「経営の大局をつかむ会計-健全な“ドンブリ勘定”のすすめ」 ドンブリでもいいならば

「経営の大局をつかむ会計-健全な“ドンブリ勘定”のすすめ」 
 感想☆☆☆☆   山根節 光文社
 損益計算書(PL)とバランスシート(BS)、
 つまり財務諸表を使った大きな把握の仕方を紹介しています。
 特徴としては、PLとBSの関係をしっかり説明しているのが目立ちます。

 伸び率などをみるには
 具体的な説明としては、PL、BLを同じ比率の棒グラフにしています。
 百億円を一ミリにするとか決めて、それぞれの入りと出を棒グラフにする。
 そうすると、大きな率を占めるところ、つまり、会計で重要な部分が一目でわかり、
 さらには、その関係もつかみやすい、ということだ。
 シンプルでわかりやすくなっています。

 企業の実例も多数
 さらに、いくつかの有名企業の財務諸表をもとに、具体的な読み取り方を
 示しているのも親切です。つまり、ケーススタディが充実しています。
 ソニーとか、トヨタとか、よく知っている企業だけに読みやすい感じです。
 練習問題もなぜかついているので、ちょっとした訓練はすぐできます。
 ドンブリ勘定でいいならば、確かに便利な本です。

 この先が難しいかも 
 簡単に会計はつかめるようになりますが、
 会計をちょっとでも知っている人には簡単すぎるかもしれません。
 また、この本からステップアップを考えている人にも
 この先の指針がなくて難しいかもしれませんし、
 なんといっても会計に興味がなければ、読み進めるのはきつい本です。
 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?の方がむしろお勧めです。

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