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墨攻 映画ノベライズ版

2007/02/17 21:05
墨攻 映画ノベライズ版
 感想☆☆☆ 山本甲士 小学館
 アンディ・ラウ主演で公開されていて、
 注目されている映画「墨攻」。
 元々の「墨攻」は以前紹介しましたが、
 こちらは映画から小説化された
 映画「墨攻」の映画ノベライズ版です。
 小説→映画→小説となってきて、
 かなり変わった本になりました。
 
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 ★革離再び
 墨攻ネタバレしないように、簡単にあらすじを紹介すると、
 中国の戦国時代、燕の国の境にある
 小さな城、梁。
 隣国、趙の軍が燕征服を目指して
 5千の大群を寄せてきます。
 この小城を守るため、墨者の革離が
 単身、司令官として参上した。
 敵将をしとめた上、
 増援でさらに強くなった趙と対戦する…
 という展開です。
 悲劇に終わる原作と違って、
 映画らしいラストですが、
 時代背景を考えた広がりとしては、
 墨家の変遷を踏まえている
 映画ノベライズのほうがいいかもしれません。
 
 ★革離がかっこいい
 映画が元になっているせいか、
 主人公の革離がかなりかっこよくなっています。
 「単に人を殺すということと、
 殺そうとしてきた相手を返り討ちにすることは違う」
 など、1歩踏み込んだ発言もありますし。
 さらに、戦闘シーンがとてもリアルです。
 戦国時代の闘い方はよく分からない部分が多いんですが、
 孫子などの記述を生かしたのでしょうか?
 場内に忍び込んだ敵の間者をあぶりだす方法などは
 日本の忍術などでもつかわれた技が使われています。
 やっぱり映画になると、インパクトが強くなりますね。

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