子ぎつねヘレンがのこしたもの 生き方はいろいろあるのだ
子ぎつねヘレンがのこしたもの
感想☆☆☆☆☆ 竹田津実 偕成社
先週から上映中の映画「子ぎつねヘレン」の原作です。
予告編で見て、とってもかわいそうな感じでしたので、
そういうのに弱いのでまず原作から、と手にとりました。
目も耳も鼻も不自由な子ギツネを見つけた、という設定は映画と同じですが、
内容はあくまでかわいそうなキツネと獣医夫婦の話。
安楽死という重いテーマも出てくる真剣な話でした。
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★本当に短い出会い
友だちが見つけてきた、はぐれ子ギツネ。
何も食べず、怒ってばかりの子ギツネが獣医夫妻の世話で
ほんの少し心を開くようになった時、
本当の原因だった脳の症状が深刻になってきて…
という展開です。わずか一か月の話なんですね。
最初から明らかだった避けられない死を
大げさにではなく、淡々と紹介しています、こんな風に。
「みんな死ぬまでの生き方がちがうように、
死に方もちがうということです。
そしていつも自分がその最期に対して、
何もしてやれないで立ちすくんでいるだけだということを。」
死を見取るものの悲しみがとてもよく伝わってきました。
★映画との違い
映画を見た人からは
東京から来た少年と、大沢たかおさんの獣医師を中心に、
藤村俊二さん、吉田日出子さんの個性が光ると聞きました。
また、映画で出てくるキツネはヘレンだけで、犬がいい、とか。
レミオロメンの歌「太陽の下」もなかなからしい、とも聞きました。
あとで紹介しますが、
とっても感動的な脇役キツネが映画にいないのはちょっと寂しい。
(このキツネの役をさせること自体が、動物虐待になってしまうからでしょう)
(゜O゜)もう一匹のキツネ
原作ではお母さんになろうとするキツネ、メンコが出てきます。
メンコ自身もまた心の病で、後ろ足と尻尾を失った狐。
ヘレン以上に強烈な印象を受けました。
でも、一晩中、ヘレンのためにエサを与え続けようとするなど、
子ギツネを思う気持ちもよく伝わってきます。
この2匹がよりそう写真はけっこう衝撃的で、
「死ぬまでの生き方が違う」ということが心に染み入ってきます。
追記
子ぎつねヘレンもやっとDVDに。
読んでいただきありがとうございました!
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感想☆☆☆☆☆ 竹田津実 偕成社
先週から上映中の映画「子ぎつねヘレン」の原作です。
予告編で見て、とってもかわいそうな感じでしたので、
そういうのに弱いのでまず原作から、と手にとりました。
目も耳も鼻も不自由な子ギツネを見つけた、という設定は映画と同じですが、
内容はあくまでかわいそうなキツネと獣医夫婦の話。
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友だちが見つけてきた、はぐれ子ギツネ。何も食べず、怒ってばかりの子ギツネが獣医夫妻の世話で
ほんの少し心を開くようになった時、
本当の原因だった脳の症状が深刻になってきて…
という展開です。わずか一か月の話なんですね。
最初から明らかだった避けられない死を
大げさにではなく、淡々と紹介しています、こんな風に。
「みんな死ぬまでの生き方がちがうように、
死に方もちがうということです。
そしていつも自分がその最期に対して、
何もしてやれないで立ちすくんでいるだけだということを。」
死を見取るものの悲しみがとてもよく伝わってきました。
★映画との違い
映画を見た人からは
東京から来た少年と、大沢たかおさんの獣医師を中心に、
藤村俊二さん、吉田日出子さんの個性が光ると聞きました。
また、映画で出てくるキツネはヘレンだけで、犬がいい、とか。
レミオロメンの歌「太陽の下」もなかなからしい、とも聞きました。
あとで紹介しますが、
とっても感動的な脇役キツネが映画にいないのはちょっと寂しい。
(このキツネの役をさせること自体が、動物虐待になってしまうからでしょう)
(゜O゜)もう一匹のキツネ
原作ではお母さんになろうとするキツネ、メンコが出てきます。メンコ自身もまた心の病で、後ろ足と尻尾を失った狐。
ヘレン以上に強烈な印象を受けました。
でも、一晩中、ヘレンのためにエサを与え続けようとするなど、
子ギツネを思う気持ちもよく伝わってきます。
この2匹がよりそう写真はけっこう衝撃的で、
「死ぬまでの生き方が違う」ということが心に染み入ってきます。
追記
子ぎつねヘレンもやっとDVDに。
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この記事へのコメント
予告だけで泣けてかなりの期待を持っていたんですが、ボクはいまいちでした。
泣かせようとするような過剰な演出や、撮影のために麻酔を打たれているのだろうと思うとヘレン役の子ぎつねが可愛そうに思えてきてしまったりして…。
きっと原作の方が真実な分ずっと考えさせられるだろうなと思いました。
今度ぜひ読んでみたいとおもいます。
コメント&TBありがとうございました。
子ぎつねの撮影はかなり大変だったでしょうね。
原作は事実なんだ、というところがはっきりしているので、
その当たりは安心、でも衝撃的ないい本です。