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help リーダーに追加 RSS エラゴン ドラゴンライダー1 遺志を継ぐ者 シンプルなあらすじで映画と3が待ち遠しい

<<   作成日時 : 2006/11/30 22:04   >>

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エラゴン
 感想☆☆☆☆ クリストファー・パオリーニ 大嶌 双恵訳
     ヴィレッジブックス
 エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉12月に映画が公開される「エラゴン」の原作です。
 600ページを超す重いハードカバーで
 読んでしまいましたが、
 今、アマゾンを見たら、3分冊されて
 文庫化されていたんですね。
 これから読まれる方には文庫をおすすめします。
 ちなみに、ハードカバーの表紙は
 ドラゴンの横顔なんですが、
 光を当てながら角度を変えると、
 鱗の輪郭がラメのように光る、
 けっこう凝ったデザインでした。

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 ★正統派ファンタジーです
 エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈2〉3部作のファンタジーということで、
 後々、自分で忘れないためにもあらすじを残します。
 ネタバレになるので、今回は感想を先に…。
 登場してくるのは、当然ながらドラゴンです。
 そして魔法使いに剣士、
 さらにエルフにドワーフたちで、
 「指輪物語」「ゲド戦記」に続くような
 正統派ファンタジーでした。
 著者が十五歳の時に書き始めた、
 という本らしいので、
 作品の世界観は既存のヨーロッパ系ファンタジー
 に大きく依存しています。
 でも、その分、ファンタジー好きの人ならば、
 よく知っている世界にすっと入り込める気楽さも。
 さらに、ストーリーも非常にシンプルですから、
 長さの割りにはグングン読みすすめられる一方で、
 謎の予言などじらす展開も十分あって、
 (本当に十七歳の作品でしょうか?と思うぐらいに)
 牽引力のある物語です。

 ★ドラゴンライダーという存在
 エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈3〉ネタバレ覚悟で、あらすじを紹介すると、
 プロローグは、サファイアブルーの大きな石を運ぶ
 美貌のエルフとその護衛が
 ジェイドという悪魔に襲われる場面です。
 本編からは、うって変わって
 スパイン山脈の山間にあるカーブァホール村。
 父親を知らず母セリーナも行方不明の
 十五歳の少年エラゴンは、伯父ギャロウの家で
 従兄のローランと3人でくらしています。
 エラゴンはある日、狩りの途中で
 大きな青い輝く石を見つけます。
 村の肉屋スローンに売ろうとするが、怖がられてしまい、
 鍛冶屋のホーストにお金を出してもらって家に帰ります。
 折りしも村を訪れた旅商人達も買い上げてくれず、
 村周辺で起きた悪魔達の残酷な事件を語るばかり。
 ただ一人、年老いた語り部、ブロムだけが
 ガルバトリックスが今の帝国を支配する前に、
 世の中をおさめていたドラゴンライダーの歴史を語ってくれます。
 そして、その夜、石と見えたのは実は卵で、
 中から青いドラゴンが誕生します。
 エルゴンは隠して育てていますが、
 やがてドラゴンを探すラーザックという悪魔に、
 スローンが石の存在を教えてしまったため、
 伯父の家ごと焼かれてしまいます。
 エラゴンは伯父ギャロウの復讐を誓いますが、
 ブロムが現れ、
 エルゴンとその雌ドラゴン、サフィラとともに、
 ラーザックの追跡に加わります。
 実はブロムはいろいろな秘密をもつ男で、
 剣術や魔法、古代のルーン文字などをエルゴンに教えつつ、
 プロムの友人である商人、ジョードが住む
 ティールムへと旅を続けていきます。
 ティールムでエルゴンは
 占い師アンジェラと魔法のネコ、ソレムバンから
 「武器が必要になるときはメノアの木の下を探すこと
 「力が足りない時は、「クシアンの岩」で自分の名をとなえ、
 <魂の部屋>をあけること
」などと予言されます。
 その後、ラーザックを追い続ける一行は
 ついにドラス=レオナでラーザックに追いつくが
 わなにはまり、2人は危機に陥る。
 謎の男、マータグの出現で、どうにか切り抜けるが、
 傷が重いブロムは、臨終の席でみずから
 手のひらに残る銀色の傷を示して、
 ドラゴンライダーだったことを告白して、息絶えます。
 ドラゴンライダー2 エルデスト 宿命の赤き翼(上)ラーザックの更なる追っ手で、エラゴンはつかまってしまいますが、
 サフィラとマータグの活躍で救い出され、
 同じく捕まっていたエルフを救出します。
 魔術でエルフと話したエラゴンは、
 エルフが毒に犯され、数日の命であることを知り、
 エルフの薬を求めて、
 帝国に反抗しているヴァーデン軍の根拠地、
 ファーザン・ドゥアーを目指して、
 大河ラムア川と巨大なハダラク砂漠を越えます。
 だが帝国と手を結んだ怪物アーガルたちの軍団が
 追跡していて、ついにファーザン・ドゥアーで
 存亡をかけた戦いが始まります。
 無事回復したエルフのアーリア、
 ヴァーデン軍の指導者アジハド、
 ともにすむドワーフ族の王フロスガーとともに
 エルゴンは戦いに臨みます…
 という具合の展開です。
 
 ★あとがきが読ませます
 エラゴン 遺志を継ぐ者のDVDけっこう波乱万丈な展開でして、
 ここに伏線として、エラゴンの夢に現れる謎の美女は
 エルフのアーリアで、
 彼女こそドラゴンの卵を運ぶ途中に
 おそわれたエルフだった、ということなどが
 織り込まれていきます。
 ただ、この一巻では、途中で現れた
 謎の予言は残されたままなのに、
 巻末に大戦争をもってくるなど、
 映画化されやすい展開はなかなか、と感心します。
 続巻となる「ドラゴンライダー2」にあたる
 「ドラゴンライダー2 エルデスト 宿命の赤き翼
 ドラゴンライダー2 エルデスト 宿命の赤き翼(下)も既に発売されているので、
 また、読み続けてみたいと思います。
 とは言っても、この2巻目も
 上下2冊に分かれているんですね。
 まだ翻訳されていない、3作目がかなり楽しみです。
 ちなみに映画は3部作全部が映画化されるとか。
 「ハリー・ポッター」「指輪物語」からはじまった
 ファンタジー大作映画ブームですが
 この「ドラゴンライダー」もなかなか期待できそうです。

 追記(2007/5/1)
 映画「エラゴン」のDVD発売が
 決まりましたね。
 映像がきれいだし、
 次の映画化も決まっているので、
 ぜひ見たいなあ、と思います。

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芥川・直木賞といった文学賞や、「本屋大賞」といった書店員さんが選ぶ賞などは今までありましたが、「読者が選ぶ賞」は出版業界としても初めての試みです。
私はこの「読ませ大賞」創設のお手伝いをさせていただいたのですが、一人でも多くの方にこの賞のことを知って、投票していただきたいと思っておりましたところ、「ハムりんの読書 感想日記 おすすめの本」さんのブログの存在を知りまして、メールさせて頂きました。
あつかましいお願いでは御座いますが、もし「読ませ大賞」の趣旨に共感いただけるようでしたら、是非ブログでご紹介頂ければ幸いに存じます。
てっぺい
2006/11/30 22:48

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