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zoom RSS 生きる 劉連仁の物語 2016の中学生課題図書

<<   作成日時 : 2016/07/18 06:29   >>

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生きる 劉連仁の物語 2016の中学生課題図書
評価☆☆☆ 森越智子 童心社

2016年の中学生向け課題図書です。
「劉連仁」という名前をネットで調べれば分かるように、
劉連仁事件を扱った小説?またはルポという内容です。
小説のように始めながら、
ルポに切り替わり、リストで終わるという構成が
まず破綻しているようで、
本としてどうなのかしら、というのがまず疑問です。
少なくとも、ルポルタージュの書き出しで
小説に突然変わるのは良くないこと。
事実にウソをまぜてしまいますから。
今年の課題図書はこの「生きる 劉連仁の物語」
と高校生の課題図書「ハーレムの闘う本屋」が
ルポと想像が入り混じった構成です。
ウソを見抜け、という考えが本の選者にあるのかしら。
生きる: 劉連仁の物語
童心社
森越 智子
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★北海道をさまよう
ネタバレにならない程度に、あら筋を紹介すると、
1944年9月下旬に中国山東省で
突然、連行された劉連仁は
青島港から出発し、北海道に連行され、炭鉱で働かされた。
過酷な状況に対して、1945年7月に仲間と脱走したが、
中国と隔てる大きな海に直面してしまった
……という展開です。
事件そのものは本当にあっただけに、
シンプルに怖い話です。
日本人の戦争犯罪としてはいろいろ知られていますが、
この中国人の強制労働はマイナーな印象です。
中学生のときに、強制労働の問題を知っておくのは、
いい経験だと思うんですが……。

★書くポイントは
戦争の悲惨な面の一つ、ととらえれば、
戦争反対という大きなテーマになります。
が、戦争の何が良くないのか、
この劉連仁が体験した問題は何か、
と掘り下げるほうがより深くなります。
例えば、文中では、
戦争は人間に「本当の自分」というものを、むりやり捨てさせる
という表現もあり、この辺りがカギかな。
また、巻末には、強制労働の現場のリストがあります。
もし近くにあるならば、立ち寄ってみて、
その現場から逃亡してあなたの町に来た、
幻の劉連仁を考えてみたらどうでしょう。
劉連仁を見つけた人の気持ちが分かるのではないでしょうか。

★ほかの課題図書
読書感想文課題図書2016年が決定
をご覧ください。

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