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help リーダーに追加 RSS 闇の展覧会 霧  映画「ミスト」の原作あります

<<   作成日時 : 2008/07/08 22:27   >>

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闇の展覧会 霧
スティーヴン・キングほか 評価☆☆☆ 早川書房

映画「ミスト」の原作「霧」が
入っているホラー小説アンソロジー。
中身の検索ができないと、
中にキングの作品が入っているとわからないだけに
最近の本の検索システムに感謝の本です。
内容的には、四つの短編と
「霧」の5作品で構成されています。
が、分量では2/3を「霧」で占めています。
映画「ミスト」のラストの評判は分かれていますが、
原作のラストもけっこう不思議な感じです。

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★突然、襲う霧
闇の展覧会 霧 (ハヤカワ文庫NV)ネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
アメリカ・メーン州をおそった夏の暴風雨。
翌日、最寄のスーパー・マーケットに
息子のビリーと立ち寄った
主人公、デヴィッド・ドレイトンは霧に閉じ込められる。
忠告を無視した人たちは、霧の中にひそむ何かに
次々と襲われて戻ってくることはなかった。
一方で、残された人々の中では、
狂信的な発言を繰り替えすミセス・カーモディが
力を持ち始め、恐怖にかられる人々を支配し始める。
息子ビリーを救うため、デヴィッドは苦しい選択を迫られる…
という、実に重い展開の本でした。
ラストもあいまいな感じで、
嫌いな人もいるだろうなあ、というラスト。
映画「ミスト」のラストははっきりしているそうですが、
このラストもかなり評価が分かれているようで…。
映画、どうしようかなあ、と悩むところです。

★B級+ヒューマンドラマ
霧の中に隠れておそってくる怪物は
B級感たっぷりなのに、
スーパー内部は深刻なヒューマンドラマ。
このギャップを、普通のアメリカ人が体験してしまう
身近さがキングの魅力ですね。
ちなみに、残りの短編4つもなかなか
充実した内容で、お勧めのアンソロジーでした。

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