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兵士ピースフル マイケル・モーパーゴ 評価☆☆☆ 評論社 2008年の高校生の課題図書。 海外作家の課題図書は戦争の話が多いなあ、 と思いつつ、モーバーゴという 英国で評価の高い児童文学者の作品だけに、 伏線がきめ細やかでして、 第一次世界大戦の悲劇を紹介しています。 人気blogランキング ご協力お願いします! ★3兄弟の運命は ![]() 第一次世界大戦の混迷が続く1916年6月の夜、 明日の朝に迫ったチャーリーの死に向けて、 三男のトモの回想でつづられています。 貧しい英国の家庭で育った三兄弟は 幼くして事故で父をなくし、 地元の名士、大佐に頼る暮らしを続けています。 障害を持つジョー、頼りがいのあるチャーリー、 そして兄を慕うトモ。 貧しさゆえの苦難に出会いつつ、 チャーリーとトモは第一次世界大戦に 出兵することになります。 塹壕の中での不毛な戦いが続く中、 チャーリーに悲劇が訪れる…という内容です。 主人公ピースフルの名前は、 著者自身が訪れた第一次世界大戦の博物館で見つけた 史実に基づいた名前だとか。 戦争の惨禍はいろいろかかれて来ましたが、 逃亡兵への軍事裁判の異常さが こういう皮肉なタイトルに効きました。 ★反戦小説の流れ? とはいうものの、ヨーロッパでは正統な流れでしょうか。 表紙の二匹の蝶は第一次世界大戦を描いた名作、 「西部戦線異状なし」を意識したものでしょうし、 ラストに「ソンム」という激戦地を さりげなく記すテクニックは 「蠅の王」のラストを彷彿とさせました。 英国の人ならもっと分かる伏線があるんでしょうね。 『兵士ピースフル』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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兵士ピースフル
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書評リンク 2008/08/11 12:33 |
「兵士ピースフル」
「兵士ピースフル」は、イギリスの児童文学作家マイケル・モーパーゴの作品。 第一次世界大戦の時代を舞台に、田舎の村での平凡な日常とそこ... ...続きを見る |
心に残る本 2008/08/27 21:38 |
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