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<<   作成日時 : 2007/03/17 21:50   >>

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京都炭屋 おもてなしはお茶の心で


 感想☆☆☆ 堀部公允、堀部恵美子、堀部寛子 草思社
 京都の名旅館「炭屋」を
 営んだ旦那と大きい奥さん、若奥さんの
 3人がそれぞれ「炭屋」について
 いろいろな角度から紹介しています。
 京都の名旅館と言えば、
 「俵屋」「柊屋」そして「炭屋
 の三つが有名ですが、
 そのうちの2つの旅館を
 本で読み比べることができました。
 (「俵屋の不思議」はこちらからどうぞ)
 
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 ★お茶の宿として
 京都炭屋 おもてなしはお茶の心でネタバレしない程度に、簡単に内容を紹介しますと、
 3人それぞれの聞き語りで、
 各章が構成されています。
 大きいお母さんの恵美子さんは、
 旅館として炭屋を立ち上げた苦労を、
 公允さんは、趣味のお茶を取り入れた
 部屋づくりや茶器の使い方、
 そして、恵美子さんは現在の炭屋の
 経営の苦労と取り組みを紹介しています。
 俵屋が旅館としての過ごしやすさを徹底して
 追究しているような感じだったのに対して、
 茶道を趣味としていた公允さんのつてで、
 京都に本拠地が多い茶道関係者が集まり、
 名旅館と言われるようになったようです。
 かなり旅館としての違いが感じられます。

 ★現代の旅館の苦労
 旅館の格式を生み出している旅館の建築ですが、
 現代の客とは合わない点で苦労するようです。
 例えば、風呂が小さいとか、
 部屋の灯りが暗いとか、
 昔の建物ならではの限界があるようです。
 でも、一番の問題は、
 「キャスターつきのスーツケース」。
 長い松の木材でできた廊下を、
 キャスターで傷つけられてしまう、という嘆きも
 ごもっとも、という気がします。
 「ホテルのルールで旅館に泊まろうとされると
  無理がありますわ
」という言葉は
 外国の観光客だけでなく、
 日本人も考えるべきなんですね。

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俵屋の不思議 京都の名旅館の秘密は……
俵屋の不思議  感想☆☆☆ 村松友視 世界文化社  京都の名旅館と言えば、  「俵屋」「柊屋」「炭屋」と  言われているそうです。  その中の「俵屋」を、作家の村松さんが  一年間、訪れて、もてなしの秘密を  探った、という本です。  小火による建物の工事、という偶然もあって、  俵屋を支える職人達に焦点が合っています。  (炭屋の本  「京都炭屋 おもてなしはお茶の心で」はこちらです)  ハードカバーで読みましたが、  こちらは写真がたくさんありました。  文... ...続きを見る
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