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help リーダーに追加 RSS 椿山課長の七日間 あらすじはけっこう強引でした

<<   作成日時 : 2006/11/19 13:44   >>

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椿山課長の七日間
 感想☆☆☆ 浅田次郎 朝日新聞社 
 先日の映画の予告編を紹介した
 浅田次郎さん原作の「椿山課長の七日間」。
 ようやく、原作のほうも読むことができました。
 主人公の椿山和昭課長が西田敏行さんですが、
 原作のイメージに近いなあ、と。
 わりにコミカルな展開をする原作でした。

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 ★意外なつながりをする3人は
 椿山課長の七日間 ネタバレしない程度に簡単にあらすじを紹介すると、
 デパートの婦人服第一課長の椿山和昭は
 突然の病気で、死んでしまう。
 そして、小学生の根岸雄太は突然の交通事故、
 ヤクザの組長の武田勇はまちがって銃殺。
 3人は不本意な自分の死を受け止めつつも、
 残された家族や部下、そして自分自身の願いのため、
 一週間だけ現世に戻ってくる。
 制限時間の厳守、復讐の禁止、そして正体の秘匿
 という3つの約束を守りながら。
 椿山は心配だった仕事が無事すすんでいることに安堵するが、
 実は家族がバラバラだったことに気づく。
 武田は子分たちの安否を確認しつつ、
 自分が誰に間近って殺されたのか、を追究する。
 そして、雄太は自分の本当の両親を探しにでかけるが、
 3人の運命はすこしずつ交錯していく…
 という展開です。
 都合のいい展開が続くあらすじですが、
 映画のほうが向いている感じの内容でした。

 ★中陰という世界
 椿山課長の七日間 デラックス版のDVD初七日の間に、死んでしまった人が現世にもどってくる、
 という展開としてよくある感じです。
 ただ、この現世とあの世の間の世界「中陰」を、
 お役所的な、現世的な描き方にした、
 というところが、個性的な本です。
 しかも、死んでしまって、
 別の角度から自分の人生を振り返ってみると、
 いろいろ知らないことがでてきた、
 という部分もうまく取り込まれています。
 少しずつ、隠された人生が分かってくる、
 というパターンは得意な作家ですので、
 出し方もなかなか丁寧でした。

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