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zoom RSS アヴェ・マリアのヴァイオリン 2014年の高校生 課題図書

<<   作成日時 : 2014/06/29 19:10   >>

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アヴェ・マリアのヴァイオリン 2014年の高校生 課題図書
評価☆☆☆☆ 香川宣子 角川書店

2014年の高校生向け課題図書です。
この「アヴェ・マリアのヴァイオリン」は
歴史代の課題図書の中では異色作ですね。
なぜなら、日本人が作者なのに、
課題図書が大好きなあのテーマが主題だから。
こんな本をよく見つけてきたなあ、というのが
正直な最初の印象でした。

★あすか・ハンナ
ネタバレにならない程度に、あら筋を紹介すると、
徳島の中学2年生あすかは
頑張って買ってもらったバイオリンには
「ダス・ベステ・レーベン(最高の人生)」と書かれており、
「アヴェ・マリアのヴァイオリン」と呼ばれていることを知る。
実は、ユダヤ人の強制収容所アウシュビッツで、
ハンナという少女が演奏していたヴァイオリンだった
…という展開です。
始まりは徳島でヴァイオリンを学んでいる中学生なのに、
実は、アウシュビッツにつながっていく、という
かなり強引な展開に驚きました。
課題図書が大好きテーマ「ユダヤ人虐殺」を
日本人が書いている、というのが大きな特徴の本です。

★感想文には一工夫を
過去の課題図書では、ユダヤ人虐殺の話は
大体、外国人の方が著者になっている本でした。
だから、3冊の課題図書のうち、1冊は翻訳物で、
これがユダヤ人絡みの本、というのが定番でした。
例えば、2013年の「フェリックスとゼルダ」とか
2009年の「縞模様のパジャマの少年」がそう。
外国人の方が書いているので、シンプルな展開で
お勧めの場合が多かったんですが、
この「アヴェ・マリアのヴァイオリン」は
課題図書にする時に一工夫が必要そうです。
それはもちろん、日本、特に徳島、という舞台と
ナチスをどう関連づけるか、という点です。

★徳島が選ばれたわけ
作中でも紹介されていますが、
第一次世界大戦中に徳島はドイツ人捕虜収容所があったところ。
でも、日本人は捕虜を大切にしていて、
お手本となるような立派な扱いをしたことで評価されています。
つまり、天国のような徳島と
生き地獄だったアウシュビッツをどう比較させるか、
について日本人読者としては踏み込んでおきたいところです。
主人公が日本人なので、同感しやすい点をプラスに考えれば、
感想文が書きやすい方ではないか、と思います。

★ほかの課題図書
番外・2014年の課題図書(中学校・高校)
をご覧ください。

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