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グレート・ギャツビー 感想☆☆☆☆ フィッツジェラルド 村上春樹訳 中央公論新社 「The Great Gatsby」を村上春樹さんがついに翻訳しました、というので、 つい買ってしまいました。 「マイ・ロスト・シティ フィッツジェラルド作品集」 の発刊から約20年間、 ずっとフィッツジェラルドを訳していますが、 (「マイ・ロスト・シティー」も新訳を出してますね) とうとう、代表作「グレート・ギャツビー」まで…。 バブル全盛期の「作品集」よりも、 ポスト・バブルの今の方がフィッツジェラルドの時代に 近い雰囲気は持っているはず。 訳語もこなれた感じになっていまして、 今回の本のほうが感覚的にも分かりやすい感じです。 人気blogランキング ご協力お願いします! ★不毛な愛の富豪 ネタバレにならない程度に、簡単にあらすじを紹介すると、ニューヨークの東、ロングアイランドの ウェスト・エッグに住む僕は、 入り江の対岸の高級住宅地、 イースト・エッグにすむ トム・ブキャナンとその妻デイジーとは知り合いだ。 ある日、僕は不思議な隣人、ギャッピーと出会う。 実は、ギャツビーはここに住む理由があったのだ… ぐらいにしておきます。 ギャツビーが次々とシャツを投げた後、 デイジーが感極まって泣く有名な場面とかは やっぱり内容もいいんですが、こう決めています。 「こんなにも素敵なシャツを、 今まで一度もめにしたことがなかった。 それでなんだか急に悲しくなってしまったのよ」と。 「素敵」という村上語になっていますね。 ★野崎訳とも比べたい あらすじとか、内容よりも、村上春樹の訳を賞味する という本のような気がします。 愛蔵版も合わせてでますが、 こちらは付録として 「グレート・ギャツビーに描かれたニューヨーク」 があるのが違いです。 普通のと愛蔵版と2つ買っても楽しそうですが、 やはり名訳というにふさわしい野崎孝さんの 「グレート・ギャツビー」と比べて読むのが いいアイデアです。 野崎さんの名訳を、村上新訳で追いかけた 「ライ麦畑でつかまえて」の時と同じ構図ですが、 この2人の訳はけっこうな差があります。 村上さんの方が、いつも深刻で孤独っぽい感じな気がします。 ★あとがきが読ませます 今回の訳のお楽しみはやはり「訳者あとがき」。 村上春樹さんが好きな人ならば、 この部分だけでも買う価値があるかもしれません。 「もっとも重要な本を三冊あげろ」 という問いへの答えとして、 「グレート・ギャツビー」と ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」 レイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」 (「長いお別れ」ですね 2007年3月に村上さん訳の「ロング・グッドバイ」 発売されました。紹介はこちら) と挙げるところから、そうとう個性的でして、 1冊だけにしろとなったら 「グレート・ギャツビー」と。 「もし「グレート・ギャツビー」という作品に 巡り会わなかったら、 僕はたぶん今とは違う小説を書いていたのではあるまいか」 とまで言い切ってしまっています。 例えば、最初のギャツビーのセリフまで この本だと90ページもあるように、 構成はけっこう変だったりして そこまでいい本かなあ??? と 個人的には思いますが??? フィッツジェラルドの「夜はやさし」も 訳されるそうなので、そちらも期待したいです。 『グレート・ギャツビー』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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村上春樹訳『グレート・ギャツビー』を読む
発売から四日後の『グレート・ギャツビー』の新聞広告に、「大増刷」と出ていた。古典の翻訳では考えられないことだが、村上春樹訳の『グレート・ギャツビー』というのはやはり特別なのだろう。 さっそく購入して読んでみるとやはり期待以上の出来であることがわかった。今まで読んできた野崎孝訳も決して悪い訳ではないが、それ以上に村上訳が素晴らしいというべきだろう。 村上春樹はあとがきに、この作品は英語で読まないとよさを理解するのが難しいということを書いている。この翻訳ではそれをできるだけ忠実に日本語に再現す... ...続きを見る |
Dolphin Kick 2005 2006/11/28 08:45 |
【本】『グレート・ギャツビー』フィッツジェラルド(村上春樹 訳)
...続きを見る |
Badlands〜映画・演劇・音楽レビュ... 2006/11/29 02:10 |
『グレート・ギャツビー』 華麗なる翻訳文
著者:スコット・フィッツジェラルド、村上春樹訳 書名:グレート・ギャツビー 発行:中央公論新社 流麗度:★★★★★ ...続きを見る |
粗製♪濫読 2006/12/02 22:09 |
グレート・ギャツビー /スコット・フィッツジェラルド (訳)村上春樹
内容(「MARC」データベースより) 繊細に鮮やかに描写された情景と、精緻に、多義的に言語化された情念や感情に彩られた、哀しくも美しいひと夏の物語…。村上春樹が人生で巡り会った最も大切な小説が、新しい翻訳で鮮やかに甦る! ...続きを見る |
書評ぽーたる 2006/12/07 14:10 |
『グレート・ギャツビー』フィッツジェラルド/村上春樹訳 〜ギャッツビーは如何にグレートであるか〜
{{{ 「『グレート・ギャツビイ』を三回読む男なら俺と友だちになれそうだな」と彼は自分に言いきかせるように言った。そして我々は友だちになった。十月のことだった」(村上春樹『ノルウェイの森』) }}} 『グレート・ギャツビー』の翻訳本は、すでに5人の訳者によって6社から出版されているそうだ。 橋本福夫訳の早川書房版と大貫三郎訳の角川書店版では『華麗なるギャツビー』と邦題がついており、現在『グレート・ギャツビー』として刊行されている野崎孝訳の新潮文庫版も当初は『偉大なるギャツビー』となってい... ...続きを見る |
モグラのあくび 2007/01/13 14:04 |
人気作家が翻訳する名作 スコット・フィッツジェラルド著 村上春樹訳 「グレート・ギャツビー」
子供の頃は、ほとんど本を読まなかったもので、名作と呼ばれる作品をあまり読んでいません。 ...続きを見る |
本読め 東雲(しののめ) 読書の日々 2007/02/28 00:15 |
『グレート・ギャツビー』 フランシス・フィッツジェラルド
村上春樹氏の、新訳版。 といってもこの小説自体、読むのは初めてですが。 ...続きを見る |
*モナミ* 2007/04/18 19:24 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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TBありがとうございます。 |
ともや 2006/11/28 00:42 |
TBありがとうございます。 |
カワイルカ URL 2006/11/28 08:44 |
コメントありがとうございます。 |
ハムりんの読書 2006/11/29 21:07 |
はじめまして。TB失礼します。 |
bibliophage URL 2006/12/02 22:17 |
bibliophageさん、TB&コメントありがとうございます。 |
ハムりんの読書 2006/12/02 22:33 |
記事掲載させていただきますm(__)m |
涼微 URL 2006/12/07 14:13 |
涼微さん、コメント&リンクありがとうございました。 |
ハムりんの読書 2006/12/07 21:34 |
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