テーマ:歴史

二重らせん 若き生物学者の研究生活は

二重らせん 評価☆☆☆☆☆ ジェームス・D・ワトソン 講談社ブルーバックス 現代生物学の原点の一つ、 DNAの二重らせん構造という大発見について、 発見者の1人のワトソン本人が書いた本です。 当時、20代のワトソンがオックスフォードで経験した 厳しい競争が生き生きと描かれています。 東大の先生が薦める本として挙がってい…
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ブックガイド 東大教師が新入生にすすめる本

ブックガイド 東大教師が新入生にすすめる本 評価☆☆☆ 東京大学出版会UP編集部 東京大学出版会 東京大学出版会で、 毎年行っている教授のお勧め本の紹介ですが、 なんと1988年~2011年の34年間の 総決算の本がこれ。 単年度では癖が強い本が混ざっていることも多いんですが、 まとめてみると、やっぱり古典は強かった。…
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世界史 マクニールの大局観で世界をとらえる

世界史 大局でつかむ世界史 評価☆☆☆☆☆ W・H・マクニール 中央公論新社 世界史をテーマにしたベストセラーとして 最近注目させているのがこの、マクニールの「世界史」。 人類学、地政学そして技術史。という、 いままでの世界史ではあまり説明されてなかった視点から 世界の歴史を対極的に説明しています。 「世界で40年以上…
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哄う合戦屋

哄う合戦屋  感想☆☆☆ 北沢秋 双葉社 体調を崩してまして、 久しぶりの更新ですみません。 歴史小説がブームですが、 この「哄う合戦屋」も 注目の新人の作品ですね。 戦国時代の合戦は描きつくされたような 印象を持っていましたが、 こういう発掘の仕方もあるなあ、と感心した次第。 人気blogランキング  ご協力お…
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狙われたキツネ

狙われたキツネ ヘルタ・ミュラー オススメ本度☆☆☆☆ 三修社 久しぶりの更新です。 パソコンが突然壊れる →Window7まで待つ →7に慣れるまで大変 という感じで、だいぶ時間が過ぎてしまいました。 前のパソコンからデータがなかなか 取り出せなかったのが痛かった。 で、そんな時にこんな暗い本を読んでいました。 …
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多読術

多読術 松岡正剛 オススメ本度☆☆☆ 筑摩書房 本の質と量、記述の詳しさなどで 最高クラスのHP「千夜千冊」の著者、 松岡さんが読書について語った新書です。 筑摩書房の編集者さんの問いに、 松岡さんが答えていく、という シンプルな対談形式で、 松岡流読書法が読みやすく紹介されていました。 厚みのある読み方をしたい人…
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カペー朝 フランス王朝史 参考書としてぴったり

カペー朝 フランス王朝史 佐藤賢一 オススメ本度☆☆☆☆☆ 講談社 ヨーロッパの歴史を紹介する いい新書がでてきました。 久々の5つ星です。 フランスを舞台にした小説を いろいろ書いてきた佐藤さんが、 フランスの王朝の歴史を新書にまとめています。 フランス史はけっこうむずかしくて、 世界史の難問でしたが、 この1…
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のぼうの城 野村萬斎さんで映画になる

のぼうの城 和田 竜 評価☆☆☆☆ 小学館 王様のブランチのブックコーナーで、 谷原章介さんが強くおすすめしていたのが この「のぼうの城」。 豊臣秀吉が小田原城攻めで 北条氏政・氏直を下したときに、 唯一、落城しなかった忍城の攻防戦を 軽いタッチで描いています。 石田三成の水攻めという派手な戦なんですが、 もとも…
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女信長

女信長 佐藤賢一 毎日新聞社 評価☆☆☆ 中世ヨーロッパを舞台にした 時代小説を書き続けてきた佐藤賢一さんが 日本の歴史小説に取り組みました。 しかも、歴史小説では最も取り上げらている? 織田信長が主人公。 書きつくされてしまった感じがある信長ですが、 信長を女にする、という奇想で挑んでいます。 人気blogラ…
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地名で読む江戸の町

地名で読む江戸の町 大石学 PHP 評価☆☆☆ 昔の地名の由来を紹介する 京都や奈良の本は見ているんですが、 江戸は少なかった気が… 「地名で読む江戸の町」という本著は 江戸の名前の由来を 丁寧に紹介していますし、 紹介の仕方もとても個性的。 江東区、千代田区、中央区といった 江戸の中心部だけでなく、 多摩地区…
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三国志 第1巻~第6巻までまとめて

三国志 宮城谷昌光 文芸春秋 評価☆☆☆☆ 古代中国を舞台にした小説なら、 当代随一の宮城谷さんが、 時代を少し遅らせたのが、 この三国志です。 まだ第6巻で途中なんですが、 とっても個性的ですが、 クセがありすぎて… 評価は分かれそうですね 人気blogランキング  ご協力お願いします! ★曹操の祖父から…
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ローマ人の物語〈15〉ローマ世界の終焉 ローマのあっけない終末

ローマ人の物語〈15〉ローマ世界の終焉  感想☆☆☆ 塩野七生 新潮社  日本の一小説家がローマ通史をつづる…  ある意味、無謀な取り組みも15年続き、  ついに、この巻「ローマ世界の終焉」  で、全巻が完了しました。  よく頑張ったなあ、と思いますが、  最終巻は駆け足で、資料の羅列のような…  書きたい人が書き終わっ…
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憲法九条を世界遺産に 敢えて批判・非難を受けるつもりかも

憲法九条を世界遺産に  感想☆☆☆ 太田光、中沢新一 光文社  かなり話題になっている  異色の対談集です。  爆笑問題の太田光さんが、  宗教学者の中沢新一さんと、  憲法九条について話しています。  昨日の「魔王」で宮沢賢治が出てくるならば、  この本についても触れておかねば、と。  この対談の入り口は宮沢賢治なん…
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日本サッカーと「世界基準」 南アフリカW杯での日本活躍のために

日本サッカーと「世界基準」  感想☆☆☆☆ セルジオ越後 祥伝社  サッカー解説者のセルジオ越後さんが  自分が経験したブラジルサッカー界と  日本のサッカー界を比べながら、  日本サッカーの問題点を批判しています。  日本サッカー協会からマスコミ、  ナショナルチーム監督と選手、  そして選手に甘すぎるファンまで  …
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沢彦 信長の隠れた師

沢彦  感想☆☆☆ 火坂雅志 小学館  織田信長にかかわる小説の3冊目。  最近の信長の本は、信長が主人公ではなく、  周辺の人から信長を描く、  というタイプが増えていますが、  この本は今まで主人公ではなかった  信長の相談相手、沢彦(たくげん)です。  岐阜という地名  そして「天下布武」を信長に教えた人です。 …
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信長の棺 信長公記の太田牛一が主人公

信長の棺  感想☆☆☆ 加藤廣 日本経済新聞社  織田信長関係の小説を並行して  読んでいまして、その2冊目。  小泉前総理が激賞していた、ということで、  急に売れ出した本として、  気にしていましたが、やっとのことで読めました。  今日の日経の夕刊で知りましたが、  テレビ朝日でドラマ化もされるそうで、  肝心のキ…
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アメリカ大統領の嘘 大統領のメディア操作

アメリカ大統領の嘘  感想☆☆☆ 石澤靖治 講談社新書  先日読んだ「プロフェッショナル広報戦略」は  自由民主党がどうメディア対策を立てて、  「郵政総選挙」を乗り切ったか、という内容でした。  この本は、自民党のお手本、米国大統領の  メディア戦略を紹介した本です。  現在のブッシュ政権が中心ですが、  実にいろいろ…
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硫黄島からの手紙 激戦を前にした家族への思い

栗林忠道硫黄島からの手紙  感想☆☆☆ 栗林忠道 文藝春秋  映画「硫黄島からの手紙」の  公開が迫ってきました。  クリント・イーストウッド監督だけに  けっこう期待できると思います。  また、渡辺謙さんが出演するので、  さらに期待大で、試写会から見たいくらいです。  硫黄島二部作として、映画は作製されたようですが、…
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異形の城 安土城に隠れた信長の孤独

異形の城  感想☆☆☆ 東秀紀 講談社  織田信長が建てた安土城。  本能寺の変直後に炎上して、  詳細がずっと不明の城でしたが、  最近は安土城跡の発掘が進み、  いろいろな新事実が明らかになっています。  この安土城に着目した、珍しい小説です。  人気blogランキング  ご協力お願いします!  ★本能寺の変の…
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奪われる日本 米国から見た小泉内閣の功罪

奪われる日本 米国が狙う日本の資産  感想☆☆☆ 関岡英之 講談社  小泉政権が残したものは何か。  アメリカが日本に毎年、求めてくる  「年次改革要望書」から  (ファクトシートという言い方が  正しいものだと思いますが)  小泉政権を批判しています。  つまり、アメリカの要望を次々と  実現していたのが小泉内閣だ…
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グレート・スモーカー-歴史を変えた愛煙家たち-  タバコから歴史を見れば

グレート・スモーカー 煙草の雑学も楽しめる  感想☆☆☆ 祥伝社新書編集部編 祥伝社  いまや、嫌われ者のタバコですが、  「グレート・スモーカー」とは  ある意味で、勇敢なタイトルだと思います。  祥伝社新書編集部は禁煙ではなさそうですが、  よくこれだけ集めたなあ、という感じ。  まったく煙草を吸わない私でも  好…
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江戸三〇〇年「普通の武士」はこう生きた 「武士の一分」も「たそがれ清兵衛」も違うかも

江戸三〇〇年「普通の武士」はこう生きた-誰も知らないホントの姿「武士の一分」も「たそがれ清兵衛」も違うかも  感想☆☆☆☆ 八幡和郎・臼井喜法 KKベストセラーズ  「江戸 三〇〇藩 最後の藩主」など  藩の様子をいろいろ紹介していた著者が  江戸時代の武士の生活を紹介しています。  貧乏武士というイメージが強い藤沢周平さんの…
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闇の花道―天切り松 闇がたり 大正ロマンの帝都をにぎわした怪盗たち

闇の花道―天切り松 闇がたり  感想☆☆☆☆ 浅田次郎 集英社  天切り松シリーズの第1作。  屋根を破って侵入する泥棒のワザ  「天切り」を得意とした「天切り松」が  六尺四方にしか聞こえないという夜盗の技  「闇がたり」で大正モダンの時代に活躍した  悪漢たちを語るシリーズです。  いわゆる、ピカレスク小説なんですが…
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ねこのばば 佐助の過去が分かります

ねこのばば  感想☆☆☆☆☆ 畠中恵 新潮社  江戸物&妖怪&ミステリーの  「しゃばけ」シリーズの第3作です。  「しゃばけ」「ぬしさまへ」  「おまけのこ」「うそうそ」  と、すでに出版されたシリーズは  これで全部、読めました。  夏休みの宿題、完了というところでしょうか?  長編と短編集が混じっているこのシリー…
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うそうそ 箱根でも妖怪と出会います

うそうそ  感想☆☆☆ 畠中恵 新潮社  いまお気に入りの「しゃぱけシリーズ」の最新作。  「うそうそ」は「きょろきょろ。うろうろ」  とのことです。  5冊目の今回は、  初めて大きく江戸から出て  箱根が舞台になっています。  ここでは妖(あやかし)のほかに  なんと、山の神様や姫神さまも登場。  天狗も出るし、…
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盲目剣谺返し 「武士の一分」の木村拓哉の侍姿は見てみたい

盲目剣谺返し  感想☆☆☆☆ 藤沢周平 講談社  最近、CMが流れている映画「武士の一分」。  木村拓哉さんが主演するそうですが、  その原作がこの「盲目剣谺返し」。  山田洋次監督がこれまで  「たそがれ清兵衛」  (真田広之 さんがなかなかいいです)  「隠し剣鬼の爪」と続けて  最後の3作目が「武士の一分」だそう…
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ぬしさまへ しゃばけは短編がいいかも

ぬしさまへ  感想☆☆☆☆☆ 畠中恵 新潮社  江戸物&妖怪&ミステリーの  「しゃばけ」シリーズの第2作です。  まとめて読んでしまっているんですが、  第1作の「しゃばけ」(以前の紹介はこちら)  最新作の5作目「うそうそ」(以前の紹介はこちら)は  どちらも1冊1本の長編でしたが、  この本は「おまけのこ」と  …
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しゃばけ 若だんなの登場です

しゃばけ  感想☆☆☆ 畠中恵 新潮社  江物妖怪ミステリー?  「しゃばけ」シリーズの第1作です。  以前、読んだ「おまけのこ」は  実は4巻目でまた途中から読んでしまいました。  で、最初から、と、「しゃばけ」に。  お江戸の病弱探偵? 若だんなの活躍が  楽しめますし、  怖かわいい?妖(あやかし)たちも楽しめま…
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靖国問題 幅広い分析です

靖国問題  感想☆☆☆☆☆ 高橋哲哉 筑摩書房  夏、正確に言うと8月15日に  小泉総理大臣になってから、  ここ数年騒ぎになり続けている「靖国問題」。  自民党総裁選、つまり総理を選ぶこの夏は  もっと騒がれることでしょうね。  谷垣さんも靖国の話をしていましたし。  昨年のベストセラーを遅ればせながら  読んでみ…
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プリンシプルのない日本 戦後日本の混迷を叱る

プリンシプルのない日本  感想☆☆☆ 白洲次郎 新潮社  白洲次郎自身のエッセー集と座談会。  「白洲次郎 占領を背負った男」を先日読みましたが、  今度は、本人自身のエッセー。  「プリンシプルのない日本」は  その中でもかなり長めで、  日本人に必要なものはプレンシプル  「原則とでもいうのか」ときちんと訳していませ…
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