スピリットベアにふれた島 2011年の読書感想文の課題図書(中学生)

スピリットベアにふれた島
評価☆☆☆☆ ベン・マイケルセン すずき出版

2011年の中学生の読書感想文の課題図書です。
(2011年の課題図書の紹介はこちらへ)
中学生の課題図書では唯一の外国作品です。
アメリカのネイティブも
実は課題図書は好きなテーマなんですね。
ネイティブの知恵を取り込んで、
現代の課題が解決される、という
パターンが通常なんですが、
今回はもう一工夫ありました。

★償いのために
ネタバレしない程度にあらすじを紹介すると、
ミネソタ州ミネアポリスで、
同級生のピーター・ドリスカルに深刻な怪我を負わせた
コール・マシューズは裁判ではなく、
サークル・ジャスティスという手段で
罪の償いをすることになった。
コールはアラスカ州のはずれの無人島で、
1年間過ごすこととなった。
ガーヴィーとエドウィンという
地元のネイティブの助けられながら、
たどり着いたコールだったが、
すぐに裏切って脱出しようとする。
しかし、そのコールの前に、
スピリットベア」と呼ばれる白いクマが現れた…
という展開です。
失った自分をとりもどすにはいい場所だ」(28P)
という無人島で、ネイティブの教えを通して、
コールが変わっていきます。

★読書感想文の書き方のポイントは
感想文の書き方としては
やはりコールの成長をどう捉えるか、です。
改悛という大きなテーマは
アメリカらしい設定ですが、
さらにサークル・ジャスティスという
新しい取り組みも紹介されているのが
新しい点です。

★今年の中学生課題図書を比べると
3冊全部読みましたが、
読む分量を考えると、
一番少なくてすむのは
この「スピリットベアにふれた島」ですね。
聖夜」は一番身近な感覚で読めることが出来そうです。
この2冊がオススメですね。

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