある神社は、ある規則に従って、
 建てるべき場所が決められていた、という内容です。
 「神社の系譜」というタイトルですが、
 神社の同士のつながりは位置関係だけなので、
 「なぜそこにあるのか」という副題がよりぴったりです。
 中には、呪術のために
 意識的に場所を定められた神社もありますが、
 神社をこういう視点から見ると、
 意外にすっきり規則化されるものなんですね。

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 ★日の出が神社と関係
 神社の系譜 なぜそこにあるのか内容のメインとなっているのは
 “自然暦”というもの。
 神社と周辺の高い山や他の神社などの関係が、
 夏至、春分・秋分、冬至のそれぞれの日の出地点として
 正三角形として結ぶことができる、とか。
 この位置関係が太陽信仰と結びついているのは
 明らかなんですが、かなりの神社で行っています。
 「怨霊の神々」「王権の神々」「大和朝廷と東西線」
 「氏族の主語神」「人を神として祀った社」
 
 の五章でそれぞれの神社を紹介しています。
 関係図も多用して、位置がとても分かりやすくなっています。

 ★有名な神社が続々
 が、紹介されている神社はすごいです。
 章別に並べていくと、
 神田神社、上・下御霊神社、北野天満宮
 大神神社、吉備津神社、住吉大社、熊野本宮大社、熱田神宮
 鹿島神宮、出雲大社、伊勢神宮、日吉大社
 春日大社、厳島神社、京都の古社群、鶴岡八幡宮
 日光東照宮、豊国神社、明治神宮、靖国神社

 とそうそうたる神社ばかり。
 靖国神社を九段に決めた理由として
 眺めがいいことがあったのは意外でした。
 総理や閣僚の公式参拝などの報道は
 狭い場所しか撮影してませんから
 分かりませんものね。
 古い神社ならば、
 自然暦が使われていることが多いそうなので、
 身近な神社でも調べることができそうですね。
 また、風水などはこういうところから
 発生しているような気がしました。

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