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zoom RSS ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯 2016の高校生課題図書

<<   作成日時 : 2016/06/19 09:29   >>

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ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯 2016の高校生課題図書
評価☆☆☆☆☆ ヴォーンダ・ミショー・ネルソン あすなろ書房

2016年の高校生向け課題図書です。
課題図書が好きな話として
「本の力」という分野があります。
この「ハーレムの闘う本屋」は
まさに「本の力」を実力行使≠オた
ニューヨーク・ハーレムに合った
伝説の本屋≠ェテーマです。

★荒れた黒人青年の本屋
ネタバレにならない程度に、あら筋を紹介すると、
黒人の人権がまだ認められていなかった1939年
ニューヨーク・ハーレムで本屋を開いたルイス・ミショー。
全米一の黒人専門書店として、
アメリカの黒人解放運動の指導者たちも認める書店となったが、
州政府ビル建設の再開発計画で立ち退きを求められてしまった
……という展開です。
絵本のような大きさなので、感想文も楽そうに見える本なんですが、
それぞれの登場人物の視点からの短文を
積み重ねていき、さらに写真なども交えた構成は
小説のようにスラスラ読める、という感じではありません。
また、キング牧師やマルカムXら黒人の指導者たちの知識も
ちょっと必要になってきそう。
読むのにコツがいりそうなところが、ちょっとレベルの高い課題です。

★書くポイントは
本の構成は難しいのですが、
ストーリーはわりにシンプル。
幼い頃から自己を確立していたミショーは
犯罪に手を染めて、兄を困らせたりしていますが、
本屋を開くことによって、自分の位置を固めていったのです。
ポイントはやはりミショーが目指した「知識」です。
黒人が認められない社会状況の中で、
ミショーは黒人たちの知識不足、
黒人たちがなぜこのような状況になってしまっのたか、という事に対して
「いわゆるニグロ」たちは、世の黒人男女が発する声を聞き、学ぶ必要がある
と謙虚に受け止めます。
そして、
わたしのもっとも重要な使命は、黒人の手に本をわたすことだ
と決意し、本屋を開くのです。
本を読むことによって、黒人たちにどうなって欲しかったのか?
これは、
課題図書を読むことによって、高校生にどうなって欲しかったのか?
という課題図書と同じような考えです。
本を、あるいは本によって得られた知識で
人生や社会をどう変えていきたいのか。
このシンプルなテーマだけならば書きやすいのだけど、
黒人専門図書、という専門性の高い例があるので、
感想文を書くのが難しくなっているというのが、
この「ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯」。
本から離れてしまったまま、主張だけをしたい、というのは
感想文ではあまり評価されません。
自分の暮らしと結びつける工夫を頑張りましょう。

★ほかの課題図書
読書感想文課題図書2016年が決定
をご覧ください。

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