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zoom RSS 昭和の犬 最近の直木賞作品では一番楽しい

<<   作成日時 : 2014/01/23 06:51   >>

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昭和の犬
評価☆☆☆☆☆ 姫野カオルコ 幻冬舎

2013年後半の直木賞受賞作です。
最近読んだ直木賞の中で、
一番、ほのぼのと楽しく
くすっと笑える内容でした。
姫野さんの自伝的な小説と聞きましたが、
昭和、という時代の良さがしみじみ伝わります。

★滋賀の田舎で
ネタバレしない程度に
「昭和の犬」のあらすじを紹介すると、
滋賀の田舎で生まれた柏木イクは
シベリア帰りで時々、壊れる父と
結婚生活に失望している母、
そして、出会った犬や猫などとの暮らしを
5歳の時から49歳まで振り返る
……という展開です。
麻雀に由来しているトン、シャー、ペイという
奇妙な名前の飼い犬や飼い猫から、
学校に侵入していたドーベルマンなどが登場。
ほのぼのとした昭和の風景の中で
個性的な動物が出てきて、
くすくすと笑えます。

★離れてみると
もちろん、家庭の中では、
父の相手などで大変なこともありました。
でも、大人になって、振り返ってみると、
父の壊れた原因がなんとなく分かってきたりする。
時間の作用が豊かな人生を作っていました。
自分はいい時代に生まれたと思う。
 昭和という時代には暗黒の時期があったのに、
 日当たりよく溌剌とした時期を、子供として過ごした。
 正義と平和を、ここから肌から信じられた。未来は希望と同意だった

そして、最後にイクに隠れさていた秘密。
ラストの締めは計算されつくされた技ですね。

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