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悪人 感想☆☆☆☆ 吉田修一 朝日新聞社 久々に読ませる犯罪小説でしたが、 とにかく章のタイトルが不思議…。 「彼女は誰に会いたかったのか?」 「彼は誰に会いたかったのか?」 「彼女は誰に出会ったのか?」 「彼は誰に出会ったか?」 と続いて、 「私が出会った悪人」という5章です。 彼女は2人ですし、 悪人も誰が悪人か、ラストで はっきりと出てきます。 人気blogランキング ご協力お願いします! ★突然変わる展開が ネタバレにならない程度に内容を紹介すると、福岡と佐賀を結ぶ国道263号にある三瀬峠。 長崎市内の土木作業員、清水祐一が、 福岡の保険外交員、石橋佳乃を絞殺した。 しかし、警察の走査線には、 石橋が一方的に熱を上げていた大学生しか、 上がらずにいたのだった。 一方で、祐一は出会い系サイトで知り合った 福岡の販売員、馬込光代に乗り込んでいた… という展開です。 淡々と事件が進む中で、 突然、祐一と光代の出会いがあり、 ここから急展開で、 2人の関係を軸にした物語になるんですね。 実際にあったような内容の事件ですが、 この後半こそが迫力の源ですね。 ★書き込まれた世界 犯罪の構成は最初に示してしまうので、 とにかく、細部を読ませる小説です。 祐一を捨てた母親と、育てた祖父母。 石橋佳乃の両親や、 鬱屈していた光代などがとまかく細かい。 登場人物それぞれの視点から 三人称でつづられていく、神の視点の特性を 存分に活かした展開ですね。 しかも、小さな展開もけっこう味があって。 無愛想なバスの運転手の一言とかが、 ぐっとする小説でした。 『悪人』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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吉田修一【悪人】
土木作業員の若い男が、保険会社に勤める若い女を殺して逃走した。 ...続きを見る |
ぱんどらの本箱 2007/09/17 08:58 |
2008年本屋大賞のノミネートでましたね
2008年本屋大賞のノミネートでましたね 2008年の本屋大賞のノミネートが 発表されましたね。 一番、面白い本がそろうのは 最近は本屋大賞ぐらいになってしまいました。 今回のポイントは 直木賞をとったばかりの 桜庭一樹さんがダブルであること。 ...続きを見る |
ハムりんの読書 おすすめの本 感想とあら... 2008/01/21 21:34 |
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