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zoom RSS しんせかい 芥川賞受賞作は富良野塾の小説でした

<<   作成日時 : 2017/01/20 06:49  

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しんせかい 芥川賞受賞作は富良野塾の小説でした
評価☆☆☆ 山下澄人 新潮社

第156回芥川賞に山下さんの「しんせかい」が決まりましたね。
表紙には癖のある平仮名で
「しんせかい」って書いてあって
新潮社装幀室にしては不思議な装丁だなあ、と
思っていたら、脚本家の倉本聰さんの字でした。
倉本さんの代表作「北の国から」の舞台である
北海道・富良野に開いた脚本や芝居のための塾、
富良野塾が元になった小説でした。
山下さん自身、富良野塾の塾生だったんですね。

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★【先生】
ネタバレにならない程度に、あらすじを紹介しますと、
高校の同級生の女の子、天と曖昧な関係を残したまま、
スミトは俳優の勉強で2年間、塾に入る。
二期生として【谷】に住んで、いろいろな雑用や農作業をこなしながら、
語尾をおぼえてないとだめなんだよ
とか【先生】に教わる緩慢な暮らしだった
……という展開です。
場所とか時間ははっきり書いていないんですが、
富良野塾だと知ってしまうと、
富良野塾にしか見えないので、
とても私小説っぽい雰囲気の小説でした。

★語り口は個性的
ドラマの舞台&裏側の世界の話なのに、
本の内容は割りに淡々と進んでいってしまいます。
楽しいのは、独特の語り口と表記で、
『しんせかい』というタイトルともそうかもしれません。
英語の関係代名詞の構造をそのまま使ったような、
あるいは、大坂の饒舌な人が次々と重ねて話してくるような
書き方になっています。
これが最書は難儀なんですが、
ある程度、読みなれてくると、
ドラマの主人公の独白みたいで、なかなか楽しい。
倉本さんの『前略おふくろ様』とか
『北の国から』みたいな感じのところがあります。
音読すると、楽しい本かもしれません。

★短篇がもう一つ
ちなみに、塾に入る試験のために上京した主人公が過ごした一日を書いた
「率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか」
という、短篇とセットでした。


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