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help リーダーに追加 RSS 憲法九条を世界遺産に 敢えて批判・非難を受けるつもりかも

<<   作成日時 : 2006/11/25 20:01   >>

トラックバック 2 / コメント 6

憲法九条を世界遺産に
 感想☆☆☆ 太田光、中沢新一 光文社
 かなり話題になっている
 異色の対談集です。
 爆笑問題の太田光さんが、
 宗教学者の中沢新一さんと、
 憲法九条について話しています。
 昨日の「魔王」で宮沢賢治が出てくるならば、
 この本についても触れておかねば、と。
 この対談の入り口は宮沢賢治なんですから。
 章の名前は「宮沢賢治と日本国憲法」ですから

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 ★九条は奇跡
 憲法九条を世界遺産にネタバレしない程度に簡単にあらすじを紹介すると、
 憲法九条の思想は宮沢賢治も近いが、
 なぜ賢治は危険な思想に惹かれたのか、
 というところから対談は始まります。
 そして、歴史的に意味づけを考えつつ、
 理想主義的なアメリカが、
 仏教的な歴史的背景を持つ日本で実験的に行った
 という「奇跡」として九条を考え、
 これを守るためには、どうすれば、
 ということを話し合っています。
 太田さんの切り口はなかなか刺激的ですが、
 中沢さんはちょっとサービスしすぎではないか、と。
 学術的にはどうかなあ、という感じもいろいろあって。

 ★反論しやすい内容も作戦?
 最近の憲法改正議論の根本には、
 アメリカが日本を必要としなくなってきた
 (北朝鮮を抱える中国と、
  日本を抱える米国が手を結ぶためには
  両方の国を切り離すのがまず最初ですからね。)
 という現実があります。
 で、こういう時には改憲論議はずっと続くわけで…。
 この対談は法哲学などをふまえた話ではなく、
 感覚的な話が中心ですから、
 護憲を考えるための枕のような位置付けでしょうか。
 言葉を繰って笑わせる芸人の太田さんが
 こういうことを率直にいわざるえない状況こそ
 (本人は「芸のなさ」と何度か自省していますが)
 今の日本の苦しさがあるんではないか、と。
 揚げ足取りや反論がしやすい本であることが、
 逆に、憲法の議論に繋がるならば、ヨシとする。
 そういうスタンスが感じられました。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございました。

賛否両論評価が別れる本ですよね。仰るとおり反論もし易い内容ですが、賛も否も含めて国民の議論を喚起したいという願いが根底にあるのかなあと感じました。

ポチっとしときました (^^)/~~~
keita
URL
2006/11/25 21:33
コメントありがとうございます。
やっぱり賛否両論でる本ですよね。
でも、こういう姿勢のコメディアンが日本に一人くらいいても、と応援してあげたくなりました。
ハムりんの読書
2006/11/26 20:59
ハムリン様こんばんは
私もこの本は理論的には極端なところがあり、読んですぐ護憲というのではなく
今後、改憲か護憲かを私達国民が考える上での一つの切り口になる本だと思います。

人間の心理からのアプローチという切り口は斬新で参考になりました。
PCU広報
URL
2006/11/26 21:51
コメントありがとうございます。
心理的な切り口からの憲法議論は意外な視点でしたね。確かに、間口の広さが魅力の一つの本でした。
ハムりんの読書
2006/11/27 06:31
はじめまして。
自民の憲法案は9条をちょっといじって環境権と知る権利をつくる、というだけでなく、立憲主義(国民ではなく、国家権力に憲法でしばりをかける)を覆すものです。国家が国民を支配することを前提にしています。安倍さんは戦後のレジームを変えるといっていますが、それはある意味戦前に戻すといってもいいものです。それでいて、アメリカの年次改革要望書いいなりの路線は変えないでしょう。自民案の憲法では、日本人がアメリカの戦略のために戦わされることになるでしょう。
ヘリオトロープ
2006/11/28 00:32

はじめまして
「やっとこ」と申します
どうぞよろしくお願いします<(_ _)>

この本、話題になっていますね。
私は、まだ読んでいませんので
ぜひ読んでみたいと思います。

ところで憲法につきましては
ヘリオトロープさんのご意見に
全く同感です。

憲法を変えても国民には
何ひとつメリットは
ありません。

日本国憲法は、私達国民を
アメリカや国家権力から
守ってくれる最も信頼
できるボディガードです。

立憲主義とは、国家権力の
暴走に対して憲法で歯止めを
かけることです。

自民党案の憲法では、その
歯止めがありません。
私達国民の自由と人権は
風前の灯になってしまうでしょう。

多くの方に憲法のことを
もっと知ってほしいと思います。





やっとこ
URL
2006/11/29 07:21

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