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<<   作成日時 : 2008/08/19 06:47   >>

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座右のニーチェ
齋藤孝 評価☆☆☆ 光文社

ある人のことばを引用してできている
「座右の○○」シリーズの三冊目。
読書感想文の書き方を極めたような構成のシリーズも
ゲーテ、諭吉と来て、今回はニーチェです。
最近はあまり注目されなくなったニーチェですが、
たっぷりとページをさいて紹介しています。
ニーチェの代表作「ツァラトゥストラ」を
久しぶりに読みますか。

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★ツァラトゥストラ
座右のニーチェ (光文社新書 353)ネタバレしない程度に内容を紹介すると、
突破力が身につく本」という副題通り、
過剰な力をみせつけるニーチェの言葉を
5章に分けて紹介しています。
気になる言葉を引用し、
小見出し2〜3つ分の段落をつけて、
ひとまとめにしていく。
読書感想文の書き方を突き詰めていくと、
気に入った一言をまとめていくだけで、
本がかけてしまう、という荒技。
引用+引用文の説明+
自分の体験+読者へ伝えること
というシンプルな作り方が目立ちます
今回のニーチェはかなり過激な言葉が多いので、
とてもあったつくりになっていました。

★手塚富雄さんの文庫必携
ツァラトゥストラ (中公文庫)今回のベースのテキストは、
名訳の誉れ高い手塚富雄訳。
かなり昔の翻訳なんですが、
やっぱりこの訳は傑作ですね。
この手塚訳の文庫がないと読めない、
という本ではないんですが、
やっぱり手元にあったほうが数倍楽しめます。
「これが―生だったのか。…
 よし!それならもう一度。」

という引用の前後が分かるほうがいいですから。

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