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help リーダーに追加 RSS ワーキングプア  正社員とハケン・フリーターの格差

<<   作成日時 : 2007/01/27 08:10   >>

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ワーキングプア
 感想☆☆☆ 門倉貴史 宝島社
 昨年、NHKスペシャルの特集ドキュメント番組
 で始めて聞いたのが、この
 「ワーキングプア」という言葉。
 働いていても貧乏、「働く貧困層」という意味で、
 低収入で働く人々が増えている問題です。
 今放送しているドラマ「ハケンの品格」では
 カッコイイ派遣職員を篠原涼子さんが
 演じてますが、そういうのはやっぱりうそ臭い。
 「ワーキングプア」の実態が
 この新書で分かりやすく紹介されています。
 「いくら働いても報われない時代が来る」
 という副題はウソではないと思います。
 
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 ★年収200万円以下を目安に
 ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来るネタバレしない程度に簡単に内容を紹介すると、
 「ワーキングプア」の厳密な定義はまだないそうで、
 「働いているのに年間収入が200万円に満たない人たち
 を、この本では「ワーキングプア」に位置づけています。
 最近、急に問題になったのは、小泉構造改革などで
日本の企業が正社員の数を減らして、
  派遣社員や契約社員、嘱託社員、パートタイマー、アルバイト
といった、いわゆる非正社員の数を増やしていることがある

 からだそうで、その詳細な暮らしぶりなどが
 インタビューなどから伝わってきます。

 ★正社員になれるか
 年収200万円以下、という暮らしはかなり大変。
 よく頑張っているなあ、という気持ちもありますが、
 この人たちが何かの困難に出会った時、
 すぐに生活保護対象になり、社会で負担することになる、
 となってくると、社会全体の問題なんですね。
 しかも、ワーキングプアの境目は正規社員になれるかどうか。
 だから、リストラされたり、正社員の夫と離婚しても
 一気にワーキングプアになってしまいます。
 年収200万円以下の人は
 「2005年は男女合計で546万860人にも上る
 そうですが、夫が主な稼ぎ手の主婦や
 親と同居しているフリーターなども含んだ数。
 夫がいなくなったり、親がいなくなったら
 この人たちは…
 と考えると、ぞっとします。
 また、副業を認めない会社は
 それだけで社員にリスクを負わせるわけですから、
 (副業があれば、一つの会社に過度に頼らなくてもいいんですから)
 倒産やリストラは絶対してはいけない、
 と強く思いました。

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