ハムりんの読書 おすすめの本 感想とあらすじ 

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する W杯予選の勝ち方は?

<<   作成日時 : 2008/05/24 20:29   >>

トラックバック 0 / コメント 0

4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する
杉山茂樹 評価☆☆☆ 光文社

ちょうど日本対コートジボワールの日本代表の試合で、
日本が玉田選手のゴールで先制しました。
(追記 日本が1-0で勝ちましたね、ギリギリ)
日本―パラグアイをしてから
来月からはW杯三次予選が本格化。
オマーン、タイ、バーレンという楽なゾーンで、
当然、勝ち抜くのでしょう。
でも、どんな布陣を見せるのか、という楽しみは
この本「4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する」を
読むと、すぐに開眼できそう。
少なくとも、3バッグだ、4バッグだと、
最後列の話しかできない日本のテレビ局の浅さが分かるはず。
サッカー初心者の人にも分かりやすい内容で、
こういう、個性的な、いい新書はやっぱり光文社でした。

人気blogランキング  ご協力お願いします!
★サイドを制する
4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書 343)ネタバレしない程度に内容を紹介すると、
サッカーの選手の位置、(著者はデザインといってますが)
つまり布陣からサッカーを見ましょう、という話です。
サッカーのコートの中で、選手達の受け持つ場所を決めていますが、
その布陣から、もう試合の構成が決まっている、という内容です。
「4−2−3−1」というのは、
自分のゴールから、キーパー、4人、2人、3人、1人という並び。
攻撃的な布陣で、「最もトレンディ」だそうです。
この特徴は、「サイドを制するものが試合を制す」という現在、
そのサイドに人数が多く配置できること、
そして、1人のフォワードこそが実は3バックを翻弄できる、という
メリットがあるそうなんです。
中盤以降は、世界のサッカー監督達がさまざまな布陣をどのように
活かして、しかも変えていったのか、という話です。
本当の戦争の戦術でも、最も重要視されること、
つまり、相手の数よりも多い場所で戦うという基本を
サッカーコートでどう生み出すか、という工夫が
わかりやすく解説されていて、ワクワクしました。

★監督の技とは
もちろん、基本的な布陣を考え、
実践することも素晴らしいんですが、
この基本をあえて崩して戦う、というのもまた技ですね。
ジダンやロナウジーニョといったすごい選手は
中央で活動しがちになり、サイドの守備は薄くなり勝ち。
逆に、有名選手は守備にはマイナス、という不安も分かります。
で、こういう事態になると、すごいこと考える監督が出るんですね。
どうせすごい選手なんだから、フリーにしてしまって、
逆にその選手が守るべきところから徹底的に攻める、
というすごい作戦なんですが、その実例がわかりやすく紹介されています。
監督の仕事はこういうことなんですね。

★日本代表の監督は
日本代表の布陣にも当然、触れているんですが、
トルシエは3−4−1−2という守り重視の布陣、
ジーコは4−2−2−2というサイドが弱い布陣、
ということで、得点力が低いのは当然だった、としています。
特に、ジーコの布陣では後ろから2番目の2人への負担が大きく、
この2人が走れなくなってしまうと、試合がとまってしまうとか。
走り負けとか、得点力不足とか言われる日本の欠点は
選手の布陣が原因だったわけ。
今日の試合は攻撃的な楽しい試合になるといいなあ。
(最も、今では監督の布陣に不満ならば、すきに配置できる
いいサッカーゲームができたので、そっちで試してくださいね。)

4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する』のブログを
読んでいただきありがとうございました! 
読み終わったら、ポチッとクリックを!
ブログランキングへ←←ブログ継続の励みになります!!
にほんブログ村 本ブログへ←←こちらもはげみになります!!

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文