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一瞬の風になれ 感想☆☆☆ 佐藤多佳子 講談社 「一瞬の風になれ」 高校陸上部の短距離選手を 主人公にした小説にピッタリのタイトル。 今度、国分太一君主演で公開される 映画「しゃべれどもしゃべれども」 (以前の感想にリンクしています) の原作を書いた佐藤さんの新作ベストセラー。 3部作なので「イチニツイテ」です。 (第2部「一瞬の風になれ ヨウイ」 第3巻「一瞬の風になれ ドン」 はこちらから) 人気blogランキング ご協力お願いします! ★天才の影で ネタバレしない程度に、簡単にあらすじを紹介しますと、天才サッカープレイヤー健一を兄に持つ神谷新二は 神奈川県相模原の春野台高校陸上部に入部する。 幼馴染だけど、やる気のない 天才スプリンター一ノ瀬連と ともに、短距離走に取り組んでいく。 そして4継、つまり100×4リレーに のめりこんでいく… という展開です。 3部作の導入部で、 高校入学の時の部活動洗濯の葛藤から、 初の大会、夏合宿、そして 新人戦となる1年秋までを書き込んでいます。 主人公の新二の視点で、 次々と2人にかかわってくる事件を 高校生らしい言葉でつづっています。 陸上の楽しさに目覚める一方で、 連の美しいフォームへのあこがれの気持ちとか とても繊細に表現されています。 ★脇がいいなあ 圧倒的な存在感を示している スプリンター、連は当然ながら、 脇を固める仲間がいい本ですね。 天然パーマで個性的な指導をする三輪先生、 ちょっと気になる女子選手、谷口若菜、 名門高校のエース、仙波と 活き活きとした部活動小説です。 が、一番ユニークなのは、 最強最悪のジンクス王、浦木。 風を気にし、方角を気にする。 とってもいい味出しています。 追記(2007/4/5) 2007年の本屋大賞に 「一瞬の風になれ」 が選ばれましたね。 3巻までの盛り上がりを考えると、 当然のような… 読んだ者としてとてもうれしい受賞です。 『一瞬の風になれ』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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本屋大賞が決定 大賞は……一瞬の風になれ
本屋大賞は「一瞬の風になれ」 2007年本屋大賞が決まりましたね。 ...続きを見る |
ハムりんの読書 おすすめの本 感想とあら... 2007/04/06 06:40 |
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