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zoom RSS 縞模様のパジャマの少年 2009年の高校生課題図書

<<   作成日時 : 2009/08/19 21:45   >>

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縞模様のパジャマの少年
 感想☆☆☆☆ ジョン・ボイン 岩波書店

だいぶ前に読み終わっていたんですが、
いろいろありまして、遅れての紹介です。
2009年の高校生の課題図書で、
この「縞模様のパジャマの少年」が
一番、書きやすいはずです。
舞台は、ナチス・ドイツの
ユダヤ人の強制収用所ですし、
文章の難度は中学生でも読めそう。

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★なぞの施設は
縞模様のパジャマの少年ネタバレしない程度に簡単に内容を紹介すると、
第二次大戦下、ドイツ将校の父親の仕事のため、
ベルリンから引っ越してきた少年ブルーム。
新しい住居の窓からは、
縞模様のパジャマを来た多くの男たちが見えていた。
有刺鉄線で覆われた施設を回っていると、
中にいる少年とであった。
二人は友情を深めていき、
終にはブルームは縞模様のパジャマを借りて、
有刺鉄線の内側に入ることに成功するが…
という展開です。
あまりに寓話的に書かれているので、
ある程度、収容所の知識がないと、
肝心なところが理解できない危険がありますが、
ラストのインパクトはなかなか強烈です。

★映画もあるんですね
課題図書としてはかなりまれなケースですが、
ちょうど映画「縞模様のパジャマの少年」が
東京で封切られているようです。
確かに、映像ならばもっと具体的に分かるでしょうし、
映画と原作を比較してみる、という技も
この本ならばできてしまうんですね。
もともと、感想文を書く切り口は
たくさんありそうな本ですが、
(タイトルの「縞模様のパジャマの少年」が
 ブルームなのか、なのか、とかね)
映画絡みはけっこう大技だと思います。
 
★児童小説の限界
とはいうものの、収容所を知っていると、
この小説のような展開がありえないことも
分かっているはずなんですね。
収容所の中に入ることができる、というのが
最大の寓話で、現実にはありえない点。
高圧電流が流れていて、
脱走を試みたユダヤ人が次々と亡くなっていた
収容所が多かったと聞いています。
このあたりも高校生ならば、
一言は触れておきたいかな。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。以前から楽しく拝読しております。
読みごたえのある内容ですねぇ。応援してます!
ネット古本屋・店主の快読日誌〜お電話1本...
2009/09/03 22:39
今図書館通いしていますが、好きな作家も読み尽くして、自分では探しきれないので本紹介してぐださり本当に親切ですね。ありがとうございます。探すよりも予約して借りる方が楽で時間節約にもなります大変助かります良い本に出会えますように。
オギャン
2009/10/30 23:53

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