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パレオマニア 大英博物館からの13の旅 感想☆☆☆☆ 池澤夏樹 集英社インターナショナル 大英博物館の展示品を見て、 展示されていた場所へと旅する… こんな贅沢な旅の記録が この「パレオマニア」。 パレオマニアとは、古代マニアという感じの意味で、 大英博物館が集めていたエジプト、メソポタミアなど 文明の原点を回るような旅が続きます。 そして、池澤さんならではの文明論とか、 旅の小さなスケッチがなかなかいい味です。 人気blogランキング ご協力お願いします! ★大英博物館の一室から ![]() 大英博物館を訪れた池澤さんらしき“男”が 博物館で心惹かれた一品を決めて、 その一品が見出された場所を旅していきます。 ヨーロッパ文明の源であるギリシア、 そしてエジプト、メソポタミア。 インドや韓国までめぐるほか、 カナダのトーテムポールも見ていく。 そして、最後に、オーストラリアで見たものから 文明を改めて考え直す、という設定です。 博学多彩な池澤さんならではの、 文明への考察がさらりと混じっていて 深く考えつつも、楽しめる旅の記録です。 こういう充実した世界旅行の企画は 日本でもぜひやってくれないかしら。 ★ユーモアもほんのりと “男”というちょっと距離感のある主人公だけに、 客観的に見たときのたびのおかしさもいいです。 高級ホテルなのに、質が低いと嘆き、 漕ぎ続ける海旅にはちょっと疲れ… と旅のリアルな感じが伝わってきます。 一方で、文明のすばらしさを感じつつも、 つい睡魔に負けてしまったりするのもご愛嬌。 大人の旅はかくありたいものです。 『パレオマニア 大英博物館からの13の旅』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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