テーマ:映画

とっぴんぱらりの風太郎

評価☆☆☆☆☆ 万城目学 文藝春秋 2013年下半期の直木賞候補作です。 鹿がしゃべる小説を書いて、 直木賞選考委員から嫌われていた万城目さんが ちょっと真面目に時代小説を書いた! しかも傑作! ラストはけっこうぐっと来る展開でして、 万城目さんって小説上手ね、としみじみ思った。 直木賞ぜひ取ってください ★戦…
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俺俺 映画よりも表紙がすごい

俺俺 評価☆☆☆ 星野智 新潮社 映画「俺俺」の原作です。 亀梨和也さんが主演で、 しかもほとんどの役をこなす、という 不思議な設定が注目されていますが、 原作は非常に不思議な展開なので、 どこまで映画化されているのか、 怖いような、見たいような……。 また、原作の表紙は 夭折した画家、石田徹也さんの 「燃料補…
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赤猫異聞 江戸の心意気だ

赤猫異聞 評価☆☆☆☆☆ 浅田次郎 新潮社 江戸幕府から明治政府へ…。 浅田次郎さんはこのご維新の時代を よく書かれていますが、 「赤猫異聞」もまた明治初年のこと。 登場人物の語り口を生かした浅田さんらしい筆致で、 赤猫、つまり大火事による囚人解き放ちを描きますが、 本当に、粋な小説です。 ★3人の重罪人 ネ…
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神さまのカルテ3  地域医療の激務の中で

神さまのカルテ3 評価☆☆☆☆☆ 夏川草介 小学館 既に大ヒットしている「神さまのカルテ」シリーズの最新刊です。 嵐の櫻井翔さん主演で、映画化された第1話よりも 第2話の「神さまのカルテ2」の方が凄い、 という最近では珍しいシリーズでしたが、 第3話の今回もなかなかのデキ。 地域医療の現場で悪戦苦闘する主人公、 栗原…
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カラスの親指 阿部寛さんが詐欺師になって映画化

カラスの親指 評価☆☆☆☆ 道尾秀介 講談社 2012年11月に阿部寛さん主演で 映画が公開される「カラスの親指」です。 原作では、主人公はあまりかっこよくないんですが、 阿部さんは何でも器用に演じるので、 一癖も二癖もある、この詐欺師の映画に ぴったりのような気がします。 ★5人が一緒になって ネタバレしない…
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番外『Hulu2週間無料で人気映画・海外ドラマ見放題キャンペーン』

番外『Hulu2週間無料で人気映画・海外ドラマ見放題キャンペーン』 久しぶりにRipreのキャンペーンです。 今回は『Hulu(フールー)2週間無料で人気映画・海外ドラマ見放題キャンペーン』。 Huluって最近、知ったばかりですが、 月額980円で見放題はいいなあ、 と気になっていました。 ★スマホやタブレッ…
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ブリキの太鼓

ブリキの太鼓 評価☆☆☆☆☆ ギュンター・クラス 河出書房新社 久々の更新は、 池澤夏樹さんが選んだ世界文学全集から。 20世紀のドイツ、と言えば、というこの本。 「ブリキの太鼓」。 映画を見たことはあったんですが、 完読したのは初めて 昔訳された、「ブリキの太鼓」の文庫本は いつも2巻が見つからず、中途半端な状態…
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リング バンタム級最強のチャンピオンは

リング 感想☆☆☆ 百田尚樹 PHP 映画になった「ボックス!」の原作者、 百田さんがボクシングについて書いた本です。 高校生のボクシング部が舞台だった「ボックス!」に対し、 この「リンク」はプロボクシングのノンフィクション。 しかも、日本のプロボクシングの大物、 ファイティング原田さんが主人公です。 ★昔のチャ…
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番外・『映画「オーシャンズ」』  フカヒレが…

番外・『映画「オーシャンズ」』 かなり久しぶりのCyber Buzzのキャンペーンです。 今回は『映画「オーシャンズ」』。 Cyber Buzzでペアチケットが当たったので、 さっそく見に行ってきました。 テレビコマーシャルでも けっこうきれいな海の映像が流れていたので、 海の映像が中心で びっくり動物系の映画…
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敵あるいはフォー 現代のフライデイは

敵あるいはフォー  感想☆☆☆ J.M.クッツェー 白水社 柴田元幸さんが選んだ海外小説「30冊」に 入っていたのが、この「敵あるいはフォー 」。 ロビンソン・クルーソーを 現代の視点から書き直した作品ですが、 書くということを、これだけ正面から きちんと取り組んだ小説は久しぶりです。 そこはかとない寂しさが残る小説…
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武士道セブンティーン

武士道セブンティーン 誉田哲也 オススメ本度☆☆☆☆ 文芸春秋 以前に紹介した「武士道シックスティーン」 の続編です。 二人の“剣士”磯山香織と甲本早苗が 別々の学校になっても、 剣道に打ち込んでいく点は前作と同じですが、 今回はさらに出来事が次々と起こって、 前作以上に盛り上がっています。 人気blogランキング…
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武士道シックスティーン

武士道シックスティーン 誉田哲也 オススメ本度☆☆☆☆ 文芸春秋 今は3冊目の 「武士道エイティーン」まで出ていますが、 連作はやっぱり1冊目から、 ということで、「シックスティーン」から。 「武士道シックスティーン」は 表紙のデザインが主人公2人なんですが、 高校1年生の女の子なんです。 女の子の剣士なんですが、…
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さまよう刃 寺尾さんの映画に期待

さまよう刃 東野圭吾 オススメ本度☆☆☆☆☆ 朝日新聞社 寺尾聰さん主演の映画、 「さまよう刃」の原作です。 東野さんの本としては 重いテーマだけに、 キャストもけっこう重厚な映画ですね。 ラストもけっこう映画的な原作だけに、 期待大ですね。 人気blogランキング  ご協力お願いします! ★一人娘を失っ…
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監督不行届

監督不行届 安野モヨコ オススメ本度☆☆☆ 祥伝社 「新世紀エヴァンゲリオン」の 庵野秀明監督は、 漫画家の安野モヨコさんと 結婚していたんですね。 その安野モヨコさんが監督との 暮らしぶりを書いたエッセーマンガが この「監督不行届」。 内輪ネタの話なんですが、 本当に不行届きなこといろいろしてます。 人気bl…
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1Q84の予告

1Q84 村上春樹 オススメ本度???? 新潮社 今日発売の村上春樹さんの新作 「1Q84」。 新聞に広告が載っていましたが、 やっぱりオーウェルの「1984」 を意識した本みたいです。 ただ、オーウェルは「近未来小説」、 村上さんのは「近過去小説」 と紹介してるんですが、 ノルウェーの森のように 村上さんは近…
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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 黒井勇人 オススメ本度☆☆☆ 新潮社 小池徹平さんが主演になって 今度、映画化される、という記事で 初めて知りました。 「ブラック会社に勤めてるんだが、  もう俺は限界かもしれない」 と長いタイトルでして、 2チャンネルで話題になった、というのは 「電車男」と…
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赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂 車谷 長吉 オススメ本度☆☆☆ 文藝春秋 桜庭一樹さんのエッセーの中で、 懐かしい本を見つけて、 読んだのがこの「赤目」。 かなり前の直木賞受賞作ですが、 その時から、かなり古い手法、 日本の私小説をつかった本と聞きました。 読んでみると、終戦直後のような雰囲気です。 ★尼崎の町で ネタ…
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ペスト

ペスト カミュ オススメ本度☆☆☆☆☆ 新潮社 新型インフルエンザへの恐怖からか、 病気が大流行する「パンデミック」 をメーンテーマにした映画が増えてました。 でも、このパンデミックっていうのは 文学でも実はすごいんですよ。 ノーベル文学賞を受賞したジョゼ・サラマーゴの 「白の闇」も映画「ブラインドネス」になってまし…
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P.S.アイラヴユー

P.S.アイラヴユー セシリア・アハーン オススメ本度☆☆☆ 小学館 映画「P.S.アイラヴユー」の原作で、 コマーシャルの通りの展開です。 林真理子さん訳ということですが、 本当は別の人が翻訳していて、 その文を林さんが整えた、ということが あとがきから分かります。 かなり読みやすい、軽い訳になっています。 …
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怪人二十面相

怪人二十面相 江戸川乱歩 オススメ本度☆☆☆ ポプラ社 映画「K-20 怪人二十面相・伝」で 何度目かの映画化をされた怪人二十面相。 江戸川乱歩はよく読んでいたんですが、 スポッと落ちていたのがこのシリーズ。 少年向けの本っていうのはタイミングが大切で、 ちょっとズレると、読み落としちゃうんですよね。 昔の小説なのに…
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RURIKO

RURIKO 林真理子 オススメ本度☆☆☆ 角川書店 RURIKOとは、 大きな瞳が印象的な女優、 浅丘ルリ子さんのこと。 軽みのいいエッセイを書いていた人とは 思えないような普通の小説ですが、 登場人物の華やかさはすごいです。 人気blogランキング  ご協力お願いします! 昭和30年代のスター ネタバレし…
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時計じかけのハリウッド映画 脚本の書き方を新書で

時計じかけのハリウッド映画 芦刈いづみ・飯富崇生 オススメ本度☆☆☆☆ 角川書店 「時計じかけのハリウッド映画」という 有名映画をパロディにしたタイトルですが、 実は本当に、時計仕掛けになっているですね。 ハリウッド映画の脚本の大原則、 そして、ハリウッドの脚本家の状況が コンパクトに新書にまとめられています。 ハリ…
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世相・競馬 映画「秋深き」の原作

世相・競馬 織田作之助 評価☆☆☆ 講談社 俳優の八嶋智人さん初主演の映画 「秋深き」の原作「秋深し」など 小説8編と評論「大阪論」が入っています。 映画「秋深き」の原作は、 表題作の「競馬」がメーンのようでして、 小説の「秋深き」は別の話。 佐藤江梨子さんが演じる一代は 演技がけっこう難しい役になりそうですね。 …
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青い鳥 阿部寛さんの映画も楽しみ

青い鳥 重松清 評価☆☆☆ 新潮社 高校生や中学生の鬱屈を書かせると、 今、一番冴えるのは重松さんでしょうか。 阿部寛さん主演、大西健二監督の 映画「青い鳥」の原作、 ということで手にした本ですが、 重松さんらしい、ちょっと悲しいけれど、 明るいラストがある短編集です。 人気blogランキング  ご協力お願いし…
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番外・医療ドラマ「パンドラ」

番外・医療ドラマ「パンドラ」 時々、紹介しているCyber Buzzのキャンペーンです。 今回のは「医療ドラマ「パンドラ」」。 (ホームページはこちらです) http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/pandora/)。 11月5日からレンタルを開始し、 …
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小説レッドクリフ 映画公開直前のノベライズ

小説レッドクリフ(赤壁) 高里椎奈 評価☆☆☆ 講談社 映画「レッドクリフ」のノベライズです。 三国志の最大の山場の一つ、 「赤壁の戦い」をテーマにした ハリウッド映画が十一月に公開されますが、 映画公開に先立ってノベライズが 発売されたんですね。 試写会とかが出始めた時期に もうノベライズ発売というのはすごいです…
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東京島

東京島 桐野夏生 評価☆☆☆ 新潮社 パートの主婦達の奇妙な作品 「OUT」以来の快作でした。 やっと読んだ「東京島」ですが、 ありえない空間で活躍する 40代の主婦という設定が 得意な桐野さんですが、 さすがに無人島にたった1人の女性として 君臨する中年女、という展開はすごいですね。 人気blogランキング…
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忍びの国

忍びの国 和田竜 評価☆☆☆ 新潮社 「のぼうの城」で注目された 和田竜さんの2作目「忍びの国」。 (「のぼうの城」の紹介はこちら) 豊臣秀吉の北条攻めの中の 支城を巡る戦いだった忍城攻防戦という マイナーな戦闘をメーンに据える手法はそのまま。 「忍びの国」は、織田信雄が伊賀をせめて敗れた 第一次伊賀攻めを題材にし…
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ハリー・ポッターと死の秘宝

ハリー・ポッターと死の秘宝 J. K. ローリング 評価☆☆☆☆☆ 静山社 ハリー・ポッターシリーズの最新作にして 最終作になってしまいました。 発売翌日に読み終わったものの、 前の巻の内容など忘れてかけていて… 少なくとも、「不死鳥の騎士団」と 「混血のプリンス」は読み直しておいたほうが 楽しめそうな内容でしたね。…
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番外・ポケモン映画「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」

番外・ポケモン映画「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」 「崖の上のポニョ」VS 「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」 となった公開初日、 「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」を見てきました。 出かけた映画館では、 「ギラティナ」圧勝です。 ニンテンドーDSをもった子ども達で満員でして、 ゲームのおまけ強し、です。 …
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