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アマゾンのロングテールは、2度笑う 感想☆☆☆ 鈴木貴博 講談社 企業が勝ち残るための戦略を 8つの有名企業例を引用して 分かりやすく説明しています。 タイトルのアマゾンは、 この8つのうちの1例でして、 アマゾンのことだけを知りたい、 という人には、ちょっとずれたタイトル というのが惜しいところ。 副題の「「50年勝ち組企業」をつくる8つの戦略 」 が本当のタイトルの本です。 人気blogランキング ご協力お願いします! ★8つの例は ネタバレしない程度に、簡単に内容を紹介しますと、紹介される例を一章ずつの構成で 紹介しています。 例えば、第1章は 「なぜイトーヨーカドーはダメになったのか」 というテーマで、勝ち組イトーヨーカドーも 実は、スーパーマーケットという厳しくなる一方の 市場にいること自体が戦略としては間違っていた、 という展開をしています。 この本の親切なところは、 章のタイトルに必ず副題があって、 この副題が実に的確です。 イトーヨーカドーの1章の場合は 「外部環境から始めるベーシック戦略論」。 各章の独立度はかなり高い本のため、 章のタイトル、副題、時間があれば目次を見て、 気になる章だけ読めば十分な気がします。 ★章のタイトルと副題 という構成の本のため、章のタイトル副題を参考までに。 「なぜ松下はマネシナクなったのか―同質化と差異化を考える」 「なぜ小川直也はインリン様に負けたのか―オンリーワン戦略で勝つ」 「なぜ外資系金融マンはBMWを買うのか―上流市場ビジネスを成功させる 「なぜスタバはアメリカンコーヒーを駆逐したのか―下流市場を制するために」 「なぜローソンとファミマは上海のコンビニに勝ったのか―中国で成功する鍵」 「なぜアマゾンはロングテールで二度笑うのか―Web2.0で儲けるビジネスモデル」 「なぜウィンドウズには欠陥があるのか―あえて選んだ不完全戦略」 となっています。 タイトルのアマゾンは本当に一部分だけ。 アマゾンが人気だから、取り上げたんでしょうが、 これだけ幅広い戦略の本が、ロングテールだけの本と 思われるのはもったいない感じです。 (実は、私もロングテールが知りたくて読みました。 予想以上に充実したオマケがあった、という感じです) ★経営者の視点 企業戦略の話ですから、 経営者の視点、 もっと言えば、業界代表の視点です。 「「沈む業界でめちゃくちゃ優秀」という悲劇」 という表現などは、 産業全体から分析している視点でなければ、 なかなか出てこないタイトルです。 全産業を見渡した上で、 登り調子の業界に入り込む。 そして、入り込むための戦略もまた紹介しています。 経営企画や戦略、さらに起業など 経営に興味がある人にはとくにオススメの本でした。 『アマゾンのロングテールは、2度笑う』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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