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これから食えなくなる魚 小松正之 評価☆☆☆☆☆ 幻冬舎 海外で魚が買えなくなってきた、 という話を聞くようになりました。 でも、その背景には、 日本の特殊な“魚事情”があったのです、 ということがすぐわかる新書。 政治、そして経済の視点から 魚の問題点を知りたい人はぜひ読むべき。 久々の5つ星となりました。 人気blogランキング ご協力お願いします! ★4分の3の魚は獲ってはいけない ネタバレしない程度に内容を紹介すると、 水産庁の著者が海外の魚事情を踏まえ、 日本、そして世界の海の異変を紹介します。 世界中の75%の種類の魚は、 すでに獲ってはいけない水準、という厳しい現実を踏まえ、 魚を獲るにも戦略的な考えが必要だ、と提案。 国の魚関係の予算も、中身は港湾整備の 土木事業中心だ、という偏った政策を見直し、 漁業でも改革が必要なことを示しています。 今まで当然だと思われていたことが、 実は世界的にも、魚の保護のためにもおかしい、 という問題点が次々でてきて勉強になりました。 ★魚市場のカモメは これはいけないことなんだ、と思ったのが 現在の魚市場の姿。 魚がずらっと並べられて、 カモメとかも入ってくるのどかな風景、 というイメージがあるんですが、 これは衛生的にはよくないんです。 「スコットランドの魚市場では、 ちゃんとクローズドシステムにして 鳥などが侵入できないようにしているのはもちろん、 プラスチックの箱に魚とシャーベットアイスを入れて 並べている」だそうです。 こうしてみると、今の市場では 新鮮さが失われてしまうのは当然。 無駄な港をつくるくらいならば、 まずは再利用できるプラスチックのトロ箱 を使ったほうがいいんですね。 『これから食えなくなる魚』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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これから食えなくなる魚 (幻冬舎新書 こ 4-1)
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書評リンク 2008/11/02 11:27 |
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