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<<   作成日時 : 2007/03/27 18:33   >>

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図書館内乱
 感想☆☆☆☆ 有川浩 メディアファクトリー
 「図書館」シリーズの第2巻です。
 図書特殊部隊として、メディア良化委員会と
 戦う、というすごい設定はそのままで自作へ。
 前作「図書館戦争」が
 (「図書館戦争」の紹介はこちら)
 大きな1つの流れの長編だったのに対して、
 この「図書館内乱」は短編集のような構成です。
 キャラクターの位置づけが安定したこともありますが、
 パターン的な描写が多くなった気が
 ドラマor映画を予告させるような雰囲気です。
 
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 ★重要人物が登場
 図書館内乱ネタバレしない程度に、この本のあらすじを紹介すると、
 検閲と戦う図書特殊部隊に所属する
 主人公笠原郁と上司の堂上班長、小牧副班長、
 同期生の手塚光、柴崎麻子の5人組が
 それぞれ主人公となって登場します。
 「両親攪乱作戦」は郁、
 「恋の障害」は小牧、
 「美女の微笑み」は柴崎、
 「兄と弟」は手塚光とその兄、手塚慧
 そして「図書館の明日はどっちだ
 は郁&堂上と分かれていますが、
 内容的に密接につながっています。
 重要な登場人物も改めて登場してきて、
 シリーズに厚みを増した巻です。
 
 ★オマケの本も
 レインツリーの国一番粋な話は「恋の障害」でしょうか。
 小牧副班長と幼馴染の中沢毬江は
 中途難聴者で、不自由な暮らしをしています。
 この毬江に「レインツリーの国」という
 本を貸したことから、
 小牧は障害者を虐待したとして
 査問を受けてしまう…
 という新しい展開です。
 しかも、「レインツリーの国」は
 有川さんの別の本で、あるのだとか。
 こっちも近々読んでみます。

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