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help リーダーに追加 RSS 八日目の蝉

<<   作成日時 : 2008/01/29 20:59   >>

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八日目の蝉
角田光代 中央公論新社 評価☆☆☆

2008年本屋大賞ノミネートの
「八日目の蝉」です。
角田さんの話はどこか暗く、
あまり読まなかったんですが、
ノミネートということで読んだ次第ですが
やっぱり暗く、奇妙。

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★誘拐されて
八日目の蝉ネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
不倫相手の子供を誘拐してしまった希和子。
“薫”と名づけた赤ん坊とともに
東京から名古屋へと逃げ続けていく。
エンジェルという団体に潜んでいたが、
団体そのものがトラブルに巻き込まれ
再び西へ逃げ続けるが、最後の時を迎える。
そして、“薫”は成長してから…
という展開です。
女性の視点からずっと、
家族と子供というテーマを追い続けているので、
男性が読むと、とってもズレを感じてしまうかも。

★2つの視点から
逃亡する希和子が主人公の1章と
子供“薫”の視点の2章の
違いが作品に深みを与えていることは確か。
逃亡者としての迫力がある1章も
2章から見ると、ただの悪い女に見えて、
ちょっと冷めてしまうところがありました。
(女性でも2章に思い入れできる人は少ないのでは?)
逃亡部を後半にする工夫ができれば、
本屋大賞の有力候補になれたような…

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角田光代【八日目の蝉】
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