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クライマーズ・ハイ

2008/07/05 08:49
クライマーズ・ハイ
横山秀夫 評価☆☆☆ 幻冬舎

「クライマーズ・ハイ」の映画公開にあわせ、
読み直してみました。
紹介していたつもりだったんですが、
書き落としていたようで…
NHKのドラマ版「クライマーズ・ハイ」では
佐藤浩一さんが主役でしたが、
映画版「クライマーズ・ハイ」は堤真一さん。
存在感があるビジネスマンをうまく演じる二人ですが、
今回の映画のキャストでは、堺雅人さんに注目ですね。

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★地方新聞社の闇
クライマーズ・ハイ (文春文庫)ネタバレしない程度に内容を紹介すると、
群馬県・御巣鷹山で発生した日航機墜落事故。
地元新聞の北関東新聞で
事故の全権デスクとなった悠木和雅。
そして、谷川岳衝立石の登攀を
悠木と約束していた販売局の安西。
しかし、「下りるために登るんさ」
という言葉を残して、
安西は夜の繁華街で
意識不明の状態で発見された。
一方で、大事故の報道を巡って、
社長と専務の対立、
販売局、事業局、編集局の抗争、
ベテランと若い記者との対立など、
地方新聞の暗部が噴出し、混乱していく…
という、意外と社内抗争的な展開です。
クライマーズ・ハイ地方新聞のいやらしさに押しつぶされていく
主人公達の絶望的な闘いが中心で、
上毛新聞社の元記者だった横山さんの実体験が
かなり入っているのような印象です。
地元選出の大物国会議員2人の献花の扱いを
ある意味で?
大人の扱いをしたものが褒められる場面などは、
政治との癒着があきらかで
気持ち悪さすら感じてしまいます。
地方の新聞社って大変ですね。
ちなみに単行本のときは、山だけの絵の表紙が
文庫本になると、飛行機が追加されてます。
こんな細かい書き分けは珍しいですね。

★生存競争として
もう一つの闘いは記者達の生存競争も
大きなテーマになっていました。
特ダネをめざすだけでなく、
自分の記事をどれだけ大きく扱ってもらうか?
ということも大きな闘いに。
仲の良い後輩や、新人女性記者も
すべて記事の扱いではライバルという関係。
「仕事ばかりか、ポジションまで下の者に
 食われてしまった記者は生き残れない」

という関係がよりドラマチックに盛り上げてます。
映画は予告編を見る限り、
原作に忠実みたいで楽しみです。

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スカイ・クロラ 詩のように切ない未来の戦い

2008/06/20 21:38
スカイ・クロラ
森 博嗣 評価☆☆☆ 中央公論新社

まもなく封切の押井守監督の映画
「スカイ・クロラ」の原作です。
既に文庫本が出ている本なんですが、
単行本を買って欲しい、と思うほど、
とても素晴らしい装丁ですね。
空を飛ぶような光景は、
哀しい戦闘機乗り達のこの本に
ぴったりのデザインでした。

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★キルドレという不思議な戦闘員
スカイ・クロラネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
不思議な戦争が続く近未来世界で、
優秀な戦闘機パイロット、函南優一は新しい基地に転進し、
新しい女性上司、草薙水素と出会う。
実は、2人とも外観は子どもながら、
実は大人、というキルドレという存在だった。
淡々と戦闘を続ける生活が続く中、
キルドレの謎が明らかになっていく…
という展開でした。
ユーイチとスイトの2人の関係が
すこしずつ変わって衝撃的なラストになっています。
ここのシーンはアニメで見たいですね。

★詩のような部分も
ときどき短いフレーズが続くところが、
詩のようでとても切ない感じが出ています。
「私たちには運命がないの」
さらっとした言葉なんですが、
キルドレの定めが隠されていますね。
スカイ・クロラシリーズは
時系列と発行順がずれているそうですが、
読み続けてみたいですね。

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落語娘

2008/06/15 07:48
落語娘
永田俊也 評価☆☆☆ 講談社

タイガー & ドラゴン DVD-BOXミムラさん主演で映画化される「落語娘」。
(公式サイトにリンクしています。)
もう試写会も終わったみたいで、
本のほうも文庫化されていました。
「タイガー&ドラゴン」を機会に
急に広まった落語ブームも
今は一段楽しているような気がしますが、
落語をテーマにした映画がここ数年、
毎年続いているような気がしますね。
落語の小説の内容もちょっと異色です。
話し手が女性、ということも珍しいんですが、
なんと出てくるメーンの噺がオリジナルなんです。

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★呪われた噺
落語娘 (講談社文庫 な 73-1)ネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
名落語家、三松屋柿紅にあこがれて落語家を目指したが、弟子入りを断られ、
香須美は三々亭平佐に弟子入りする。
しかし、平佐は話を教えてくれるわけでもなく、
テレビで舌禍事件を起こして仕事もなくなった。
一発逆転をかけて、四十年間封印されてきた
噺「緋扇長屋」に挑むことになるが、
この噺は原作者も演じたものも次々と変死をしていた…
という落語なのにホラーじみた展開です。
原作では、原作者がこの噺を書く場面もあるんですが、
寄席からの帰り道、火事現場を見て
何かに取り付かれたように書き始めるという具合。
このあたりの過去の映像処理も気になりますね。

★女性落語家の最初の壁
武士や職人を女性がどう演じるか、
ということが落語家をめざす女性の
最初の壁なんですね。
「たかが前座です。ですが、
 落語を愛する気持ちなら誰にも負けないつもりです」
と啖呵を切る香須美の強さがいい感じ。
ミムラさんは合っていそうな感じですね。

★キャストは
ちなみに映画のほうは、
監督が中原俊さん
主役の三々亭香須美はミムラさん、
師匠の三々亭平佐が津川雅彦さん、
三松屋柿紅を益岡徹さんです。
津川さんがクセがありすぎるのが気になりますが、
落語のシーンを上手にしてほしいですね。

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ONE PIECE ワンピース 50巻

2008/06/04 21:09
ONE PIECE ワンピース 50巻
尾田 栄一郎 評価☆☆☆ 集英社

「ONE PIECE ワンピース」も
ついに50巻ですか…という節目の巻。
ワンピースには珍しい、
漆黒の表紙だったのも意外ですが、
けっこういい感じかも。
冒険のほうも、航海の真ん中にあるレッドラインに
到着して、佳境に入ってきましたね。

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★つなぎの巻なんですが
ONE PIECE 巻50 (50) (ジャンプコミックス)ネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
話としてはスキマの巻なんですね。
ずっと続いていたお化け屋敷、スリラーバーク編が
一区切りして、次の人魚島を目指す、という所ですから。
以前のワンピースだと、伏線のつなぎ方がブツブツして
途切れすぎていたんですが、
この巻はけっこういい感じに繋がっています。
スリラーバークで、七武海モリアとの戦いが済んだのもつかの間、
もう1人の七武海、バーソロニューくまが登場。
力尽き果てたルフィーに代わってゾロが戦う…
という展開ですね。
つなぎなのに、ゾロ対くまの場面は読み応えありますよ。
(でも、くまの悪魔の実のネーミングはいただけませんでした)

★ブルックの過去
とはいっても一番の読み応えはブルックの過去。
50年前に分かれたクジラ、ラブーンとの約束の前後を
回想しているんですが、ここがじつにうまいですね。
宴で歌ううちにつながる現在と過去という感じで、
回想の話をうまく取り込んで、登場人物のキャラに
厚みを加えるのがワンピースの常套手段ですが、
今回はとくにいい感じですね。
久々に泣けるワンピースでした。

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番外 「カスペルスキーと秘密結社 鷹の爪団」

2008/06/01 10:52
番外 「カスペルスキーと秘密結社 鷹の爪団」

時々、紹介しているCyber Buzzのキャンペーンです。
今回は、「カスペルスキーと秘密結社 鷹の爪団」です。
http://www.just-kaspersky.jp/movie/taka/?e=hscbz0520_02
変な総統が出てくるフラッシュアニメがついに映画化されて
「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜」
が公開されましたが、この映画に出演?したのが
ジャストシステムのセキュリティ対策ソフト「カスペルスキー」。
で、この映画と一緒にブログパーツも作って、
特設サイトで宣伝・紹介しているんですね。
フラッシュアニメ→映画→ブログ
の流れが広告に繋がるって
とっても不思議な広告戦略ですね。


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★映画の予算の裏が出てます
秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~ 同時収録:古墳ギャルのコフィー~桶狭間の戦い~ スタンダード・エディション特設サイトでは、ブログパーツがもらえるほか、
壁紙と、カスペルスキーが出てくる場面が無料で見られます。
で、楽しいのが、この映画の部分。
なんで、こんなことしているの、という説明があるんです。
「極端に少ない予算を補うため」
プロダクトプレイスメントという、手法をしました、
と、きちんと示しているんですね。
お茶らけキャラのフラッシュアニメなので、
できた手法なんだけど、こんなことで映画が安くなるならば
もっと取り入れて欲しい手法ですよね。
さらに、カスペルスキーの試用版ソフトも
ここから手に入る、というかなり太っ腹のサイトです。
どんだけ広告費を使えるんでしょうか?
よくよく考えると、ポケモンの映画なんて
全部ニンテンド−のゲームソフトの宣伝に近いし
広告技術の違いなんですか?

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流星の絆

2008/05/27 22:33
流星の絆
東野圭吾 評価☆☆☆☆ 講談社

東野さんの本は久しぶり。
ホラーじみたり(ダイイング・アイ)、
ひたすら悪を極めたり(白夜行)、
いろいろあるんですが、
この「流星の絆」は家族、
そして三兄弟の絆を軸に、進んでいきますが、
その絆の象徴でラストを締めくくる、という冴え。
ハッピーエンドというのも、評価が高くなりました。
いつか映画になりそうな話ですね。

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★ハヤシライスの味が
流星の絆ネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
ペルセウス流星群を3人で見に行った夜、
洋食屋アリムラを営む両親が惨殺された。
しっかりものの長男の功一、
変装が得意な泰輔
そして血が繋がらない妹、静奈。
3人は大人になって、詐欺を働いてる。
ターゲットにした洋食屋チェーンの御曹司、
戸神行成の店で、ハヤシライスを食べた静奈は
込み上げてくる涙がこらえられなかった。
父の味に突然、再会したのだから。
行成の父、政行が犯人なのか?
事件を追い続ける刑事、柏原を巻き込み、
警察に戸神を捜査させようと仕組むが…
3人の兄弟を軸に、急テンポで進む話に
引き込まれてしまいました。

★犯人は
どんでん返しが続くのが東野さんですが、
今回は割りとシンプル。
むしろ、犯人を割り出すよりも、
3人の兄弟の後日談を丁寧にしたところが、
意外な感じでした。
でも、犯人のラストが一番印象に残りました。
「俺みたいな人間にはなるな」そして、犯行の動機も手厚くフォロー。
ハッピーエンドには
犯人の動機に共感できる、というのが
大切なポイントなんですね。

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きみの友だち

2008/05/25 11:02
きみの友だち
重松清 評価☆☆☆☆ 新潮社

だいぶ前にベストセラーになった
「きみの友だち」ですが、
この夏、映画になるんですね。
キャストは石橋杏奈さん、
北浦愛さんとフレッシュなメンバー。
中学生の女の子達のちょっと切ない
友情の話でして、泣かせる映画になりそうです。

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★恵美と由香
きみの友だちネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
小学五年生のときに、友だちとのちょっとしたいさかいから
交通事故で左足が不自由になった和泉恵美。
クラスから浮いていた恵となかよくなったのは
やはり腎臓病でクラスメートから距離があった由香。
それに、恵美の弟の文彦と
サッカーのライバル、中西基哉(モト)との話が絡んで、
4人が成長していくさまをつづった本です。
松葉杖になってから性格が変わった恵美が
実は本当の友情に目覚めていた、というのは
よくある設定なんですが、
このあたりを重松さんは上手に書いています。
映画に向いているねえ、と。
しかも、音楽は一青窈さんで、泣かせる気十分です。

★2人の別れは
2人だけではぐくむ恵美と由香の関係ですが、
やっぱり別れはあるんですね。
でも、別れを乗り越えても友情は続く。
ちょっと依怙地な友情ですが、
この場面が映像的にも山場。
「「みんな」が「みんな」でいるうちは、
 友だちじゃない、絶対に」


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DIVE!! ダイブ 原作はきめ細かい

2008/05/21 22:05
DIVE!! ダイブ
森絵都 評価☆☆☆ 角川書店

映画「DIVE!! ダイブ」の原作本です。
(DIVE!! ダイブ公式ページはこちら)
6月14日封切で、試写会も始まったダイブですが、
原作はそうとう構成が凝っています。
単行本は4冊で、1巻から順に
「前宙返り3回半抱え型」
「スワンダイブ」
「SSスペシャル’99」
「コンクリート・ドラゴン」

と進んでいきます。最初の3つは
主人公3人の決め技を、
そして、最後の「コンクリート・ドラゴン」は
ダイブの“戦場”10メートルの飛び込み台のこと。
3人を1巻ずつ主人公にした後、
大会で締めくくる、という構成なんですね。
4巻を2冊にまとめたお得な文庫も映画に向けて
出版されたので、ぜひどうぞ。

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★存亡をかけて
DIVE!!〈上〉 (角川文庫) (角川文庫)ネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
存続が危ぶまれているミズキダイビングクラブ(MDC)。
支援者のミズキ会長がなくなり、閉鎖の危機を迎えるが、
会長の孫、浅木夏陽子がコーチして現れる。
ダイヤモンドの瞳を持つ坂井知季、
伝説のダイバーの孫、沖津飛沫、
そして両親がオリンピック選手のサラブレッド、冨士谷要一。
まず友季は圧倒的な動体視力で、四回転半をめざし、
飛沫はシンプルだが美しいスワンダイブを。
そして、冨士谷は苦手としていた技、
前逆宙返り二回半蝦型をSSスペシャル’99と名づけて
それぞれが特訓をつみ、
シドニー五輪出場をかけた大会に臨む。
実は、五輪出場こそ、クラブ継続の条件だった…
という展開です。1人1冊という構成なので、
それぞれの選手に感情移入もしやすいし、
大会の4巻は登場人物全員の視点から
少しずつ語られるので、
脇役も含めた盛り上がりも充実。
児童文学なんですが、よくできたつくりです。
1巻は読みやすく、
飛込競技のルールは2巻になってから記述、
という気配りも好感触ですね。

★映画は
DIVE!!〈下〉 (角川文庫) (角川文庫)ちなみに映画のキャストは、
坂井知季は「バッテリー」の林遣都さん、
冨士谷要一は池松壮亮さん
沖津飛沫は溝端淳平さん。
そして、3人を束ねるコーチの麻木夏陽子は
瀬戸朝香さんになっています。
さわやかな感じのキャストですが、
ダイブのシーンはきちんとできたのかな?
種類の違いが分かりにくいだけに、
映画ならすぐわかる、というのはメリットですね。
(原作の本では、タイトルの技は挿絵になって
紹介されていますけど)

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潜水服は蝶の夢を見る

2008/05/07 22:16
潜水服は蝶の夢を見る
ジャン=ドミニック ボービー 評価☆☆☆☆  講談社

映画「潜水服は蝶の夢を見る」の
原作になったエッセイです。
フランスの超一流ファッション「ELLE」の
編集長だった著者が突然、脳出血に襲われ、
ロックトイン症候群という難病になり、
病院のベッドの中でまばたきを使って
エッセイを書きつづる…。
究極の状況のエッセイでした。

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★潜水服と蝶と
潜水服は蝶の夢を見るネタバレしない程度に内容を紹介すると、
難病ロックトイン症候群により、
ベットに寝たきりで体も動かせない日々。
動かない体を、潜水服とたとえ、
ただよい続ける自由な思いを蝶に例えています。
壮絶な世界の中で、家族を思い、
過去の自分の仕事を思い出す…。
こんな人生もあるのだ、ということに
かなり衝撃を受けました。
記憶を頼りに頭の中で作りあげた文章を
まばたきで読み取ってもらい、書き綴るので、
どれも短い章立てです。
家族愛の部分に重点を置いた内容で、
映画が撮影されているようなので、
仕事の部分を紹介します。
その一つが「パリ」
フランスの海辺の町で療養していた著者が
パリに戻ってきます。
かつてはELLE編集長としてファッション界に
浸かっていた著者は自分の突然の不幸と
変わらぬパリの町の落差を痛切に感じます。
「デュフィの絵から抜け出してきたような、オペラ座広場。
 建物の正面にかぶさりそうなほど茂った、緑の街路樹。
 青い空に浮かぶ、綿のような雲。
 何も、変わっていはしない。ただ僕だけが、いない。
 僕だけが、ここに、いない。」


★ちょっと大袈裟なタイトルかなあ
潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】原作はシンプルな「潜水服と蝶」。
邦題は、ディックの名作
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」
を思わせるようなタイトルになってしまっています。
原作の沈潜した思いは
シンプルなタイトルが合っている気がしました。
近くDVDも発売されるようなので、
映画ともどもご覧下さいませ。

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ワンピース ONE PIECE 49巻 ナイトメア・ルフィ

2008/03/04 22:26
ONE PIECE 49巻 ナイトメア・ルフィ
尾田 栄一郎 集英社 評価☆☆☆

ワンピースの新刊で、
今日、発売でした。
映画も封切られるに合わせて、
帯では映画のプレゼントの紹介もありました。
ワンピースにしては珍しい、
ホラーじみたスリラーバーク編の山場。
かなり今までの戦いと違う構成でした。

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★スリラーバークは
ONE PIECE 巻49 (49) (ジャンプコミックス)ネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
七武海の一人、モリアが支配する
巨大海賊船、スリラーバーク。
ルフィーの影を組み込んで凶悪化した
古代の巨人、オーズを相手に、
仲間たちが戦います。
そして、ルフィーもある秘密の技で
強化してオーズに挑みます…
という展開です。
一対一の対決が多いワンピースですが、
これだけ強い敵だけあって、
チームバトルを挑む珍しい展開です。
“合体”なんてお茶目な場面で
けっこう笑ってしまいました。

★バーソロミューくま
突然、現れるのが
七武海バーソロミュー・くま。
いつも聖書を胸に抱いていますが、
モデルとなった海賊、七武海バーソロミューも
謹厳でまじめな海賊だった、とか。
海賊の本を読んだあとだったので、
こまかい所まで味わえました。

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タイトル 日 時
黄金の羅針盤 ライラの冒険
黄金の羅針盤 ライラの冒険 ライラの冒険 黄金の羅針盤 フィリップ・プルマン 小学館 評価☆☆☆☆ ...続きを見る

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2008/03/01 15:21
犬と私の10の約束
犬と私の10の約束 犬と私の10の約束 川口晴 文芸春秋 評価☆☆☆ ...続きを見る

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2008/02/20 21:54
ウォッチメイカー
ウォッチメイカー ウォッチメイカー ジェフリー・ディーヴァー 文芸春秋 評価☆☆☆☆ ...続きを見る

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2008/01/28 21:56
贖罪 映画「つぐない」の原作はむずかしい
贖罪 映画「つぐない」の原作はむずかしい 贖罪 イアン・マキューアン 新潮社 評価☆☆☆☆ ...続きを見る

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2008/01/24 18:15
痴人の愛
痴人の愛 痴人の愛 谷崎潤一郎 新潮社 評価☆☆☆☆ ...続きを見る

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2007/12/20 21:55
ヘミングウェイの言葉
ヘミングウェイの言葉 ヘミングウェイの言葉 今村楯夫 新潮社 評価☆☆☆ ...続きを見る

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2007/12/16 11:46
君たちに明日はない
君たちに明日はない 君たちに明日はない 垣根涼介 新潮社 評価☆☆☆ ...続きを見る

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2007/12/05 22:20
日日平安 椿三十郎原作だけど椿がない??
日日平安 椿三十郎原作だけど椿がない?? 日日平安 山本周五郎 角川春樹事務所 評価☆☆☆ ...続きを見る

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2007/12/01 16:23
犯人に告ぐ
犯人に告ぐ 犯人に告ぐ 双葉社 雫井 脩介  評価☆☆☆☆ ...続きを見る

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2007/11/26 20:07
オリヲン座からの招待
オリヲン座からの招待 オリヲン座からの招待 浅田次郎 集英社 評価☆☆☆ ...続きを見る

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2007/11/04 17:29
象の背中 今井美樹さんと役所さんはぴったりでしょう
象の背中 今井美樹さんと役所さんはぴったりでしょう 象の背中 秋元康 産経新聞出版 評価☆☆☆ ...続きを見る

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2007/10/30 15:45
サウスバウンド
サウスバウンド サウスバウンド 奥田英朗 角川書店 評価☆☆☆☆☆ ...続きを見る

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2007/10/18 22:55
ビター・ブラッド
ビター・ブラッド ビター・ブラッド 雫井脩介 幻冬舎 評価☆☆☆☆ ...続きを見る

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2007/10/16 17:45
模倣犯 楽園を読む前に
模倣犯 楽園を読む前に 模倣犯 宮部みゆき 小学館 評価☆☆☆☆ ...続きを見る

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2007/10/10 21:42
クローズド・ノート
クローズド・ノート クローズド・ノート 雫井脩介 角川書店 評価☆☆☆   主役、沢尻エリカさんのひどい舞台挨拶で 注目されてしまった映画の 「クローズド・ノート」。 沢尻さん自身にはあまり興味がないんですが、 映画への関心がかなり薄れてしまったのは 事実でして……。 そういう人多いんじゃないかなあ、と。 原作の「クローズド・ノート」では、 沢尻エリカさん演じる主人公の女子大学生は ちょっと間抜けで平凡な子、という設定だけに、 原作のイメージガタ落ちです。 とはいっても、実は万年筆がどん... ...続きを見る

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2007/10/03 21:19
獣の奏者 王獣編 すごいファンタジーですね
獣の奏者 王獣編 すごいファンタジーですね 獣の奏者 王獣編  感想☆☆☆☆ 上橋 菜穂子 講談社  「獣の奏者 闘蛇編」につづく、  第2巻「王獣編」です。  かなり思わせぶりに終わってしまった  「闘蛇編」で伏せられていた  王獣の秘密の種明かしと、  主人公エリンと王獣の交流が  物語の種なんですが、  かなりいいファンタジーでした。 ...続きを見る

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2007/05/30 22:48
番外 GOAL! GOAL!2も公開! 
番外 GOAL! GOAL!2も公開!  GOAL!  感想☆☆☆☆ ダニー・キャノン監督   サイバーバスの案件ですが、  気になっていた映画なんですね、「GOAL!」  ヨーロッパのプロサッカーを舞台にして、  話題になっていた作品なんですが、  5月下旬から続編の  「GOAL!2」も公開されるとか。  (右の写真はGOAL!2です。   GOAL!2の公式HPはこちら   http://www.goalthemovie.jp/)  公開直前の5月20日には  テレビ朝日でも放映されるそうで、  公開... ...続きを見る

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2007/05/04 10:02
憑神  妻夫木聡さん主演の映画が楽しみ
憑神  妻夫木聡さん主演の映画が楽しみ 憑神  感想☆☆☆ 浅田次郎 新潮社  妻夫木聡さん主演で  今年の夏映画化されるそうです。  (映画「憑神」はこちら)  時代物なんですが、  ちょっと変わったお化け話で、  どんな映画になるのか、  楽しみな内容でした。    人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★時は幕末  ネタバレしない程度に、簡単にあらすじを紹介しますと、  時は幕末。  しがない下級武士ながらも、  家康の身代わりとなる御徒士として、  誇りを抱いた別所彦四郎。  しか... ...続きを見る

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2007/04/11 20:52
大帝の剣  阿部寛さんの映画のパワフルさに期待
大帝の剣  阿部寛さんの映画のパワフルさに期待 大帝の剣  感想☆☆☆ 夢枕獏 角川書店  「大帝の剣」と言えば、  先に進まない話として必ず出てくる本。  (田中芳樹さんのアルスラーン戦記と並びますね)  最初の本からもう20年くらい経っているんですが、  まだ、全然進んでいません。  そんなことを言っていたら、  なんと阿部寛さん主演で  B級映画の極みのような  映画「大帝の剣」が4月に公開されてしまうんですね。  映画「大帝の剣」のHPはこちらです。    人気blogランキング  ご協力お願いします!  ... ...続きを見る

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2007/03/18 14:32
そのときは彼によろしく 長澤まさみさんと違うイメージですが・・
そのときは彼によろしく 長澤まさみさんと違うイメージですが・・ そのときは彼によろしく  感想☆☆☆ 市川拓司 新潮社  映画「そのときは彼によろしく」が  6月2日公開だそうです。  前売り券も今週末から発売のようでして、  原作を読むことにしました。  (まもなく文庫本が出るみたいです)  本屋大賞に「そのときは彼によろしく」が  ノミネートされたときに気になったのですが、  すっかり忘れていまして…  いつのまにか、市川さんの本も  映画化されるコースができてきましたね。    人気blogランキング  ご協力お願いします! ... ...続きを見る

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2007/03/14 18:33
ラスト・イニング バッテリーの本当のラストです
ラスト・イニング バッテリーの本当のラストです ラスト・イニング  感想☆☆☆☆ あさのあつこ 角川書店  映画も公開中の「バッテリー」の続編です。  6巻も続いておきながら、  最終巻の6巻の終わり方が  因縁の横手二中との試合開始  という終わり方だった「バッテリー」に  きっちりとラストをつけた重要な本です。  横手二中との因縁の試合を書き込んでいます。  「バッテリー」を読んだ人ならば、必読です。  (あまりいないと思いますが、念のため。   この本「ラスト・イニング」を知るためには、   「バッテリー」全6巻... ...続きを見る

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2007/03/05 18:00
人のセックスを笑うな 永作博実さん初主演の映画だそうです
人のセックスを笑うな 永作博実さん初主演の映画だそうです 人のセックスを笑うな  感想☆☆☆ 山崎ナオコーラ 河出書房新社  人を食ったタイトルと  文芸賞受賞という評価に気になっていた本。  映画化されると聞いて、  ようやく読んでみましたが、  あっけないくらいのんびりした世界でした。    人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★年上のユリちゃん  ネタバレしない程度に、簡単にあらすじを紹介しますと、  19歳の美術の専門学校生のオレ  磯貝みるめが主人公。  39歳の先生、猪熊サユリ愛称ユリちゃんと  な... ...続きを見る

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2007/03/04 11:41
ミッドナイトイーグル 壮絶な雪山場面を映画化
ミッドナイトイーグル 壮絶な雪山場面を映画化 ミッドナイトイーグル  感想☆☆☆ 高島哲夫 文芸春秋  年末に映画公開が決まっている  「ミッドナイトイーグル」。  大沢たかおさんと、竹内結子さんの主演で  撮影がすすんでいるようです。  (竹内結子さんの初アクションで注目されていますが、  玉木宏さんの出演も気になります)  試写会は秋頃になるのかなあ、と  思いつつ読んでみると、  冬にぜひ読んでおきたい本でした。    人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★北アルプスと東京で  ネタバレしない... ...続きを見る

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2007/03/03 16:42
アカデミー賞を獲る脚本術 アカデミー受賞作品の脚本を味わう
アカデミー賞を獲る脚本術 アカデミー受賞作品の脚本を味わう アカデミー賞を獲る脚本術  感想☆☆☆☆☆ リンダ・シーガー フィルムアート社  2007年・第79回アカデミー賞の発表が  明日に近づいてきました。  一番気になるのは作品賞なんですが、  脚本賞もまた気になるところ。  その脚本賞を目指した本を読んでみました。  先日、紹介した「すぐに稼げる文章術」の  「文章で稼ぐための必読33冊」の1冊でして、  脚本の味わい方、盛り上げ方が分かる良書でした。 ...続きを見る

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2007/02/25 21:40
墨攻 映画ノベライズ版
墨攻 映画ノベライズ版 墨攻 映画ノベライズ版  感想☆☆☆ 山本甲士 小学館  アンディ・ラウ主演で公開されていて、  注目されている映画「墨攻」。  元々の「墨攻」は以前紹介しましたが、  こちらは映画から小説化された  映画「墨攻」の映画ノベライズ版です。  小説→映画→小説となってきて、  かなり変わった本になりました。    人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★革離再び  ネタバレしないように、簡単にあらすじを紹介すると、  中国の戦国時代、燕の国の境にある  小さ... ...続きを見る

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2007/02/17 21:05
かもめ食堂 フィンランドが舞台
かもめ食堂 フィンランドが舞台 かもめ食堂  感想☆☆☆☆ 群ようこ 幻冬舎  去年、映画化された「かもめ食堂」。  小林聡美さん、 片桐はいりさん、  そして もたいまさこさんと強烈な  キャストで話題になっていましたね。  映画化を前提に、群ようこさんが書いた  小説がこの本です。  群さんの小説らしく、  普通の女性の、ちょっと普通でない暮らしが  ユーモラスに書かれています。    人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★ヘルシンキで  ネタバレしないように、簡単にあらすじを紹介... ...続きを見る

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2007/02/15 20:51
おっぱいバレー 映画のキャストが楽しみです
おっぱいバレー 映画のキャストが楽しみです おっぱいバレー  感想☆☆☆ 水野 宗徳 リンダブック  一瞬ひいてしまうようなタイトルですが、  内容はけっこう正統な青春スポーツ小説。  時々紹介している「CyberBuzz」からの情報なんですが、  今回はなんと、ブログで書けるようにと、  本を郵送してくれました!!!  (本1冊とは思えないほどの大きな箱でしたが)  「映画化されるのを前提に」という案件なんですが、  本をいただけるとは、とてもラッキーでした。    人気blogランキング  ご協力お願いします! ... ...続きを見る

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2007/02/05 20:16
夢十夜 ユメ十夜も公開とか
夢十夜 ユメ十夜も公開とか 夢十夜  感想☆☆☆☆☆ 夏目漱石 岩波書店  漱石は好きなので、  ほとんど読んでいるはずなんですが、  漱石の中ではかなり異色の作品です。  今度、オムニバス映画「ユメ十夜」が  公開された、というので再読。  本で読むならば解説が丁寧な岩波文庫ですが、  実は青空文庫でも、読めます。  (漱石が書いたほとんどのものが  ただで読める時代というのはすごいですね)    人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★どの夜が好きですか  ネタバレしない程度に簡... ...続きを見る

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2007/02/03 11:42
お父さんはやってない 周防監督の「それでもボクはやってない」の原点
お父さんはやってない 周防監督の「それでもボクはやってない」の原点 お父さんはやってない  感想☆☆☆☆ 矢田部孝司+あつ子 太田出版  突然、チカンとして逮捕されてしまった!  東京や大阪などの慢性的な満員電車では、  どんな男性でも陥りかねない危険。  無実のまま、そういう状況に陥ってしまった男性と  その家族の戦いを本人がつづっています。  真理子さんの紹介で、知りましたが、  最近、公開された周防正行監督の映画  「それでもボクはやってない」の原点に当たる本  だそうで、あとがきにそのあたりの話も出ています。  どこまで映画と一緒か... ...続きを見る

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2007/02/02 06:55
木更津キャッツアイ 脚本は分かりやすい
木更津キャッツアイ 脚本は分かりやすい 木更津キャッツアイ  感想☆☆☆ 宮藤官九郎 角川書店  たまたま見つけて、  読んでしまいました、クドカンの脚本。  連続テレビドラマで人気だった  「木更津キャッツアイ」ですが、  ドラマは見てないんです。  でも、脚本だから、  けっこう細かい、あらすじがよく分かりました。    人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★ぶっさんと仲間たちの木更津  ネタバレしない程度に簡単にあらすじを紹介すると、  木更津第二高校時代の野球友だち五人。  ぶっさんこ... ...続きを見る

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2007/01/18 21:42
地果て海尽きるまで 反町さん主演の「蒼き狼」の原作
地果て海尽きるまで 反町さん主演の「蒼き狼」の原作 地果て海尽きるまで−小説チンギス汗−  感想☆☆☆ 森村誠一 角川春樹事務所  モンゴル建国800年記念作品の映画  「蒼き狼−地果て海尽きるまで」の  原作の本だそうです。  (原作では、「蒼き」ではないんですが)  日経新聞朝刊でも、堺屋太一さんが  チンギス汗を主人公にした  「世界を創った男 チンギス・ハン」  を現在、連載していますが、  来年は、チンギス・ハンの年なんでしょうか?  モンゴル最大の英雄、チンギスハンを主人公に、  クビライ汗まで5代の歴史を小説... ...続きを見る

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2006/12/24 16:00
墨攻 アンディ・ラウ主演で中国で映画化に感動
墨攻 アンディ・ラウ主演で中国で映画化に感動 墨攻  感想☆☆☆☆☆ 酒見賢一 新潮社  来年2月に映画「墨攻」が公開されるので  久しぶりに読み返してみましたが、  練られたストーリーに引き込まれますね。  (よく知られた「墨守」ではなく、  墨攻(ぼくこう)というタイトルも練られています)  日本で生まれた、古代中国を舞台にした小説が  中国で映画になる、というのもすごい気がします。  アンディ・ラウ主演というキャスティングも  非常に期待がもてます。  中国・香港では第一位のヒットとか。  日本でも、小説をもと... ...続きを見る

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2006/12/15 07:39
包帯クラブ 映画の石原さとみさんに期待
包帯クラブ 映画の石原さとみさんに期待 包帯クラブ  感想☆☆☆ 天童荒太 筑摩書房  大ベストセラーになった「永遠の仔」で  児童虐待という重いテーマを取り上げた天童さん。  筑摩書房の新書で  あたらしいタイプの小説を書き上げました。  今までの天童さんとはかなり  異なった仕上がりの小説でした。 ...続きを見る

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2006/12/05 21:43
エラゴン ドラゴンライダー1 遺志を継ぐ者 シンプルなあらすじで映画と3が待ち遠しい
エラゴン ドラゴンライダー1 遺志を継ぐ者 シンプルなあらすじで映画と3が待ち遠しい エラゴン  感想☆☆☆☆ クリストファー・パオリーニ 大嶌 双恵訳      ヴィレッジブックス  12月に映画が公開される「エラゴン」の原作です。  600ページを超す重いハードカバーで  読んでしまいましたが、  今、アマゾンを見たら、3分冊されて  文庫化されていたんですね。  これから読まれる方には文庫をおすすめします。  ちなみに、ハードカバーの表紙は  ドラゴンの横顔なんですが、  光を当てながら角度を変えると、  鱗の輪郭がラメのように光る、  けっこう凝... ...続きを見る

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2006/11/30 22:04
グレート・ギャツビー 内容より村上春樹の新訳を楽しむ?
グレート・ギャツビー 内容より村上春樹の新訳を楽しむ? グレート・ギャツビー  感想☆☆☆☆ フィッツジェラルド 村上春樹訳 中央公論新社  「The Great Gatsby」を村上春樹さんが  ついに翻訳しました、というので、  つい買ってしまいました。  「マイ・ロスト・シティ フィッツジェラルド作品集」  の発刊から約20年間、  ずっとフィッツジェラルドを訳していますが、  (「マイ・ロスト・シティー」も新訳を出してますね)  とうとう、代表作「グレート・ギャツビー」まで…。  バブル全盛期の「作品集」よりも、  ポス... ...続きを見る

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2006/11/27 20:39
魂萌え! 夫の死を乗り越えて 映画もあるのね
魂萌え! 夫の死を乗り越えて 映画もあるのね 魂萌え!  感想☆☆☆☆ 桐野夏生 毎日新聞社  先日、NHKのドラマになっていて、  興味を持って原作「魂萌え!」  を読んでみました。  が、来年1月には映画化もされるんですね。  吹雪ジュンさんが主人公、関口敏子、  夫の関口隆之役は寺尾聡さん。  さらに、常盤貴子さんらも出演するよう。  ちょっと地味な話ですが、  500ページが意外にすっと読めました。 ...続きを見る

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2006/11/22 23:03
椿山課長の七日間 あらすじはけっこう強引でした
椿山課長の七日間 あらすじはけっこう強引でした 椿山課長の七日間  感想☆☆☆ 浅田次郎 朝日新聞社   先日の映画の予告編を紹介した  浅田次郎さん原作の「椿山課長の七日間」。  ようやく、原作のほうも読むことができました。  主人公の椿山和昭課長が西田敏行さんですが、  原作のイメージに近いなあ、と。  わりにコミカルな展開をする原作でした。 ...続きを見る

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2006/11/19 13:44
大人のための文章教室 司馬遼太郎のように書く?
大人のための文章教室 司馬遼太郎のように書く? 大人のための文章教室  感想☆☆☆ 清水義範 講談社現代新書  司馬遼太郎などの文体をまねた  「パスティーシュ小説」を得意とした  著者が文章の書き方を説明しています。  文体を熟知しているだけあって、  興味深い分析がけっこう出てきます。  司馬遼太郎の本を読みたい人は、  この本を読んでから読むと、  きっと楽しめますね。    人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★随筆の書き方まで  ネタバレにならない程度に、内容を紹介すると、  子供に文章を教... ...続きを見る

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2006/11/13 20:10
椿山課長の七日間 映画予告編をネットで 番外
椿山課長の七日間 映画予告編をネットで 番外 椿山課長の七日間  感想???   ブログを使った新製品などの紹介の取り組んでいる  CyberBuzzで今度は、映画のご紹介。  浅田次郎さん原作の「椿山課長の七日間」。  西田敏行と伊東美咲が主演の映画で、  18日公開です。  (原作は手元にあるのですが、  別の本に手が伸びていまして……  あらすじなどは後日、ご紹介します。)  インターネット広告の新しい手法という  バイラルムービーが映画の予告として  こちらのページから見られるそうです。  椿山課長の七日間... ...続きを見る

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2006/11/12 21:48
いま、会いにゆきます 原作はいい感じの余韻がありました
いま、会いにゆきます 原作はいい感じの余韻がありました いま、会いにゆきます  感想☆☆☆ 市川拓司 小学館  映画「恋愛寫眞−もうひとつの物語−」  の公開に合わせて、原作を読もう、  と思ったんですが、ないので  同じ著者の「いま、会いにゆきます」  を読んでいたんです。  こちらも映画やドラマになっていたので、  なんとなく気になっていたので…。  偶然のせいで、珍しい本になりました。  この映画で知り合い、結婚した  中村獅童さんと竹内結子さんが  離婚騒動になった日にちょうど読んでいるなんて、  不思議な経験でした... ...続きを見る

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2006/11/04 21:34
天使の卵 小西真奈美さん出演は正解では?
天使の卵  感想☆☆☆ 村山由佳 集英社  あさって公開の映画「天使の卵」の原作です。 (http://www.tentama.jp)  「天使の卵」というのは、  登場するピアスのブランドなんですね。  神奈川県大磯町とあったので、  あんなところにそんなお店があったのか??  という感じ。  普通の海外沿いの町なんですけど…。  と、本の紹介でしたね。  封切前にぎりぎり間に合いました。 ...続きを見る

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2006/10/19 23:15
世界最高の日本文学 掘り出し物の短編紹介本
世界最高の日本文学  感想☆☆☆☆ 許光俊 光文社  短編小説の面白い本を探しているときには  お勧めできそうな本です。  明治・大正・昭和の短編小説を  まとめて紹介しています。  「こんなにすごい小説があった」  という副題があながち嘘ではない感じ。  日本の小説を読み直すきっかけにもいい感じです。 ...続きを見る

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2006/10/18 22:30
海賊の掟 海賊の歴史から現在の活動まで
海賊の掟  感想☆☆☆☆ 山田吉彦 新潮社  このところ続けている海洋文学、  漂流文学などの延長で読んでみました。  アマゾンなどでの紹介を読むと、  映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」や  漫画の「ワン・ピース」などを  意識したような紹介だったんですが、  実際に読んでみると、現在の海賊が  リアルに紹介されている部分が  一番、印象に残りました。  海賊の基本的な知識もまとまっていて、  便利な新書です。 ...続きを見る

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2006/10/16 18:09
アジアンタムブルー 映画で渋い阿部寛さんを見られるかも
アジアンタムブルー  屈折した大人の純愛  感想☆☆☆ 大崎善生 角川書店  アジアンタムとはシダ科の観葉植物だそうで、  左下にあるように  「アジアンタムブルー」の表紙になっています。  繊細な植物で、葉が丸まって枯れかかる状態が  アジアンタムブルーというそうです。  もちろん、キーワードとして  「アジアンタムブルーを乗り越えた株だけが、  冬を越え、活き活きと生きていく」  とはっきり出できます。  「TRICK」「結婚できない男」の阿部寛さんが  主演の映画... ...続きを見る

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2006/10/04 07:35
華麗なる双輪主義−スタイルのある自転車生活−
華麗なる双輪主義−スタイルのある自転車生活−おしゃれな趣味の自転車は  感想☆☆☆☆ 小池一介 東京書籍  サイクリングや自転車通勤などの  自転車の本が最近、目立ちます。  折りたたみ自転車とか電動自転車とか  いろいろな自転車が登場しますが、  ファッションとしての自転車を  豊富な写真を交えて紹介してるのが、  この「華麗なる双輪主義」。  表紙からしてクラシックな自転車を  女性が乗りこなしています。  スポーツとしての自転車のかっこよさではなく、  エクステリア... ...続きを見る

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2006/09/27 23:59
番外 SUPER NATURAL
SUPER NATURAL超常現象好きですか?  感想??? ワーナー・ホーム・ビデオ  ブロクを使った新製品などの紹介の取り組んでいる  CyberBuzzでまたDVDが紹介されていました。  全米で話題になったそうですが、  「SUPER NATURAL」。  “超常現象”と言う意味ですが、その  体験版はこちらから。  http://www.cyberbuzz.jp/supernatural/  (会員限定ですが、  URL公開可とのことなのでこちらも。  怖い映画の... ...続きを見る

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2006/09/25 22:29
7月24日通り リスボンを想う映画
7月24日通り地元を選んだ人の恋愛を映画に  感想☆☆☆ 吉田修一 新潮社  「7月24日通りのクリスマス」という映画の  原作、ということで読んでみました。  この冬に公開されるようですが、  大沢たかおさん、中谷美紀さん、阿部力さんが  出演するとのことで、けっこう楽しみ。  原作も一癖ある  不思議な恋愛小説です  人気blogランキング  ご協力お願いします! ...続きを見る

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2006/09/24 13:42
恐るべきさぬきうどん 映画UDONの実の世界
恐るべきさぬきうどん  感想☆☆☆ ゲリラうどん通ごっこ軍団 ホットカプセル  ユースケ・サンタマリアさんと  小西真奈美さんが出演する映画「UDON」。  その元ネタ本として  「恐るべきさぬきうどん」シリーズがあると  初めて知りました。  月刊タウン情報かがわという地元タウン誌に  掲載されていたB級グルメの怪物本です。  ベタギャクが辛いときもありますが、  うどんの味わいと個性的な店の紹介は  けっこうまじめな印象を受けました。  山道を抜けると、そこに隠れたう... ...続きを見る

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2006/09/21 21:18
アルゼンチンババア  鈴木京香さんで映画化できるのか?
アルゼンチンババア  感想☆☆☆ よしもとばなな ロッキングオン  幻冬舎から文庫も  来春公開予定で映画化されるときいて  久々に読んだよしもとばなな。  「吉本ばなな」時代はよく読んだのですが…。  「アルゼンチンババア」はよしもとさんらしい話で、  書き出しから展開まで、いかにもよしもとさん。  東京電力のCMなどで、  母親らしい演技を感じさせる鈴木京香さんですが  これを鈴木京香さん主演で映画化するのは  けっこう強引な展開ではないか  というのが素直な感想です... ...続きを見る

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2006/09/19 21:00
ひとくちの甘能 季節のお菓子をご紹介
ひとくちの甘能  感想☆☆☆ 酒井順子 角川書店  仕事場での男性のお菓子が定着してきた、  というニュースを最近見ましたが、  仕事にも甘いものはいいんですね。  街角で手に入る甘いものをテーマにした  エッセイスト酒井順子さんの本。  「ひとくちの甘能」というタイトルだけあって  和洋中などさまざまな甘味が続きます。  「負け犬の遠吠え」のイメージが強いんですが、  この本も普通の甘味紹介だけではなくて、  アジア各地で出会った甘いものの  体験をつづったエッセーも入... ...続きを見る

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2006/09/11 18:22
プロデューサーズ 笑いたい人のためのミュージカル
プロデューサーズ  感想☆☆☆☆ スーザン・ストローマン監督  先日、予告したDVD「プロデューサーズ」。  サイバー・バズという会社のイベントで  試写会、見てきました。  ちょっとお下品ですが、  細部まで凝った笑える映画です。  元となるミュージカルが  12部門でトニー賞を受賞している  名作だけに、  しかも、ミュージカルとしても  歌や踊りがしっかりしていて  十分、楽しめました。  笑えるミュージカルとして  映画公開時に評価が高かったわけが  よく分... ...続きを見る

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2006/09/03 20:44
番外 プロデューサーズ DVDになるそうです
プロデューサーズ  感想????   春先に公開された映画「プロデューサーズ」が  10月に、DVD化されるそうです。  ミュージカルはあまり見ないんですが、  この映画は、最低のミュージカルをつくって  一儲けを楽しむちょっと変な  プロデューサーのミュージカル。  トニー賞を受賞している作品らしいんですが、  なかなか笑えそう。  公開時に気になっていたんですが、  DVD試写会に当選しました。  9月上旬なので、  試写会の感想をまた紹介します。 ...続きを見る

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2006/08/27 07:31
地下鉄に乗って 映画でも泣かせるかな
地下鉄に乗って  感想☆☆☆☆ 浅田次郎 講談社  映画「地下鉄(メトロ)に乗って」の  試写会の話が先日、ありましたので、  原作を読んでみました。  堤真一さん、大沢たかおさんには  ちょっと期待している映画です。  公式ブログも出来たようで、  10月の封切まで盛り上がっていくのでしょうか?  原作「地下鉄に乗って」は浅田さんの初期作品のひとつなので、  最近のちょっとあざとい感じもなく、  でもじっくりと泣かせる場所もある良品でした。 ...続きを見る

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2006/08/26 21:52
アキハバラ@DEEP  小説から映画、ドラマ、DVD、漫画と大展開
アキハバラ@DEEP  感想☆☆☆☆ 石田衣良 文芸春秋  タイトル「アキハバラ@DEEP」は主人公たちの会社の名前。  今、最も話題になる小説家石田さんの小説が  映画になる、ということで原作を読みました。  読んでから気づいたんですが、もうドラマ化されていて、  しかも放映中なんですね。漫画も出版されているし。  アキハバラという最近、話題のスポットで  石田衣良さんの小説。  映画やドラマの原作にぴったりの作品だったんですね。 ...続きを見る

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2006/07/12 18:05
がばいばあちゃんの幸せのトランク 芸人さんの、よくできた奥さんです
がばいばあちゃんの幸せのトランク  感想☆☆☆ 島田洋七 徳間書店  今、映画で公開中の  「佐賀のがばいばあちゃん」シリーズの3冊目。  4月末に読んでいた  「佐賀のがばいばあちゃん」  「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!」  と比べてみると、  この巻は、おばあちゃんの出番は少なくて、  とてもよくできた洋七さんの奥さんの話が中心です。  二人の馴れ初めから漫才ブーム、  そして、現在までをまとめてつづっています。  芸人さんとの暮らしがよくわかって、  芸... ...続きを見る

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2006/06/08 18:59
ブレイブ・ストーリー  アニメ映画を見てから読むもあり、の長さです
ブレイブ・ストーリー  感想☆☆☆☆ 宮部みゆき 角川書店  アニメ映画がされるんですね「ブレイブ・ストーリー」。  7月8日封切というんですから、  ジブリの「ゲド戦記(以前の紹介にリンク)」  とどっちにしようかなあ、と悩みそうなところ。  (ちなみにゲド戦記の封切は7月29日に昨日、決まったみたいです)  あの分厚い2冊の単行本が、  最近、文庫本3冊になって発売された訳が  ようやく分かりました。 ...続きを見る

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2006/06/03 16:21
夜明けのフロスト フロスト警部が帰ってきた!!
夜明けのフロスト  感想☆☆☆☆☆ R・D・ウィングフィールドほか 光文社  フロスト警部が帰ってきていたんですね。  最近、ようやく気づいて探してきました。  クリスマスにちなんだ中・短編ミステリー集で  7つの作品が入っています。  ピーター・ラヴゼイ「殺しのくちづけ」などありますが、  やっぱり楽しみは表題作「夜明けのフロスト」です。 ...続きを見る

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2006/05/27 14:38
チルドレン ほのぼのとした事件と、動き続ける世界の悲しみ
チルドレン  感想☆☆☆☆ 伊坂幸太郎 講談社  映画「陽気なギャングが地球を回す」の原作者、伊坂さん。  最近、話題になっているので、  ちょこちょこ読んでいこうと思います。  この本「チルドレン」は仙台市を舞台にした、  五本の短編小説をまとめています。  脇役の陣内という人がずっと出続けて、  5つがつながっているちょっと凝った構成です。 ...続きを見る

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2006/05/19 18:22
ハリー・ポッターと謎のプリンス 謎のプリンスは映画化が大変そうだ
ハリー・ポッターと謎のプリンス  感想☆☆☆☆ J. K. ローリング  静山社  ハリー・ポッターシリーズ第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」  が今朝、アマゾンで届いて、帰宅後、やっと読み終えました。  簡単なあらすじは、ネタバレしない程度でいきますと、  ハリー・ポッターが学校で  「謎のプリンス」と書かれた本を見つける一方で、  校長先生のダンブルドアと一緒に、  過去を除く篩を使って、「あの人」の過去を確かめていく…  というのが主軸です。  読後の感想はまず「... ...続きを見る

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2006/05/18 02:26
カフーを待ちわびて  沖縄の離島を舞台に…
カフーを待ちわびて  感想☆☆☆ 原田マハ 宝島社  「カフーを待ちわびて」  とは「ゴドーを待ちながら」のパロディのようなタイトルだ、と。  第一回日本ラブストーリー大賞受賞作で、  今度、映画化されるそうです。  沖縄の離島を舞台に進むラブストーリーです。  著者、原田マハさんの初めての小説で、  お兄さんはエッセイストの原田宗典さんだそうです。 ...続きを見る

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2006/05/14 17:05
手紙 兄弟愛の深さを映画化できるかな
手紙  感想☆☆☆ 東野圭吾 毎日新聞社  東野圭吾さんの「手紙」が映画化される、  ということで、原作を読んでみました。  白夜行で主役を演じていた山田孝之さんのほか、  玉山鉄二さん、沢尻エリカさんと  けっこう若々しいキャストで期待できます。  犯罪しすぎの「白夜行」とはうって変わって、  凶悪犯の弟が受ける苦しみが中心の内容でした。 ...続きを見る

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2006/05/10 07:38
夜のピクニック  振り返ればいい思い出 映画はどうかなあ
夜のピクニック  感想☆☆☆☆☆ 恩田陸 新潮社  「夜のピクニック」とは北高名物の鍛錬祭(歩行祭とも)  つまり、高校生がみんなでひたすら1日歩き続けるという行事。  恩田陸さんといえば、「夜のピクニック」  という人が多いんですが、  だてに2005年の本屋大賞受賞作品ではありませんでした。  高校生当時はつまらない大変なだけのイベントだったのに、  大人になって振り返ると、すごくいい思い出になっていた…  そんなイベントがある人には、ぐっとくる話です。   「あとで振り... ...続きを見る

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2006/05/08 18:10
がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい! アラタちゃんという存在
がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!  感想☆☆☆☆ 島田洋七 徳間文庫  昨日の「佐賀のがばいばあちゃん」の続編です。  映画「佐賀のがばいばあちゃん」には、  この本「笑顔で」のエピソードも入るかも。  やっぱり元気であかるい貧乏生活が中心のエッセーですが、  意外な人が登場して、このエッセーの読み方が変わります。 ...続きを見る

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2006/04/30 18:12
しゃべれどもしゃべれども  国分太一さんの落語家映画の原作
しゃべれどもしゃべれども 感想☆☆☆☆ 佐藤多佳子 新潮社  これも映画「しゃべれどもしゃべれども」の原作。  (映画「しゃべれどもしゃべれども」のHPはこちらです)  TOKIOの国分太一さんが主人公、ということで  2007年公開だそうです。  「しゃべれどもしゃべれども」という変わったタイトルの通り、  二つ目の若い落語家が主人公の話でした。  落語の知識もちょこちょこ出てきますが  落語を知らなくても楽しめます。  ドラマ「タイガー&ドラゴン」よりも前の本ですが、 ... ...続きを見る

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2006/04/26 18:27
間宮兄弟  DVDを家で見たい
間宮兄弟  感想☆☆☆☆☆  江国香織 小学館  森田芳光監督が映画化し、  5月公開される映画「間宮兄弟」の原作です。  兄の明信役を佐々木蔵之介さん(あってるかも)  弟の徹信役をドランクドラゴンの塚地武雅さん(あいすぎかも)  がするらしく2人の母親は中島みゆきさん???  思いを寄せる人は常盤貴子さんのようです。  原作のこの本は不思議な、ゆるい感じの小説で、  とってもいい感じ。  兄弟を主人公にした久々に楽しい小説です。 ...続きを見る

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2006/04/23 20:27
エンド・ゲーム  とは言ってもエンドにならないでほしい
『エンド・ゲーム』  感想☆☆☆ 恩田睦 集英社  以前書いた第1部「光の帝国」  第2部「蒲公英草紙」に続いて  常野物語シリーズの第3部です。  第1部の「光の帝国」の中の「オセロ・ゲーム」  の続編にあたりますので、「エンド・ゲーム」なんでしょう。  この本は第1部から続いていた敵「あれ」との  常野一族の戦いが山場を迎えます。 ...続きを見る

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2006/04/19 21:29
ダ・ヴィンチ・コード 映画封切前に大ヒット作を再読
ダ・ヴィンチ・コード  感想☆☆☆☆☆ ダン・ブラウン 角川書店  ロン・ハワード監督、  トム・ハンクス、ジャン・レノ出演の映画が  5月20日に封切られるせいか、  文庫化されたので、また読んでみました。  最近の本の中で、  最も売れた本の一つ「ダ・ヴィンチ・コード」。  このブログを始める前に  ハードカバーで読んでいたんですが、  文庫本とは思えないような文字の大きさで、  サクサク読めます。  相変わらず商売上手です、角川と思いつつ、  文庫本の写真や地図は... ...続きを見る

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2006/04/10 20:09
子ぎつねヘレンがのこしたもの  生き方はいろいろあるのだ
子ぎつねヘレンがのこしたもの  感想☆☆☆☆☆ 竹田津実 偕成社  先週から上映中の映画「子ぎつねヘレン」の原作です。  予告編で見て、とってもかわいそうな感じでしたので、  そういうのに弱いのでまず原作から、と手にとりました。  目も耳も鼻も不自由な子ギツネを見つけた、という設定は映画と同じですが、  内容はあくまでかわいそうなキツネと獣医夫婦の話。  安楽死という重いテーマも出てくる真剣な話でした。 ...続きを見る

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2006/03/20 21:08
県庁の星  映画とはだいぶ違うかも 
県庁の星  感想☆☆☆ 桂望実 小学館  織田裕二さん主演で現在、公開されている映画の原作です。  県とかスーパーに対して色々誤解があるような  映画のコマーシャルだったので、ちょっと気になって読みました。  いろいろ欠点はある小説ですが、  仕事へのやる気を守り、取り戻したい人に特におすすめです。 ...続きを見る

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2006/03/13 18:31
バッテリー  野球少年たちの純粋がいい
バッテリー  感想☆☆☆ あさのあつこ 教育画劇   先日、書いたバッテリーですが、ようやく全部読みきりました。  児童文学なので、読むのに時間はかからないのですが、  角川映画による「バッテリー」映画化のせいでしょうか、  6巻まであると、そろえるのにさすがに時間がかかりました。  全巻を読み終えた感想ですが、  絶対に1巻から順番に読んでいくべき!  最後に向かって、複雑にそして盛り上がってくる人間関係が  途中から読むと、崩れてしまうと思います。 ...続きを見る

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2006/03/06 18:14
ONE PIECE ワンピース カラクリ城のメカ巨兵  ナミが主役?
『ONE PIECE ワンピース カラクリ城のメカ巨兵』  感想☆☆☆☆ 東映アニメーション  ワンピースの映画版最新作を封切り日に見てきました。  (「ナルニア国物語」と初日が重なっているのに、意外と混んでいました)  前作「オマツリ男爵と秘密の島」は怖い感じでしたが、  今回はずっと愉快で、敵も楽しい組み合わせ。  親子でとっても楽しめる映画でした。     人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★次々出てくるカラクリ  難破船でルフィー達が見つけた宝箱。 ... ...続きを見る

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2006/03/04 18:13
バッテリー 何かに夢中になれるころ 映画も楽しみだ
バッテリー  感想☆☆☆☆☆ あさのあつこ 教育画劇  だいぶ前から噂は聞いていた本ですが、  今度、角川映画で「バッテリー」が映画化されると聞いて、  ようやく読みました。  単行本ではもう6巻まで出ているみたいなので  文庫もあるんですが、単行本で読みました。 ...続きを見る

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2006/02/22 18:06
下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん  個性的過ぎる2人の青春
下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん  感想☆☆☆☆☆ 嶽本野ばら 小学館  茨城県下妻に住むロリータ娘、竜ヶ崎桃子と、  地元のレディースで改造スクーターでヤンキーしている白百合イチゴ・・  この2人の奇妙な青春物語ですが、めちゃくちゃ楽しい小説でした。  以前、映画化された時、初めて「下妻」という場所を知り、  原作がちょっと気になっていたんですが、  読んでみると、映画も見たくなりました。