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help リーダーに追加 RSS ドリアン−果物の王− ドリアンは古くなると臭くなる

<<   作成日時 : 2006/11/28 18:24   >>

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ドリアン−果物の王−
 感想☆☆☆ 塚谷裕一 中央公論新社
 「果物の王様」といわれるドリアン。
 複雑な味覚と食感がすばらしいので、
 「果物の王」と呼ばれているのだとか。
 でも、強烈なにおいで、
 日本では今ひとつの人気だったんですが、
 実は「臭くない」と著者は言うんです。
 ホテルや飛行機はまず持ち込み禁止、
 というドリアンがなぜ臭くないのか?
 
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 ★昭和初期はアジアのフルーツは身近でした
 カラー版 ドリアン―果物の王ネタバレにならないように、簡単に内容を紹介すると、
 ドリアンの香りを中心にした話から、
 ドリアンの発芽を紹介しながら、
 植物学の入り口を紹介する「ドリアンの植物学」
 (室内で発芽させ・栽培するのは簡単だとか)
 ドリアンと、類似の植物を
 紹介する「ドリアンのいろいろ」
 ドリアンと日本の関係などを
 歴史的な史料から紹介した「ドリアンの果物史」
 などをまとめています。
 ドリアンの果物史を読むと、
 東南アジアに日本が進出していた昭和初期は
 日本国内では、バナナはありふれた食べ物であり、
 アジアの果物がもっと身近な存在だったとか。
 「バナナが高級品」というのは、
 物資不足の戦後の一時期だけの話でだそうで、
 目からうろこが取れる話でした。

 ★ドリアンを選ぶ
 と、ドリアンをいろいろな角度から紹介していますが、
 実用度No.1はやはり選び方でしょうか。
 くさいドリアン=古いドリアン
 と著者は主張しています。
 ですから、新鮮なドリアンを見分ければいいわけです。
 「まるまると太ったものをつかむ
 「ドリアンの尻の部分に鼻を当て、
  自分の好みの香りを嗅ぎ当てよう

 というのが選び方。
 でも、一番のポイントは
 ドリアンが取れるインドネシアなどの現地で、
 よく売れているドリアン売りの店で買うこと。
 しかも、観光客と見抜かれて、
 売り残りの古いドリアンを買わされないようにする。
 これが本当の対策のようです。
 日本で買うと、輸送で日数が過ぎていますし、
 観光旅行で行くと、古いドリアンを売りつけられて、
 結局、古いドリアンを食べていたので
 ドリアンは臭いと思われているのだそうです。

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