|
のぼうの城 和田 竜 評価☆☆☆☆ 小学館 王様のブランチのブックコーナーで、 谷原章介さんが強くおすすめしていたのが この「のぼうの城」。 豊臣秀吉が小田原城攻めで 北条氏政・氏直を下したときに、 唯一、落城しなかった忍城の攻防戦を 軽いタッチで描いています。 石田三成の水攻めという派手な戦なんですが、 もともとは脚本で書いた内容のようで、 今までの歴史小説とはちょっと違いますね。 人気blogランキング ご協力お願いします! ★でくのぼう ![]() 武蔵の国、忍城の領主、成田家の一族で、 でくのぼうの「のぼう様」と軽視されていた成田長親。 農民を愛しているのに、 あまりの不器用さに手伝いを断られるという無様さ。 しかし、この小田原征伐で領主は小田原城につめ、 長親が城代として、忍城攻防戦の総大将となる。 長親の幼馴染で皆朱槍を正木丹波、 丹波をライバル視する勇将、和泉、 そして、戦の経験がない自称、天才軍学者の酒巻が 城に残された年寄りや農民の寄せ集め兵、2千で、 石田三成、大谷吉継、長束正家の軍勢、二万を迎え打つ… という展開ですが、 長親の不器用ぶりはそうとう笑えます。 ★武士の意地 不器用ということで、 主人公なのに戦働きがない!という ある意味、異常な歴史小説なんですが、 その分を補うのが、外交の場面。 城代として、交渉の窓口になる長親が 戦の決断をするんですね。 「武ある者が武なき者を足蹴にし、 才ある者が才なき者の鼻面をいいように引き回す。 これが人の世か。ならばわしはいやじゃ。 わしだけはいやじゃ。」 今の時代らしい話ですよね。 『のぼうの城』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
| << 前記事(2008/05/07) | トップへ | 後記事(2008/05/12)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
和田竜: のぼうの城
【覚書】★★★★★★★★★☆ 脚本「忍ぶの城」を小説化したのが「のぼうの城」である。舞台は秀吉の北条氏討伐で唯一落ちなかった忍城(おしじょう)の攻城戦。 この忍城の攻防戦自体がかなり面白い。十倍を超... ...続きを見る |
時代小説県歴史小説村 2008/06/07 20:18 |
番外・直木賞の候補作
番外・直木賞の候補作 ...続きを見る |
ハムりんの読書 おすすめの本 感想とあら... 2008/07/13 22:02 |
のぼうの城(書評・感想)
「才能が無い」という才能もあると思う。現代社会ではなかなか「才能の無さ」にフォーカスされることは少ないけれど、それはそれで才能だと思う。 のぼうの城(和田竜著)を読む。 詳細は→のぼうの城:wikipedia ...続きを見る |
blog50-1 2008/10/22 00:05 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/05/07) | トップへ | 後記事(2008/05/12)>> |