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国のない男 カート・ヴォネガット 評価☆☆☆☆☆ NHK出版 おかしみをまじえたSFが活かした 作家、カート・ヴォネガットの最後のエッセイ集。 シニカルな小説に通じるような おかしくも哀しいエッセイでした。 この人の作品が読めなくなるのは寂しいなあ、 と改めて思わせる出来と内容。 ヴォネガットの入門書としても けっこう使えそうな傑作でした。 人気blogランキング ご協力お願いします! ★アメリカへの憂い ![]() ヴォネカットが作品やアメリカ社会について つづったエッセーでして、 ブッシュとっても嫌いなのが分かります。 また、ヴォネカットの直筆をもとにした 「オリガミ」の写真が混じっています。 この一つ一つの言葉がなかなかシニカルで、 この部分だけを読んでいっても 深いなあ、という展開でした。 ★人類とは 作品があまりに破天荒で、 文学のジャンルに納まりきれずに、 SFに分類されてしまったような感じを いつもヴォネガットから受けていました。 「人間というのは、何かの間違いなのだ。 われわれは、この銀河系で唯一の生命あふれる すばらしい惑星をぼろぼろにしてしまった。」 この本のこの一節を読んだ時、 ヴォネガットの奇妙さがわかったような気がしました。 『国のない男』のブログを 読んでいただきありがとうございました! 読み終わったら、ポチッとクリックを! |
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