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有頂天家族 森見登美彦 幻冬舎 評価☆☆☆☆☆ 「夜は短し歩けよ乙女」 の森見さんが再び京都を舞台に 書いた奇天烈な小説です。 なんと主人公は狸。 でも、狸は人に化けて、 人は天狗になって、 天狗は人に惚れて… という不思議な世界で、 狸の「有頂天家族」の暮らしぶりを 紹介しています。 面白ろうてやがて哀しき、という感じで、 この本も2008年本屋大賞で ノミネートされる気がしました。 人気blogランキング ご協力お願いします! ★京都の狸 ![]() ネタバレ覚悟で簡単に内容を紹介すると、 京都に暮らす四兄弟の狸の 三男坊、矢三郎は如意ヶ嶽の天狗、 赤玉先生の面倒を見たり、 先生が天狗にしてしまった美女、弁天に 振り回されたり、と 不思議な暮らしをしている。 この暮らしを支えるのが、 狂乱しやすい長男、 蛙にばけてそのままの次男、 すぐしっぽが出てばれてしまう四男と 雷嫌いの母と暮らしている。 そして、いちばんの心の支えは 京都一番の狸だった父、 偽右衛門こと、下鴨総一郎だった… という話です。 短編のような構成ですが、 徐々に家族のきずなが浮かび上がってくるところは しっとりしていていいですね。 ★阿呆の血 少ししかでて来ない父ですが、 存在感は抜群です。 「阿呆の血のしからしむるところだ」 という口ぐせで、 狸ならではの不思議なことをしてしまう。 例えば、京都・大文字焼きの夜などの 不思議な戦いとか。 森見さんの得意な空飛ぶ場面は 相変わらずの素敵な世界でした。 『有頂天家族』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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有頂天家族<森見登美彦>−(本:2008年72冊目)−
有頂天家族 ...続きを見る |
デコ親父はいつも減量中 2008/05/15 23:22 |
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