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zoom RSS ペンギンが教えてくれた物理のはなし 2015年の高校生課題図書

<<   作成日時 : 2015/06/11 06:30   >>

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ペンギンが教えてくれた物理のはなし 2015年の高校生課題図書
評価☆☆☆☆☆ 渡辺 佑基  河出書房新社

2015年の読書感想文課題図書
「ペンギンが教えてくれた物理のはなし」です。
課題図書の中では、唯一の理系モノです。
今年の課題図書になる前から
新聞書評などでは話題になっていましたが、
今年の高校生の課題図書で一番の面白さ。
オススメです。

★バイオロギングという観察技術
ネタバレにならない程度に、内容を紹介すると、
動物に超小型カメラや記録計を取り付ける
「バイオロギング」
という方法で動物の動きを分析すると、
物理学のように大きな原理に突き当たる。
……という展開です。
このバイオロギングをするため、
小さなカメラを開発したり、
カメラを追跡する無線などの技術を確立したりなど、
科学者の苦労話もなかなかいいんです。
が、
世界一のろい魚がニシオンデンザメ
とか単純に動物の不思議さが分かるのが
この本の一番いいところかな。

★科学の基本が分かる
本のテーマである
物理とはどういうことか、というと
代謝速度は体重の四分の三乗で増え、
水の抵抗は体重の三分の二乗で増える。
ということは体が大きくなればなるほど、
その差だけの代謝速度の余剰ができることになる。
その余剰分を使って、大きな動物は早く泳ぐことができる

という具合ですね。
いろいろな動物の動きを探っていたら、
物理の法則に支えられた
大きなメカニズムが分かってきて、
動物の動き全体が分かってくる。
いかにも、『科学』という感じで、
すっきりと分かって楽しいんですね。

★感想文を書くポイントは
大量にある雑学的な知識に振り回されそうな本ですが、
いろいろなことから真実を探り出す帰納法≠フ力が
感想文では試されそうですね。
ばらばらの動物たちの行動を突き詰めていくと、
物理の法則が現れてくる、
というこの本の主張を
本の中のどの例で説明するかが、カギになりそうですね。
例はもちろん、自分の生活に身近なほうが分かりやすいんだけど、
インパクトもほしいし……。
バイカルアザラシとか、
この本に出てくる動物を見ていれば、かなり有利です。
マグロなどを除くと、
日本の動物園で見つかりにくい動物ばかり、
というのが大変ですが……。

★ほかの課題図書
番外・2015年の課題図書(中学校・高校)
をご覧ください。

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